三鷹駅北口から歩いてすぐの地下に潜む『PIZZA-ISM(ピザイズム)』は、お酒好きの心を掴んで離さない「飲めるピザ屋」。しかもお昼から通し営業で昼飲み歓迎!ショーケースに並ぶ大きなニューヨークスタイルのピザをつまみに、こだわりの焼酎ベースのカクテルを合わせるのがこの店ならではの楽しみ方。常連客と気さくなマスターが和気あいあいと集う、地元密着の明るい隠れ家をご紹介します。
目次
三鷹のレトロビルの地下に、こんな楽しい”居場所”があるなんて

JR三鷹駅北口から桜通りを進み徒歩3分ほど。

緑色の看板を目印に階段を降りた地下奥に『PIZZA-ISM』は店を構えます。

2022年3月にオープンした店内は、元スナックの空間を改装した造り。

カウンター4席と立ち飲み用のテーブルが配置されています。

店主の吉田達朗さんは、地元・徳島や上京後の飲食企業で、長くイタリア料理に携わってきた料理人。以前はイタリアンを中心に提供していましたが、ニューヨークスタイルのピザと出会ったことで、その手軽さや、お酒のつまみに合う点に魅了されたそう。
本場のピッツァパーラーで外国人が賑やかに楽しむ気取らない文化に感銘を受け、現在の店を開業したとのこと。

確かに、ニューヨークの街角にあるピザのパーラーは、お客さんの多くがピザ片手にビールを飲んでいました。あのクイックなスタイル、日本ではあまり見かけなかったのでとても嬉しい!

また、正午からの通し営業なのも嬉しいポイント。昼下がりには地元の常連客がグラスを傾け、夕方以降は仕事帰りの人々がふらりと立ち寄ります。
店内にはマスターお気に入りのTBSラジオが流れ、リスナー仲間が訪れることも。強面ながらも話し上手なマスターを囲み、和やかな時間が広がっています。
焼酎とピザが織りなす極上のペアリング

まずはハートランドの樽生(600円)で喉を潤します。

名物のピザは、直径40cmほどの巨大な生地を焼き上げ、8等分にカットしてショーケースに並べる本場流を採用。1ピース450円からとお手頃価格。

注文後にオーブンで最終的に焼き上げるため、いつでも熱々を頬張れます。

今回は「ペパロニ&ブラックオリーヴ(600円)」と、日替わり野菜を載せた「ベジタリアン(600円)」を選択。この日の野菜はズッキーニでした。

宅配ピザでアメリカンピザというと油濃いというイメージがありますがここは違います。生地の底までカリッと香ばしく驚くほど軽快な食感。

具材とソースのバランスも絶妙で、一人で2ピースは軽く平らげてしまう満足感を味わえます。なにより、お酒が進む味付けが魅力的です。
焼酎が主役の特製カクテル

「日本一焼酎を売るピザ屋」を自負する同店ならではの「ピザ用ハイボール(600円)」は必ず飲みたい一杯。
東京飲料が製造するジンジャーと唐辛子の炭酸飲料「ハイ辛」を割材に、ロングペッパーを使った焼酎リキュールを合わせたオリジナルカクテルです。ガツンとくる辛さがピザの旨味を引き立て、食欲を一層掻き立ててくれます。
また、レモンサワーはカルダモン焼酎、梅サワーにはビーフィーターなど、まるでバーテンダーのようなベースの使い分けをされているそう。
ピザ屋が作る本気の「モツ煮」

サイドメニューも必見です。酒場好きのマスターが東京の老舗酒場に感銘を受けて考案した「ピザ屋のモツ煮(400円)」は、ネギを添えたモツとゴボウのみのシンプルな一皿。

すっきりとした味わいで、酒場ファンもうなずくクオリティに仕上がっています。このもつ煮をピザに載せたスペシャルなピザも用意されていて、その名も「東京」。

こちらには、フルーティーな米焼酎「白岳 KAORU」をトニックウォーターで割った爽やかなサワー「吟トニック」がぴったり。

さらに、甘酸っぱさが絶妙な「ゆで卵のピクルス(200円)」も、口の中をさっぱりさせてくれる優秀な肴です。
昼下がりからふらりと寄れる地元のオアシス

もともとスナックだった空間を活かした店内は明るく清潔感にあふれ、一人でも勇気を出して扉を開ければ楽しい時間が待っています。ピザ店にありがちな作り手との距離感はなく、カウンター越しに食の話題で気さくに盛り上がれるのも醍醐味です。
午後3時のアイドルタイムに訪れましたが、お酒片手に談笑する常連のお客さんや、さっとピザだけを食べていく方もいらして、老若男女問わず親しまれている様子がしっかり伝わってきました。
実はこのあと別件の取材予定が控えており、名残惜しくもお店をあとにしました。近所にあったら毎日でも入り浸りたくなる、魅力あふれるピザ酒場です。
店舗詳細


| 店名 | PIZZA-ISM |
| 住所 | 東京都武蔵野市中町1丁目3−2 ハウスプランニングビル B1F |
| 営業時間 | 12時00分~22時00分 月火水定休 営業日は変更になることがあります。最新の情報は公式SNSをご確認ください。 |
| 創業 | 2022年 |
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