浜松町『鮨 おい志』外国の方も歓迎。カウンター6席だけの特別な寿司店[PR]

浜松町『鮨 おい志』外国の方も歓迎。カウンター6席だけの特別な寿司店[PR]

2023年2月6日

日本で修行しシンガポールで腕を磨いたすし職人の店主が、満を持して開いた寿司店『鮨 おい志』。近年より質が高まる豊洲の魚介類を馴染みの仲卸から仕入れ、最高の状態で提供することがこだわり。店主は英語ができますので、外国からのお客さんと利用すると喜ばれることでしょう。

(タイアップ:月山酒造株式会社)本記事は、山形 銀嶺月山(ぎんれいがっさん)の蔵元である月山酒造と共同制作です。

カウンター6席だけの贅沢な店

カウンターだけで、わずか6席だけのプライベート感あふれる店です。どこの席も店主・今井貴志さんの技がみられる特等席。店主がお客さん一人一人と会話をしながら、飲食のペースにあわせて少しずつ提供してくれます。コンパクトな寿司店ならではの魅力です。

店主の今井さんは、神田明神の式場や東京の有名寿司店で研鑽を積んだ和食一筋の方。いつかは店を開きたいという想いを持ちながら、舞台を外国に移しました。

「私が働いていた寿司店でも、海外からのお客様が増えました。一人でいらしている外国の方がポツンと静かにお食事を楽しまれている…。そんな様子をみて、日本人のお客様と同じように、外国からのお客様にも寿司職人としてしっかりとしたコミュニケーションを取りたいと思うようになりました。英会話はまったく出来なかったのですが、学ぶならば外国へ行ってみようと思い、シンガポールで働くことにしました」(今井さん)

英語が話せないまま、文字通り”包丁一つ”でシンガポールへ。ビザを取得し、働いているうちに次第に英語が身につき、今井さんにつく常連さんもできたそうです。

帰国は2022年1月。シンガポールで得た英語圏のコミュニケーション術や海外からみた日本食のトレンド感、培ってきた寿司の技術で自分だけの店を開こうとします。約10ヶ月の準備期間を経て、2022年12月1日、『鮨 おい志』をオープンしました。

酒はシンガポールで出会った銀嶺月山など

鮨の美味しさを引き立てる日本酒は、店主の好みや鮨との相性などで選ばれたもの。実際に海外でどのような銘柄が選ばれているかをみてきた店主は、外国人向けのお酒の提案も得意としています。

シンガポールで出会って以来、扱おうと決めていたお酒のひとつが『銀嶺月山』だといいます。

江戸切子など、様々な酒器が用意されています

品書き

コース料理のみ 9,350円(税込)~

日本酒:1,210円~

先付から握りまで、すべてに技がある

新酒の季節限定の無濾過生酒をいただくことにしました。いまだけのフレッシュな美味しさが楽しめます。それでは乾杯!

食材は豊洲を中心に、付き合いのある仲卸などから仕入れていると今井さん。塩辛などの先付から鮨に添える生姜まで、手間を惜しまず店で仕込みをおこなっているそうです。あん肝ももちろん自家製です。

料理は旬の食材にこだわり、人気のウニや本マグロも時期によって水揚げ港を変えつつ取り揃えているそうです。

取材時は上等な香箱蟹(ズワイガニのメス)があるとのことで、ご用意いただきました。濃厚な蟹味噌と、珍味であり美味な内子と外子の旨味が、もうたまりません。繊細な蟹脚の身も、松葉ガニ(ズワイガニのオス)とはまた違った甘さがあります。

皮霜造りなど、鮨もひと手間加えたものばかり。これは天然のキンメダイ。

特有の脂は口の中で体温によって溶け広がり、これが蓼科(長野)御泉水で育てたコシヒカリをふわっと包み、パラパラとなって喉を通っていきます。

脂の旨さといえば、本マグロの大トロは別格です。豊洲からいれた上等な本マグロのブロックを丁寧に切り出し、適度に寝かせて旨味をより引き出したもの。一口で食べ切ることが惜しいくらいの逸品です。

得意とされている料理のひとつが穴子だそう。捌いて蒸して、ふっくらと焼き上げ酢飯に巻いて供されます。

ごちそうさま

羽田空港からのアクセスが良好な浜松町、インバウンドニーズを考えた料理なのかなと思っていましたが、実際にいただいてみると、ご覧の通り正統派で職人技の料理の数々でした。

記念日や接待、外国からのお客さんとの会食に利用したいハイクラスの寿司店です。

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gassan-sake.co.jp

(取材・文・撮影/塩見 なゆ タイアップ/月山酒造株式会社)