月島『魚繁』名店「魚仁」のDNAを継承!驚きの鮮魚と酒肴に酔いしれる夜

月島『魚繁』名店「魚仁」のDNAを継承!驚きの鮮魚と酒肴に酔いしれる夜

築地や豊洲も近い中央区・月島で、海鮮好きの心をつかんで離さなかった人気酒場「魚仁」。2026年3月末に惜しまれつつ閉店しましたが、店舗はそのままに、5月16日に『魚繁』と名を変えてそっくりなお店がオープン。圧倒的なコストパフォーマンスはそのままに、旧魚仁のスタッフさんたちによって、新たな歴史を歩み始めています。今回は、魚仁の系譜にある『魚繁』を取材してきました。

スポンサーリンク

メニューも店員さんもほとんど昔のまま

東京湾に面した月島は、明治時代の中期に埋め立てられて誕生した歴史ある街です。かつては湾岸の造船業などの重工業地帯で働く人々の家族が暮らすエリアでしたが、時代とともに街並みも変化。超高層マンションと下町情緒が共存する、ある意味、現代の東京らしい街といえます。

もんじゃ焼きが有名ですが、働く人の街には当然酒場もある。この街には煮込み、海鮮系など酒場が昔から多いんです。

【閉業】勝どき「魚仁」 市場と目と鼻の先、ここは場外飛び地酒場
月島はもんじゃの街として広く知られていますが、その昔は石川島播磨重工に関連する町工場と、そこに勤める人々が暮らす長屋の街として栄えました。もんじゃ屋が多いのは、…
syupo.com
『魚仁』の記事

そんな月島で魚といえば、1971年創業、築地市場からリアカーで魚を運んできていた鮮魚店『魚仁』。ですが、店主さんの高齢化などもあり、惜しまれつつも2026年3月に閉業となりました。

もうあの雰囲気で山盛りの魚料理は食べられないのかと落胆していたところ、2026年5月、なんと店の雰囲気はそのままに『魚繁』という店名になり、そっくりなお店がオープン。

オーナー交代に伴い店名は変わりましたが、一部のスタッフはそのまま残り、お店の雰囲気を見事に継承されています。開店前から行列ができる店頭販売の活気も健在。

以前の氷敷き詰めスタイルから衛生的な冷蔵ケースに変更され、新鮮な刺身や手作り惣菜がずらりと並びます。夕飯のおかずを求めて次々と訪れる地元の皆さんたちの姿も以前のまま。

店内に入ると、壁一面に貼られた短冊メニューや気取らない大衆酒場の空気に包まれます。一人でふらりと立ち寄り静かに飲むのはもちろん、友人たちと豪快な海鮮料理を囲む使い方もぴったり。

私は一人飲みですが、ボリューム満点なので、いろいろ食べてみたい方は数人で行くことをオススメします。

驚愕のコストパフォーマンス!圧巻の刺身盛りと名物料理

アサヒスーパードライ:495円

まずは「アサヒスーパードライ(495円)」のジョッキを傾けて乾杯。しっかり冷えたビールが喉を潤します。

刺身盛り合わせ 半分:千円ほど

料理のスタートは、圧倒的な存在感を放つ「刺身盛り合わせ(通常2,200円)」から。今回は一人で飲みに来ているので、半分で盛ってもらう対応も嬉しい心遣い。昨今の魚の高騰を考えれば、千円ちょっととは思えないボリューム。

今回はタコ、北海道黒カレイ、タイ、サーモン、マグロという並び。

一切れが分厚くカットされており、新鮮な白身の弾力やマグロの濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。

アラ大根:330円

続いて目を疑うほど山盛りで提供される「アラ大根(330円)」。芯まで味が染み込んだ大根と、ふっくらトロトロに煮込まれたブリのアラの組み合わせはお酒の肴に最高。

白鹿:385円

日本酒に切り替えるなら、定番の「白鹿(常温・冷 各385円)」を選んでみましょう。湯呑に注がれるのは御愛嬌。

梅干しハイ:495円

海鮮料理の脂をさっぱり流すなら、「梅干しハイ(495円)」も外せない一杯。グラスに入った大ぶりな梅干しをマドラーで崩しながら飲むと、爽やかな酸味が食欲を刺激します。

アラ汁:110円

締めにぴったりの「アラ汁」は、タイやブリのアラが入って驚きの110円。

熱々の汁には魚介の出汁がしっかりと効いており、体に染み渡る美味しさです。複数人で訪れた際には、ボリューム満点の「シャケチャーハン(880円)」をシェアして味わうのも一興。

月島の海鮮酒場ここにあり

旧店のDNAをしっかりと受け継ぎながら、新たなスタートを切った『魚繁』。豪快な盛り付けと鮮度、そしてお財布に優しい価格設定は、今後再び注目されること間違いなし。

切ってドンと盛り付けた豪快な魚料理が食べたくなったときにぜひ!

店舗詳細

お酒のメニュー
日替わりオススメメニュー
品書き
店名魚繁
住所東京都中央区月島3丁目12−5
営業時間16時00分~23時00分
創業年2026年