札幌『ほていちゃん すすきの交差点店』東京下町から北海道進出!ホッケ刺身など地元食材多数

札幌『ほていちゃん すすきの交差点店』東京下町から北海道進出!ホッケ刺身など地元食材多数

2022年8月1日

東京で「北海道ラーメンひむろ」を長く運営し、近年では大衆酒場業態「ほていちゃん」を増やしているフォートップスが北海道・札幌に酒場を出店。東京下町発のスタイルが札幌でも楽しめるようになりました。本記事では、開店初日の『ほていちゃん すすきの交差点店』の様子をご紹介します。

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小岩からはじまり、上野で広がり、ついに札幌

『ほていちゃんは』、東京・神奈川・千葉のターミナル駅前を中心に20軒以上を展開する低価格大衆酒場です。正統派の大衆酒場を、より手頃で若い人でも気軽に使いやすい雰囲気にしたことでヒットしました。昨今話題のSNS映えを狙ったキラキラとした業態ではなく、あくまでスタンダードな酒場のスタイルです。

運営元のフォートップスは、もともと「北海道ラーメンひむろ」など北海道をテーマにした店を展開しており、首都圏外への進出第一号も三大都市圏ではなく札幌が選ばれました。長年サポートしてきたサッポロビール株式会社の影響も大きいです。

北海道第一号店は、北日本最大の歓楽街すすきのに誕生。店名は『ほていちゃん すすきの交差点店』です。

外観

営業初日となった2022年7月31日は、ソフトオープンということもあり告知もSNS以外ほどんどされていませんでしたが、開店前から大勢の酒場好きが集まりました。

北国の厳しい冬に備えて、さすがに上野の店舗のようなビニールシートの店構えとはせず、入り口も二重ドアとなっています。

内観

店舗デザインは渋谷などの店舗同様、飲食店デザイナーの松本能和さんが手掛けています。コンセプトは、すすきのという土地柄から「華やかさ」「活動的」とのこと。着物の柄をモチーフにした壁紙が印象的です。「銭湯」をテーマに「都市の中にあるパブリックな癒やしの場」という都心の店舗のデザインとは対照的です。

店はそれほど広くはありませんが、50席以上あります。厨房はオープンで、ドリンク場を囲むL字のカウンターは立ち飲みスペースです。

立ち飲みを選ぶと会計は10%引きになるほか、大瓶のサッポロラガービール(410円)を注文可能となります。着席すると瓶ビールは注文できないという独特なスタイルは、札幌の酒場好きにはどうみえるでしょうか。

窓側にむいたテーブル席は眺めがよく、開放感たっぷり。

店の奥にはほていちゃんが配布している缶バッチをイメージしたポスターが。「色が3色だったので、信号っぽく並べました」と担当者。

品書き

お酒

生ビール(サッポロクラシック):528円、ガラナボール:500円、昆布焼酎りしり:475円、ホッピー(ホッピー・黒ホッピー)ワンウェイ瓶セット:495円、コダマバイス(店内配合)セット:429円、鍛高譚梅酒:396円など。

料理

自慢の煮込み:495円、本日の地魚3種盛り:550円、礼文の真ほっけ焼き:550円、にしん干し:363円、かきフライ:319円 など。北海道オリジナル料理が追加されています。今後、首都圏の店舗でも一部登場するかも?とのこと。

お手頃感のあるソーセージ4本:286円、まんぞくコロッケ:165円などは首都圏とかわりません。

東京発の酒場らしいサワー、割材類が充実。北海道にはこのスタイルはあまり多くない

サッポロクラシック生ビール(528円)

ほていちゃんの魅力のひとつは、安定した生ビールの品質です。安心して注文できます。銘柄はほていちゃんでは初となるサッポロクラシック。(首都圏ではサッポロ生ビール黒ラベル)

それでは乾杯!

サッポロラガービール(立ち飲みスペース限定 410円)

立ち飲みならば圧倒的な安さのサッポロラガー。大瓶410円はすすきのでは最安値に近いのではないでしょうか。

地魚3点盛り(550円)

食材の宝庫、北海道ですから、刺身も首都圏の店舗とは違います。日によって変わる地魚の刺身は、3点で550円と嬉しい値段。初日は左から順にソイ、にしん、ホッケの刺身。にしんもホッケも北海道ならではの味です。

なめろう(495円)

そんな地魚の刺身と同じ魚でつくるなめろう。にしんやホッケの入ったなめろうなんて初めて食べました。脂がのっているので日本酒が欲しくなります。

鶏ハラミ焼き(396円)

にんにくの芽とともに鉄板でジュージューと音を立ててやってきた鶏ハラミ。濃い味でお酒が進みます。

抹茶ハイ(396円)

抹茶の濃さがほていちゃんのこだわり。濁っている見た目同様、味もしっかり。口の中をリセットしてくれます。

いわしフライ(297円)

タルタルソースと一緒に出てくるいわしフライ。ほていちゃんのメニュー開発担当さんのイチオシです。揚げたてでジューシーなので火傷にご用心。

炙り明太子(363円)

北海道発のオエノンがつくるご当地日本酒「大雪乃蔵」をちびりと飲みながら、明太子を少しずつ…。料理に派手さはありませんが、お酒との相性のいいものだけが並んでいます。

ガラナボール(550円)

〆は北海道でおなじみの清涼飲料水「ガラナ」をつかった、スコッチウイスキー「デュワーズ」ベースのオリジナルカクテルを。割材のガラナはポッカサッポロ北海道のリボンガラナスカッシュ。コークハイというよりジンジャーハイボールに近い味。缶1本でてきますので、ナカのおかわりで2杯楽しめます

同店の出店で、首都圏の「ほていちゃん」もますます北海道要素が高まりそうです。札幌での店舗展開を含め、今後の展開が見逃せません。

ごちそうさま。

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

店名ほていちゃん すすきの交差点店
住所札幌市中央区南三条西3-1 サンスリービル1F
営業時間15:00~22:00(土日祝は13:00~・基本無休)
開業年2022年7月31日