長崎の老舗居酒屋を訪ねよう!半世紀地元に愛されてきた名店5選

長崎の老舗居酒屋を訪ねよう!半世紀地元に愛されてきた名店5選

出張や旅行では、その街の繁華街を歩いて地元の名居酒屋を訪ねたい。その土地に根付いてきた郷土料理や地魚を肴に飲むお酒は格別です。今回は、長崎市の中心街で長く愛されてきた老舗居酒屋をリスト形式でご紹介します。ここから選べば間違いなし!

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1,観光通『安楽子』

長崎で半世紀の歴史があり、魚が美味しい店といえば『安楽子』です。地元の人々が足繁く通う地域密着の店です。サスの細巻きや郷土料理であるクジラの「おば」、自家製スリミなどが人気。

長崎『安楽子』50年続く名酒場。極上刺身に煮穴子、〆はヒラス鉄火巻
長崎の中心街・浜町にある『安楽子(あらこ)』は50年続いてきた大衆割烹。水揚げ魚種日本一と言われる長崎の海の幸を味わうならばここで間違いなし。毎日仕入れる鮮度抜…
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2,思案橋『はくしか本店』

牡蠣やアサリ、わかめなどの魚介類を使ったおでんが名物。平戸あごなどを使ったうす口かつコクのある出汁は、東京や大阪のおでんと大きく異なります。創業60年以上、長崎でおでんをつまみに飲むならば、まずはこちら。

思案橋『はくしか本店』コの字カウンターが渋い!長崎アゴ出汁おでんとラガー
長崎は日本で一番海岸線が長い県です。面積が一番の北海道よりもさらに長い。島が多く、複雑に入り組む湾もあり、まさに天然の港といえます。そんなこともあり、長崎は養殖…
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3,銅座『五人百姓』

グループで飲みに行くなら『五人百姓』が入りやすい。50年以上続く店ですが、2代目大将のパワフルな接客で、活気があり若いお客さんで賑わっています。生サバをはじめとした近海の鮮魚と、はとしやオランダカツといったご当地グルメが魅力です。

長崎・銅座『五人百姓』地魚・郷土料理が勢ぞろい。予約推奨の海鮮居酒屋
創業から半世紀以上になる気取らない雰囲気の居酒屋『五人百姓』。地元の皆さんで賑わいます。厨房の中心で包丁を握るのは、料理が好きで好きで仕方がないと話す2代目大将…
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4,築町『あじ盛』

長崎の歴史ある魚河岸エリア「築町」にある、朝からやっている食堂兼居酒屋。通しで営業しているので、早めに用事が終わって飲み始めたいときにぴったり。この雰囲気ですが、お酒は壱岐焼酎のボトル売りまでしていますから、安心して昼飲みやゼロ軒目利用ができます。

長崎『あじ盛』朝から飲める!70年続く魚河岸の食堂で刺身と焼き飯を
長崎・築町市場に隣接する場所で70年間、市場関係者や近隣住民の胃袋を支えてきた『あじ盛食堂』。朝から夜まで休みなく営業しており、界隈では貴重な朝酒・昼酒場所とな…
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5,銅座町『居酒屋 五島』

銅座町で50年続く大衆酒場。地元の人が会社帰りのちょっとした飲み会を楽しむような店。港町長崎ですから、もちろんお刺身が揃っています。加えて、豚足や牛丸腸ホルモンといった肉料理も充実。焼酎のボトルが激安。

長崎『居酒屋 五島』土地の味が揃う銅座の昭和酒場。焼酎が安い!
さすが九州!焼酎が安い。長崎・銅座『居酒屋五島』は、対馬の米焼酎「やまねこ」などの焼酎900mlボトルが1,330円という手頃な価格で、地魚のキビナやヒラスなど…
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番外編:正統派バー『バー ウェイヴァリィ』

日本バーテンダー協会会員の小河原幸生さんがマスターの長崎を代表するオーセンティックバーのひとつ。レガシーカクテル、シングルモルト、焼酎などが揃っています。フレッシュフルーツのカクテルは旅先のナイトキャップにぴったり。

長崎『バー ウェイヴァリィ』旅先の梯子酒はオーセンティックバーで完成する(2024.08.01移転)
長崎の繁華街「思案橋」の南は、長崎きっての夜の街「船大工町」。長崎を代表するオーセンティックバーのひとつ『バーウェイバリィ』は、そんなネオン街に店を構えています…
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番外編:角打ち『森山酒店』

110年続く酒屋さんの奥は立ち飲みコーナーになっています。ご夫婦で切り盛りされていて、長崎の焼酎や地酒、定番のビールを手頃な価格で飲ませてくれます。おつまみも充実しているため、一般的な立ち飲み店と比べても遜色ありません。諫早の地酒「杵の川」の樽酒はここで飲めます。

長崎『森山酒店』110年続く酒屋の角打ちで0軒目。杵の川樽酒楽しむ立ち呑み処
JAZZが流れる大人の雰囲気漂う角打ち『ちょこっとBar MORIYAMA』は、長崎旅行時にぜひ立ち寄っていただきたい一軒。諫早の地酒「杵の川」の樽酒をはじめと…
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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)