サッポロ生ビール黒ラベルは今日、4月1日で39歳になります。お誕生日おめでとうございます。
さて、同社は今年創業140年を迎えるにあたり、これまで以上に大きな取り組みが進んでいますが、その目玉のひとつとして、主力ブランド「黒ラベル」にはじめて全国展開の新商品が登場します。
ずっと黒ラベルという名前のつく商品は、そのものだけで、時々東北ホップなど地域限定は登場していましたが、全国展開ははじめてとなる『黒ラベル・エクストラブリュー』が4月12日に限定発売されます。
そのビールを発売前に楽しむことができるイベントが3月31日より各地ではじまっています。
それが、この「パーフェクトデイズ2016」です。東京では六本木ヒルズおおやね広場で3月31日から4月6日までの一週間開催。期間が短いのでご注意いただきたいのですが、初日に取材してきましたのでご紹介いたします。
事前にサッポロビールさんにお伺いをすることなく、一般人のふりして(一般人ですが・笑)、チケットを購入して潜入。こういうのは取材依頼をするべきとはわかっていますが、まぁなんとかなるでしょうと。
“2つの黒ラベルを体験できる”がコンセプトで、2年前から展開を始めているパーフェクト黒ラベルと、今回登場のエクストラブリュー、ふたつを一度に楽しめるというイベントです。おつまみに国分のKK「大人の☆缶詰」がひとつついて1,000円です。
チケットは切り離せるようになっていて、入ってすぐのカウンターでまずはエクストラブリューをいただきます。
4月12日発売の商品は缶だけの展開なので、生樽にはいったエクストラブリューはこの製造工場(千葉工場L・九州日田工場H)を除けはこのイベントだけ。なので、しっかり意識して味わいたいもの。
ととーっと注いで、あとから泡載せをする2度つぎ。泡の口が別になっているパーフェクト系統の注ぎ口で注いでくれるので、パーフェクト黒ラベルエクストラブリューとも言える?なんてね。
通常のサーバーは同じ口から泡がでてくるので、これは珍しい注ぎ口なのです。
4月12日の発売が待たれるエクストラブリュー。
それではいただきます。旨味、後味、苦味にキレ、すべてが抜群にバランスがいい。サッポロの今年のテーマの一つに「完璧な生ビール」というのがあるので、個性を出す各社とは違いまん真ん中を進む方針にブレはないようです。
まさに、サッポロビールのシャイニングスターが表す北極星のごとく。
あ、ちょっとキャラにないこと言ったかも。
続いて、奥に進むと丸テーブルの空間になっていてここでパーフェクト黒ラベルとおつまみの缶詰を受け取れます。一杯目のエクストラブリューのときにおつまみを出さないところ、攻めてますね。
一杯飲んでから、普通に楽しんでねという感じ。もうビールに夢中。
フードは5種類。本イベント限定にサッポロの星マークが描かれた特別な缶詰が並んでいますので、おみやげに持ち帰りたくなるかも?
パーフェクト黒ラベルそのものは最近街場で飲める機会が増えてきました。サッポロのホームページにもパーフェクト黒ラベルが飲めるお店一覧が紹介されていますので、気になる方はそちらをご覧ください。
パーフェクト黒ラベルと黒ラベルの違いですが、実はビールそのものはかわりません。グラスや回路の品質を徹底的に管理し、泡をあと載せしたものになります。飲食店がパーフェクト黒ラベルを置けるようになるかどうかは、お店への抜き打ちチェック等厳しい審査があってはじめて対象店舗になるので、美味しいビールを飲みたいときの指標として便利です。
泡を後載せする入れ方がパーフェクトと言われると、ライオンの一度注ぎや、「美味しいビールは三度注ぎ」など、他の入れ方は?となりますが、それぞれ違った味わいがあるので、どれも正解なんです。
あと載せするほうが泡がクリーミーでまろやかで、それがビールのガスが抜けるのを防ぐ蓋の役割をはたすので、それだけ味がかわらない。またクリーミーな泡が最後まで続くことでずっと口当たりの良いビールが楽しめるなど、これはこれで意味があると思っています。
いかがでしょうか。今週末は六本木ヒルズに美味しい黒ラベルを飲みに行かれてみては?土日は12時からやっていますので、お花見前後のゼロ次会にも良さそうです。
ごちそうさま。
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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)
こっそり潜入して、一眼ではなくスマホで撮影していたのですがあっけなく見つかってしまいました。ビール関係で極秘の潜入取材はもう厳しいかも?(笑)
サッポロさん、お世話になりました。
[関連リンク]
サッポロビールパーフェクトデイズ2016(公式ページ)