都内でも貴重なイワシ料理専門の居酒屋4選！イワシの旬は梅雨の時期

もうすぐ梅雨入りです。

梅雨の季節は、空気がジメジメとしてじめじめし、食欲が落ちてしまいがちです。そんな時こそ、脂がのって美味しい「入梅いわし」をいただきましょう。入梅イワシは、6月から7月にかけて水揚げされるマイワシのことで、一年で最も脂が乗って美味しいとされています。

さて、今回は東京でも珍しいイワシの専門店を4つご紹介します。飲食店が星の数ほどある東京ですが、イワシ料理店は非常に珍しい存在！どのお店もその街で長く親しまれてきたイワシ料理専門店です。

1,蒲田『スズコウ』

スズコウは、1964年に創業したイワシと焼鳥のお店です。半世紀にわたり、新鮮で脂ののったイワシを提供しています。刺身、たたき、みそたたき、いわし辛し酢みそなど、イワシ料理の種類が豊富です。

また、若いミュージシャンが多く集まるお店としても知られており、店内には話題のアーティストのサインが飾られています。

大井町で半世紀続く老舗酒場といえば、いわし料理「だるまや」です。駅からやや離れた線路沿いありますが、満席になることも多い人気店。常連さんが多いですが、最近は若いお客さんも増えました。

イワシの刺身、焼き魚、煮付けなど、イワシ料理の種類は30品以上。イワシグラタンやイワシユッケ、柳川鍋など他では見かけない料理もあって楽しいです。

住所	東京都品川区南品川6-11-28
営業時間	営業時間 17:00～22:00(L.O.21:00) 定休日日曜・祝日

大崎の「味楽」は、山手線大崎駅の改札口からすぐの場所にあり、アクセス抜群！傘いらずで飲みに行けます。

店内は明るく清潔で、女性でも入りやすい雰囲気です。イワシの刺身、焼き魚、煮付けなど、イワシ料理の種類が豊富。特に、イワシの煮付けは、煮汁がしっかりと染み込んでいて絶品でした！

大崎は、品川や渋谷に比べると穴場的な場所なので、ゆっくりとお酒を楽しむことができます。

神田の名物店『大松』は、イワシ料理の専門店として長年親しまれています。銚子や市場から届く新鮮な魚介類を手頃な価格で提供しています。

なめろうや刺身をはじめ、イワシ料理が勢ぞろい。立派なマイワシの塩焼きは食べ応え抜群です。専門店ならではの、イワシの美味しさを堪能できます。都心でゆったりとイワシをつまみにお酒を楽しむならば、「大松」がおすすめです。

（取材・文・撮影／塩見なゆ）