SPRING VALLEY 豊潤<496> と横浜の関係。キリンビールも最初はクラフトだった

SPRING VALLEY 豊潤<496> と横浜の関係。キリンビールも最初はクラフトだった

2021年10月15日

SPRING VALLEY 豊潤<496>。最近はコンビニエンスストアやスーパーでも見かける新商品です。実は数あるキリンビールの商品の中でも創業の地・横浜に特に縁のあるブランドです。

今回はキリンとキリンビール横浜支社(安武直幸支社長)の若手社員のお二人とともに、縁の地を巡りながら「横浜のビール」の魅力を深堀りしていきます。キリンビールと横浜の関係、そしてその延長にあるSPRING VALLEY 豊潤<496>の魅力をお伝えしたいと思います。

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スプリングバレーブルワリーからはじまる、横浜のキリン

国内だけでなく世界で事業展開する日本を代表するビールメーカーのひとつ、キリンビール。横浜が発祥の地ということはご存じでしたか。また、最近はテレビCMや店頭でみかけるSPRING VALLEY 豊潤<496>も、横浜と関係が深いビールです。

キリンビール横浜支社では、「横浜のビール」として積極的にSPRING VALLEY 豊潤<496>を広める活動をしているクラフトビールチームがあります。チームから若手のお二人にクラフトビールのイメージや横浜支社での取り組みについて取材しました。

横浜支社にお邪魔します

ここは横浜市中区尾上町、JR関内駅近くにあるキリンビール株式会社横浜支社の事務所。全国展開をしているキリンビールは、埼玉支社や東海支社のように県や地方名が組織名となっているパターンがほとんどですが、横浜支社は神奈川支社ではなく、都市名の「横浜支社」であり続けています。担当エリアは横浜市内に限らず、神奈川県全域及び一部神奈川周辺地域となっています。

そうしたところからも横浜のキリンという位置づけはキリンビール社にとって重要視していることがわかります。

ベイスターズのグッズに囲まれた「聖獣麒麟」を発見。幸せを運び、よろこびと共にある、普遍的なキリンのロゴですね。

横浜赤レンガ倉庫の保存・再開発の初期からのスポンサーであり、横浜アリーナの開業にも携わるなど、酒類メーカーながら外食や酒類製造の域をこえて街づくりや賑わいづくりに関わっています。2016年には、京急電鉄と共同でビール電車を走らせるなど、取り組みはさまざまです。

キリンビール横浜支社で酒販店や飲食店向けに商品提案などをする松井さん(左)と品川さん(右)にお話を伺いました。

飲食店営業といえば、私たち消費者が思うビール会社の最前線にいる職種です。

―まずは、20代のお二人からみてクラフトビールはどんなイメージがありますか。

品川さん クラフトビールは特別なビールというイメージがあります。ビールが好きでキリンビールに就職しました。ですので、主に一番搾りやキリンラガーといったピルスナービールのイメージがありましたが、クラフトビールの味を知って飲み方の幅が広がりました。クラフトビールは1杯を大切に、じっくりと味わいを楽しむビールだと思います。

松井さん どのクラフトビールも個性的で特色があり、魅力を共有したくなるビールですから、いろいろ挑戦したいという若い世代には魅力的だと思います。

―SPRING VALLEY 豊潤<496>はどんなビールなのでしょう。

松井さん SPRING VALLEY 豊潤<496>は、当社のクラフトビール「SPRING VALLEY」のフラグシップ的な位置づけです。2014年に「496」のプロトタイプをキリンオンラインショップDRINXで発売しました。2021年3月に「SPRING VALLEY 豊潤<496>」は、それまでの「496」をベースに誕生した商品です。主にECサイトやスプリングバレー直営店の醸造所併設レストランでお楽しみいただいてきました。
2018年春から全国の飲食店で展開し気軽にクラフトビールをお楽しみいただける取り組みとして、キリンビールではクラフトビールサーバー「タップ・マルシェ」を開発しました。いま、多くのお店でタップ・マルシェを導入して頂き、とくにSPRING VALLEY 豊潤<496>が人気の銘柄です。

クラフトビールサーバー「タップ・マルシェ」。当初は手前の4タップタイプのみでしたが、現在は奥の2タップも登場。

タップ・マルシェから注いだSPRING VALLEY 豊潤<496>

品川さん いままでお店で飲む機会が多かったSPRING VALLEY 豊潤<496>ですが、2021年からは家飲みでもクラフトビールを気軽に楽しんでいただける缶での発売もしました。もちろん変わらず料飲店様向けに、クラフトビールサーバー「タップ・マルシェ」用もご愛用いただいています。

タップ・マルシェ用のビールは、3L入るPETボトルに入っています。

ヘッドを取り付け、筒上のサーバー内に差し込み、炭酸ガスのチューブをつなぐだけでセット完了。

従来の大樽からビールホースでつなぐ方式とは異なるものの、タップの形状や炭酸ガスを加える方法は従来の生ビールサーバーと同様です。

―従来のロゴとかわり、赤色を使った大胆なデザインになりましたね。味は変わったのでしょうか。

松井さん ご家庭でも手軽に楽しんでいただけるよう2021年3月には缶でも発売することになり、あわせてデザインを新しくしました。コンセプトや味のバランスなどはそのままに、豊潤ながらも後味が綺麗で、飲み飽きない味わいを実現しました。製造工場は同じで、タップ・マルシェ用も缶もキリンビール横浜工場でおこなっています。ご家庭向けもあり製造量が増えたことから、生産ラインは大型のものに変更になりました。

タップ・マルシェ用などを製造している小規模発酵タンク。普段見ることができない貴重なカットです。(写真提供:キリンビール株式会社)

現在は大型の屋外コニカルタンクも使用しています。(写真提供:キリンビール株式会社)

―デザイン一新、CMや店頭でも見かけるようになったSPRING VALLEY 豊潤<496>は、お二人のまわりでも反響はありましたか。

品川さん 友人とリモート飲み会を開いているときに「飲んだよ!」と言ってくれる同世代がいて嬉しいです。若い人だけでなく、普段クラフトビールに馴染みが少ない両親にも評判です。

松井さん 私もそうですね!普段クラフトビールを飲まない人からも「美味しい!」と言ってもらえています。営業先のお店の方からも、『うちのクラフトビールが育っていくようで嬉しい』というお話を頂きました。

―より親しまれるビールになってきたわけですね。

松井さん はい。缶の発売もあって、これまであまりクラフトビールに接点がなかったお客さまにもお飲みいただけていることを感じています。普段から缶ビールとして美味しいと思っているSPRING VALLEY 豊潤<496>が、飲食店ならば生ビールで飲めてより特別感がある!という声も届いています。

品川さん クラフトビールサーバー「タップ・マルシェ」はスプリングバレーだけでなく、全国のクラフトビールも提供できます。その中でも、横浜ではSPRING VALLEY 豊潤<496>を選んで頂けるお店が多いように思います。スプリングバレーは横浜発のビール醸造所の名前からきていますので、地元のビールということでお店の皆さまも積極的に扱っていただけるように感じています。

飲食店さんにもお話を伺いました

トラットリアグランドゥーカ関内馬車道店の豊川さん

SPRING VALLEY 豊潤<496>を取り扱うお店を訪ねました。トラットリアグランドゥーカ関内馬車道店は、ピッツァマルゲリータ(1,320円税込)やイワシのパスタ・サルデ(1,430円税込)などが人気のイタリア料理レストランです。

お店の雰囲気とタップ・マルシェのSPRING VALLEY 豊潤<496>のイメージがぴったりくると、キリンビールの社内でも評判のお店。明るく開放的、白を基調とした港町に似合う空間です。

「SPRING VALLEY 豊潤<496>は、横浜のビールということでお店の雰囲気をより盛り上げてくれる存在です」と豊川さんは話します。

食事利用でも、SPRING VALLEY 豊潤<496>(800円税込)を1杯つければより特別な時間になることは間違いありません。

横浜のキリンとSPRING VALLEY 豊潤<496>の関係

SPRING VALLEYと横浜の関係。製造がキリンビール横浜工場というだけではありません。

ブランドの由来には、実は百年以上むかしの日本の近代化の歴史が関わっています。

―SPRING VALLEYとは

1885年(明治18年)頃のジャパン・ブルワリー山手工場(写真提供:キリンビール株式会社)

SPRING VALLEYは、現在はキリンビールのベンチャーとしてスタートしたクラフトビールのブランド名及び会社名(スプリングバレーブルワリー株式会社)ですが、その名前はキリンビールにつながる、横浜におけるビールづくりの出発点にあります。

「日本で最初の商業的に成功した醸造所」。1870年に創設したスプリングバレー・ブルワリーはそう言われています。醸造家はノルウェー系アメリカ人“ウイリアム・コープランド”(1834~1902)。出身国ノルウェーでビール醸造を5年経験するなどしたコープランドは、1864年(元治元年)、開港6年目の横浜に来日します。

(外国人墓地の資料館にて、許可を得て撮影)

開国、文明開化。欧米の文化・技術が次々と日本へ入ってくる中、日本初のビール醸造所「ジャパン・ヨコハマ・ブルワリー」が1869年(明治2年)が誕生。

その後、コープランドらが経営するビール醸造所も開業。開港地・横浜の外国人居留地に暮らす外国人の間で評判となり、やがて日本人にも飲まれるようになったそうです。

コープランドの個人経営となっていたビール醸造所を1885年引き継いだジャパン・ブルワリーは、三菱社社長の岩崎彌之助や1886年からの渋沢栄一ら日本人株主も加わり、1888年にはドイツ風ラガービール「麒麟麦酒」を発売しました。

1902年(明治35年)に亡くなったコープランドと、その妻のウメは、その半生を送った横浜・山手にある外国人墓地に眠っています。命日である2月11日は「日本・横浜ビール産業の祖」をしのび、キリンビールの関係者らによって墓前祭が営まれています。

山手のスプリングバレーは、いま「キリン園」として整備されている

コープランドらで創設した横浜・山手の醸造所「スプリングバレー」は、その後、ジャパンブルワリー、そして1907年創立の麒麟麦酒株式会社へと受け継がれていきます。

1907年(明治40年)頃の麒麟麦酒山手工場(写真提供:キリンビール株式会社)

跡地の一部は、現在「キリン園公園」として整備されています。滑り台などが設置された児童公園なのですが、大きな「麒麟麦酒開源記念碑」が建てられています。

キリン園公園に限らず、周囲を歩けば遺構を見つけることができます。豊かな湧水に恵まれた山手は、歴史ある施設を中心に井戸の形跡をみることができます。キリン園公園から坂を登った横浜市立北方小学校にも井戸の跡があり、これがスプリングバレーを支えた「ビール井戸」です。小学校の敷地も含め、このエリア一帯がビール工場だった名残です。

標高が高い場所(北方小学校)からの湧水の流れを動力にし麦芽の粉砕を行うなど、地の利を活かしたビールづくりが行われていました。これもコープランドらのアイデアだったようです。

周囲には、表札と並びビール工場を描いたタイルを設置した邸宅がいくつもあります。

貴重な品がいっぱい!山手資料館

キリンビールと横浜の歴史は、山手資料館でも詳しく知ることができます。

貴重な展示品や資料を眺め、開港により300万人を越える都市に成長してきた横浜を考えるのも有意義な時間です。

この大樽のポスター、はじめてみました。明治36年と書かれています。

SPRING VALLEY 豊潤<496>は、横浜からはじまったキリンの歴史を味わうビール

横浜うまれのビール会社、それがスプリングバレーであり現在のキリンビールです。コープランドが異国の地で作り出した、まさしく「クラフト」であるスプリングバレー。その精神を受け継いだビールがSPRING VALLEY 豊潤<496>です。製造場所こそ、関東大震災の被災により山手から生麦に移されましたが、同ビールはコープランドが作り出した醸造所の直系の工場で製造されています。

ナショナルビールである「キリンビール」も、その原点はクラフトです。その歴史や横浜の街に思いを馳せながら、じっくりと深い美味しさを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

タップ・マルシェのクラフトビールが現在飲める、オススメのお店

神奈川県全域でおすすめフードとタップ・マルシェが楽しめるお店(抜粋)をご紹介します。

野毛ビストロZIPテラス

選べる肉盛り300g

神奈川県横浜市中区花咲町1-1大竹ビル1F

公式サイト http://www.grill-aligot-zip.jp/contents/location/terzo/

イベロアメリカーナ

神奈川県横浜市中区長者町7-114 AKセカンドビル 1F

公式ブログ https://ameblo.jp/iberoamericana/

アメリカンハウス クイーンズスクエア横浜店

ビーフシチューハンバーグ

神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-8 みなとみらい東急スクエア アット2nd 1F

公式サイト https://americanhouse.co.jp/

RUSH

神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町2-38-2

公式サイト https://rush-yokohama.owst.jp/

白井酒店

タップ・マルシェとK&Kの缶つま

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町1083

Syupo記事 西谷「白井酒店」 相鉄・JR直通に乗って飲みに行こう!駅徒歩5秒の角打ちへ https://syupo.com/archives/55318

オブライエンズ アイリッシュパブ

フィッシュアンドチップス

神奈川県横浜市港北区日吉本町1-19-2

公式Facebookページ https://www.facebook.com/obrienshiyoshi/

餃子とビール いち

神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央18-5 LLCビル1F

公式サイト https://gyoza-craftbeer-ichi.owst.jp/

ツータップス

神奈川県横須賀市汐入町1-3中丸ビル2F

公式Twitter https://twitter.com/2_taps

CiPANGO

神奈川県藤沢市南藤沢23-10 六光会館ビル1F

公式サイト https://cipango.gorp.jp/

Kamuy

神奈川県小田原市栄町3-10-13

公式サイト https://bar-and-grill-391.business.site/

yoluno

神奈川県小田原市栄町2-5-9

公式Instagram https://www.instagram.com/yoluno.yoshi/

湘南窯屋

スモークサーモンとアボガドのサラダ仕立てのピッツァ

神奈川県茅ヶ崎市東海岸北2-11-22 鉄砲道沿い

公式サイト https://shonankamaya.owst.jp/

燻製とクラフトビールのお店 1983

神奈川県茅ケ崎市新栄町9-7IDKビルディング1F

公式サイト https://gfj7700.gorp.jp/

カフェ&バル レモン

ビーフカレーお野菜トッピング

神奈川県逗子市逗子5-1-15

へっちゃらや

鉄板の様子、お好み焼き肉玉

神奈川県茅ヶ崎市菱沼3-1-37

公式サイト http://www.hecharaya.com/

タベルナッチャ

イチジク・ゴルゴンゾーラ・チコリ・クルミのサラダ

神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-10 1F

公式Instagram https://www.instagram.com/tavernaccia/

鎌倉餃子UMINECO Wine&cafe

アヒージョ風チーズシラス餃子

神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目5−10 クレフォート雪ノ下 1-D

公式Facebookページ https://www.facebook.com/KamakuraGyozaUMINECO/

磯料理かねあ

磯料理かねあ お刺身定食(上)

神奈川県三浦市城ヶ島689

公式サイト https://kanea.web.fc2.com/

AGaRu 本厚木店

カリーブルスト

神奈川県厚木市中町4-1-13 ティエイチビル3階

公式Instagram https://www.instagram.com/agaru_honatsugi/

フィッシャーマンズブーズ

ガーリックシュリンプ

神奈川県海老名市めぐみ町2−1 ビナガーデン内 2F

公式Instagram https://www.instagram.com/fishermansb00ze/

グロッタ ブルー(Grotta blu)

馬肉のなめろう「馬ろう」

神奈川県足柄上郡開成町みなみ5丁目6−23

天成園

近江牛のカイノミ

神奈川県足柄下郡箱根町湯本682

公式サイト https://www.tenseien.co.jp/

立ち飲み寿司店 めぐみ水産 横浜ポルタ店

三崎まぐろほほ肉炙りステーキ

神奈川県横浜市西区高島2丁目16−B1

公式サイト http://www.neo-emotion.jp/post_tachinomi/megumi-porta/

焼肉おくう

店長お任せ盛

神奈川県藤沢市鵠沼石上1-1-1

公式サイト http://www.yakiniku-okuu.com/store/yokohama/

バーガージョーズ元町店

ジューシールーシー(スタッフドチーズバーガー)

神奈川県横浜市西区元町1-2-8 丸栄ビル1F

公式サイト https://americanhouse.co.jp/shop/%E2%80%8Bburger-jos-motomachi/

神奈川県を含む、全国のタップ・マルシェ取扱い店

Tap Marchéは、個性豊かで多様なクラフトビールと多くのお客様が出会い、気軽に楽しんでいただく「場」を実現していきます。
www.tapmarche.jp

SPRING VALLEY 豊潤<496>に限らず、タップ・マルシェで提供されている様々なビールを銘柄や地域で絞り込み検索できます。

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