恵比寿で開催「ヱビスビールに合う逸品グランプリ」体験記!普段行けない店を訪ねるチャンス

恵比寿で開催「ヱビスビールに合う逸品グランプリ」体験記!普段行けない店を訪ねるチャンス

恵比寿のシンボル「ヱビスビール」に合う料理を、恵比寿の飲食店各店が考案し、それらの中からグランプリを決めようというビール街「恵比寿」ならではのイベント「ヱビスビールに合う逸品グランプリ」(会期は2023年4月23日まで)。実際に、サッポロビールの中の人と一緒に体験してきました。これが楽しさ期待以上!新店を知るいい機会になります。

それでは、はしご酒の様子をご覧ください。

スポンサーリンク

ヱビスビールに合う逸品グランプリとは

サッポロビールの前身である日本麦酒醸造がヱビスビールの製造を始めた地が、やがて地名になった「恵比寿」。街はお洒落でにぎやかな街になりましたが、昔も今もビールの街です。様々なビールのイベントが開催されていますが、春のお楽しみは2023年で8回目を迎えた「ヱビスビールに合う逸品グランプリ」です。

全国で度々開催されている「はしご酒イベント」系の一種で、イベント参加店は期間中、特別価格でビールと料理1品(ビアカクテル部門はアルコール飲料のみ)が楽しめます。

普段、テーブルチャージがかかる店やコース主体のお店もイベントでは2千円前後で利用できますので、新しいお店を気軽に楽しめる絶好の機会です。

主催の地域密着型メディア「恵比寿新聞社」や特別協賛のサッポロビール株式会社の基準をクリアしたお店ばかりですから、一人で知らない店に飛び込むよりも安心感があるのは私にとって大きなポイント。

参加店は年々増加しており、今年は91店舗と過去最多とのこと。お店を利用すると専用冊子にスタンプがもらえますので、「目指せ、全店制覇」という方もいらっしゃるとか。

「グランプリ」の名前の通り、各店が考案したヱビスビールと合う逸品の中から気に入った料理を利用者で投票し、一番を決めようという企画です。スタンプを集めた人にも特典が用意されています。

実際にまわってみた

「なゆさんも一緒にまわりましょうよ」と声をかけてくれたのは、サッポロビール ビール&RTD事業部の方。まずは、前回のグランプリに輝いた京鼎樓を目指そうということになりました。

1,『京鼎樓(ジンディンロウ)HANARE店』の「トムヤム小籠包」

恵比寿に本店を構える人気の小籠包専門店の系列です。

同店で提供する料理は、名物の小籠包にタイ料理のトムヤムクンをあわせた創作料理です。ヱビスビールとトムヤムクン小籠包のセットで1,980円。

まずはヱビスビールで乾杯!期間中は、全国でも恵比寿界隈限定(ヱビスバーを除く)の樽生「ヱビス ニューオリジン」が提供されています。それでは乾杯!

ビールを飲みつつ待つこと10分。タイをイメージしたというマーブル状のグリーンが美しい小籠包とたっぷりのエビが蒸し上がりました。蒸籠の周囲にあるパクチーや空芯菜の量もしっかりあり、野菜類も薬味というより主役級です。

かなりしっかり野菜が食べられる小籠包。レモングラスやナンプラーの味がいいアクセントです。

グランプリに選ばれる理由がわかる、野菜たっぷりな健康的で見た目のきれいなおつまみでした。

店名京鼎樓(ジンディンロウ)HANARE店
住所東京都渋谷区恵比寿4-3-1 クイズ恵比寿 1F
営業時間17:00~23:00

2,『ラムアンドピース』の「ラムスペアリブ ドイツ風」

2軒目は、「ビールとラムの組み合わせを楽しみましょう!」ということになり、ラム居酒屋『ラムアンドピース』へ。一軒目のヘルシー路線からかわって、今度はお肉です。

同店では、ヱビス ニューオリジンの中瓶とラム肉のスペアリブのセットで1,628円。

こだわりのラム肉を使い、2時間かけて煮込んだあとに、帝国ホテル出身のシェフがつくる特製BBQソースをたっぷり塗って焼き上げた一品。(写真は3人前)

トロトロなのでナイフ・フォークは不要。ラムの甘さとバーベキューソース味のスパイシーさが、キレのよいヱビスニューオリジンと非常によく合います。

ラム居酒屋という珍しいカテゴリーです。新しいお店を知れて良かったです。

店名ラムアンドピース
住所東京都 渋谷区恵比寿4丁目9−5 マンションニュー恵比寿 1F
営業時間17:00~22:30(月定休)

3,『THE BEER HOUSE』の「八朔(はっさく)とたっぷり生姜のシャンディガフ」

3軒目はカクテルで〆ましょうと、向かったのは恵比寿西口の『THE BEER HOUSE』。平日は15時、土日祝日は13時から営業している、昼飲み好きにも嬉しいビアバーです。

店長さんは本格的なバーでもシェイカーを振っていた方。そんな店長さんが考案したヱビスビールベースのカクテルは、ドライフルーツにした八朔(はっさく)をつかったシャンディガフ(1,000円)です。

生姜の苦味、八朔の苦味、そしてヱビスビールのホップの苦味が合わさった、複雑な苦味と酸味が楽しい一杯です。脚付きグラスとミント、八朔のカラフルな色合いはSNS向きの写真映え間違いなし!

ビールにあうおつまみが充実しており、どれも気になりますが、一番人気の唐揚げをいただきました。揚げたての美味しさはもちろん、癖になる美味しさですが、レシピは内緒とのこと。ぜひお試しあれ。

スポーツイベント開催時はみんなで盛り上がるそうです。恵比寿の新しい昼飲み場所を発掘できました。

店名THE BEER HOUSE
住所東京都渋谷区恵比寿1-1-6 1F
営業時間営業時間
平日:15:00~23:00
土日祝日:13:00~23:00
日曜営業
定休日
なし

スタンプが貯まったら景品と交換しよう

今回のはしご酒で3軒。お会計時に専用冊子にスタンプを押してもらいました。スタンプが5個(5軒分)たまると恵比寿様がかかれた蒔絵(まきえ)シールがもらえます。10個でグラス(先着数量限定)プレゼント、30個たまればアフターパーティー招待など、特典いろいろ。

恵比寿の街をワクワクしながらお店の新規開拓もできる楽しいイベントです。恵比寿付近でお時間があるときはふらりと巡ってみてはいかがですか。

イベントの詳細は公式サイトをご覧ください。

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材同行/サッポロビール株式会社)