すすきの『5坪 ススキノ店』カキ好き必見!牡蠣1個150円で、カキ小屋気分

すすきの『5坪 ススキノ店』カキ好き必見!牡蠣1個150円で、カキ小屋気分

2022年10月30日

驚きの低価格!すすきので厚岸のカキが1個150円で食べられます。この街で安くカキを食べるならば『5坪』が定番です。鮮度の良いカキを、生で、焼きで、蒸しで楽しめます。人気店なので空席に滑り込めたらラッキーです。

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札幌でカキを食べるなら、ココ!

10年以上前、札幌「すすきの」に席を6つ並べただけの小さな牡蠣料理専門店がオープンしました。店名は『5坪』。店の面積が店名の由来でした。当時はカキが1個100円と、産直価格になれた札幌の人でも驚く低価格でカキを提供し、あっという間に人気店になったのです。

いくつか支店を開いたほか、1号店も2019年に南6条西3丁目の裏路地へ移転。わずかに広くなり、カウンター10席とテーブルが2つになりました。また、2013年には東京・六本木にも進出しています。

外観

はじめての人は地図アプリがないと迷ってしまうような、ビルとビルの隙間のような路地に店はあります。夏場は小さなテントが設置され、大都会札幌のまん真ん中でカキ小屋気分が味わえます。

内観

たっぷりと仕入れられたカキのトロ箱を横目に店内へ。焼台などが並ぶ調理場に向いたカウンター席へと滑り込みました。人気店なのでピーク時は満席になりますが、回転率は高いので時間をずらせば、すんなり入れるかも。ただし、カキが売り切れることもあるのでお早めに。

品書き

お酒

ビールは樽生がキリン一番搾り:500円、タップマルシェの日替わりクラフトビール:800円、オイスタースタウト:900円、えぞビール(IPA):800円など。

日本酒は、國稀鬼ころし:500円。その他、ホワイトホースハイボール:500円、グラスワイン(赤・白):500円など。

手書きメニュー

厚岸産生カキor焼カキ:150円/個。カキの酒蒸し3個:490円、ホタテのバター醤油焼き:690円、ホッキの醤油焼き:690円、カキのゴマ油漬け:490円、カキの山わさびポン酢がけ:590円、青つぶ煮2個:690円など。

定番メニュー

看板料理のカキのほか、ポテトサラダ:380円、クリームチーズのワサビ漬け:380円、じゃがバターの塩辛焼き:780円、厚切りベーコン:780円など。

漁協直売所と値段が変わらない!?鮮度も抜群のカキ

樽生キリン一番搾り(500円)

まずは生ビールから。樽詰めの生ビールはキリン一番搾りです。カキとの相性を考えたクラフトビールを用意されています。それでは乾杯!

厚岸産生カキ(150円/個)

北海道でカキの名産地といえば、厚岸、 サロマ湖、知内町などがあります。5坪のカキは、厚岸からの直送品です。札幌までの物流コストもあるでしょうに、値段はなんと1個150円と驚きの安さです。

この通り、大きな殻いっぱいにつまっており、身は厚く食べごたえ十分。濃厚な甘味が印象的。ポン酢だけでなくレモンやタバスコなどで味を変えつつ楽しめば、あっという間に数個はぺろりと食べられます。

焼カキ(150円)

加熱したことで身が引き締まり、より濃厚で複雑な旨味が楽しめる焼きカキ・蒸しカキも、お酒好きにはたまりません。加熱具合が絶妙で身がたぷたぷとしています。

驚くことに、カキを1人1個サービスで追加してくれます。しかもお通しはありません。

ただひたすら食べたいだけカキを追加し、ビールや日本酒「国稀」を満喫しました。バケットやポテトサラダを追加してしっかり飲むのももちろんオススメ。カキ好きとしては素通りできない人気店です。

ごちそうさま。

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

店名5坪 ススキノ店
住所北海道札幌市中央区南6条西3-6-8 BASE01ビル 1F
営業時間17:00~26:00(不定休)
開業年10年以上前
公式サイトFacebook公式ページ