「一番搾り 東京に乾杯」発売記念 TOKYOいいことMATSURI

「一番搾り 東京に乾杯」発売記念 TOKYOいいことMATSURI

Syupoをご覧の愛飲家の皆さまにはお馴染み、今年もキリンビールは47都道府県の一番搾りを発売中。

横浜工場をエリア内に持つキリンビール横浜支社が売り出し中の「一番搾り 横浜づくり」に続き、2017年6月6日の今日、東京版の一番搾り「東京に乾杯」が発売になることから、引き続きご当地版一番搾りの盛り上がりを密着取材(という名目で乾杯したい)してまいります。

発売日を前にして、東京・丸の内で「一番搾り 東京に乾杯」発売記念 TOKYOいいことMATSURIオープニングセレモニーが開催されました。

 


(セレモニーなのでビールはおあづけ)

 

登壇したのは、キリンビール東京支社長の高橋正富さん。

47都道府県一番搾りのコンセプトは、全国で長年育まれてきた風土や文化、気質、そして食材を大切にして、地域の人ととも語り合い、どんなビールがその土地らしいかを地元と創造するというもの。地域の誇りを取り入れた”ナショナルビール”のご当地ビールです。

全国の一番搾りにはそれぞれにイメージカラーがあり、ラベルにデザインされている都道府県の形にはそのカラーが採用されています。東京はもちろん緑ということで、高橋さんのネクタイも東京グリーン。

 

一番搾り・東京に乾杯のコンセプトは、東京の誇りが軸になっています。世界的企業が集中する東京は「勝ちにいく街」であり、世界からみた東京も意識。それでいて、歴史と伝統、江戸時代の粋が活きている街でもあります。夢を持つ人の一歩を応援するビールでありたい。

そんな想いを一番搾りのなかに詰め込んだとセレモニーで語られました。

ワクワクする未来と伝統を「MATURI」と捉えて、東京全体がお祭り(都市としての賑わいや、一人ひとりのイイこと)と考え、応援する活動を通じて、ビールという「モノ」から、ビールが寄り添う楽しい「コト」まで盛り上げたいという盛大な活動がスタート。

突然現れたのは乾杯で応援する「TOKYO Cheer リーダーズ」。緑のユニフォームで、爽やかに乾杯!飲み屋の隅っこで瓶ビールを傾けている筆者には眩しすぎる(笑)

 

男子チアの皆さんは、今後様々なイベントで突然現れてはハイタッチ乾杯で盛り上げてくれるのだそう。元気が良すぎて波長があわなかったのですが、今後時間をかけて絡み方を考えたい…(筆者)

 

東京に乾杯のイメージをキリン社とともに考えた都内在住・お勤めの交通やメディア、観光団体や行政の皆さんからなる共創メンバーも壇上にあがり、東京に乾杯!

 

東京に乾杯を先行試飲。手の代わりに缶ビールを持って高い位置で乾杯するするのがハイタッチ乾杯とのこと。そのため、試飲も缶にて実施。液色などは、別の機会に紹介しましょう。

 

それでは、乾杯!

味は昨年に続き爽やかな後味が特長。香りは華やかで、最初の感覚はコクが軽くくるのですが、それがすっと抜けて薄く酸味に近い抜けが感じられます。通常の一番搾りよりも、さらに杯が進みそうです。

 

製造記号は28でキリンビール横浜工場で製造されています。

 

「つねに新しいものを生み出しつづける東京らしい一番搾りです」と高橋さんのメッセージ入り。

アルコール分は5%、麦芽とホップのみを使用し、麦汁は一度目の搾りを使用する「一番搾り製法」で製造。

 

「東京に乾杯!」が乾杯のフレーズ。豆情報ですが、高橋さんは東京築地の出身です。

 

ビールのお供は、おつまみです。ということで、『一番搾り 東京に乾杯』にちなんだ、ゲン担ぎメシを開発。東京のいいことを想起させる、オリジナルメニューです。

「たを抜く奴」でたぬき冷奴といった語呂合わせ的なものから、小松菜と抹茶マヨディップ、東京軍鶏の唐揚げなど土地の食材を使用したものなど。今後、東京に乾杯とともに、飲食店でみかれることがあるかも?

 

すでに東京中野のサンモールは、「東京に乾杯」の垂れ幕で一色です。浅草雷門の近くにもビールの看板が登場するなど、着々と東京版一番搾りをみかける機会が増えてきています。

発売日の今夜、すでにキリン取扱店の冷蔵ケースでは冷えた状態で待っているはず。

家庭向けの缶ビールのイメージが強いですが、中びん・大びんもあるので、ぜひとも最初の一杯は外飲みでいかがでしょう。

 

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/キリンビール株式会社東京支社)

 

キリンビール『一番搾り 東京に乾杯』は、2017年6月6日(火)より東京都内の各販売店舗で発売

<キリンビール「一番搾り 東京に乾杯」公式ホームページ>
http://www.kirin.co.jp/products/beer/ichiban/ji/