空港の制限エリア内で「せんべろセット」があるのは、全国でも福岡空港だけ(Syupo調べ)。保安検査を済ませたら、登場開始時刻まで『しらすくじら』へ直行!ゴマサバなどの九州名物を肴に、ビールや焼酎が気軽に楽しめます。
制限エリア内にある超本格的な酒場
外観
地下鉄藤崎駅前の「磯貝」を本店にする福岡魚介系居酒屋グループ磯貝。
創業は1989年。20代の店主が8坪から始めた居酒屋は、姪浜漁港などから仕入れる新鮮な魚介類が「魚っくい」の福岡人にも評判となり、店数を増やしていきました。福岡地方卸売市場 魚市場の売参権を持っており、水揚げしたての魚がその日のうちに店へ届けられます。
そんなしらすくじらは、福岡空港にも出店しており、しかも制限エリア内に店を構えています。
内観
保安ゲートの先にあるとは思えない、本格的な酒場に初めての人は驚きます。
空港の制限エリア内といえば、航空会社系列のショップが片手間で生ビールを販売する程度が多く、現地の居酒屋企業が出店していることは皆無。ここは日本で唯一と言える、手荷物検査後に過ごせる大衆酒場なのです。
入って左はテーブル席、右は立ち飲みカウンターという構造。明るく開放感があり、若い世代の一人飲み利用も安心して使える雰囲気です。
品書き
定番のお酒と料理
- 樽生ビール(サッポロヱビス):440円~
- 瓶ビール(サッポロ黒ラベル・サッポロラガー):650円
- 日本酒(喜多屋):440円~
- 本格焼酎(波平・黒白波・白波):450円
- 刺身盛り合わせ:1,590円
- あら炊き:720円
- ごまさば:740円
- さらしくじら:450円
- 明太出汁巻:750円
立ち飲み限定せんべろセット
立ち飲みスペース限定のせんべろセットは、ドリンク2杯とおつまみ3点がセットで1,000円。
ビールはサッポロ生ビール黒ラベル、本格焼酎、東一などの地酒等から選べます。
福岡空港ならば、ラウンジよりも「立ち飲み」を選ぶ?
焼酎で乾杯!
九州に来たら、やっぱり焼酎を飲まなくては。飛行機に乗る直前(搭乗口へは時間に余裕をもって移動し、定時運行に協力を)まで飲めるって素晴らしい!それでは乾杯。
せんべろセットのおつまみ(ゴマサバ・明太子等)は、ほんの僅かな試食サイズなので、しっかり飲むならば普通に注文することをおすすめします。ただ、用途的には1・2杯さくっと飲むのが一番良いと思います。
たとえば、焼酎一杯だけなんて利用も可能。
ごちそうさま
空港内はステータスに応じて利用できるラウンジもあり、航空会社系のラウンジならばお酒も飲み放題。『しらすくじら』から150mの場所にANAとJALのラウンジがありますが、ここに来たら、あえて『しらすくじら』の立ち飲みを選びたい!という、出張者も多いでしょう。
6番搭乗口までは徒歩30秒の場所。本当にこんな場所に酒場があっていいの?と驚きます。
店名 | 九州産直角打ち しらすくじら 福岡空港店 |
住所 | 福岡県福岡市博多区下臼井778-1 福岡空港国内線ターミナル 2F 6番搭乗口横 |
営業時間 | 営業時間 10:00~21:00(20:30) 日曜営業 日曜営業 定休日 不定休 |
開業年 | 2017年11月1日 |