大井町「武蔵屋酒店」 ちょいと立ち寄り軽く一杯楽しい時間

大井町「武蔵屋酒店」 ちょいと立ち寄り軽く一杯楽しい時間

DSC00696

前回の続いて大井町の飲み屋さんを巡りましょう。

京浜東北線の沿線はどこの駅で降りても魅力的な飲み屋街があって、酒場好きにはたまらない路線です。

羽田空港への都心側の玄関口で常磐線や東北・高崎線もやってくるようになりますます発展が期待されている品川。そこからたった一駅乗るだけでまるで別世界の大井町なのですからおもしろい。遠方から東京に出張や遊びにいらした方は、品川の隣、大井町にぜひ飲みに来てくださいませ。

豊富な飲み屋があるのですが、飲兵衛としてはやはり立ち寄っておきたいのが角打ち。酒屋で立ち飲むというシチュエーションを楽しみましょう。駅から一番近い角打ちが「武蔵屋酒店」です。

近くには激安中華やお肉屋の店頭立ち飲みなどがあり、これらを梯子するのがあたりまえ、なんていう常連さんもちらほら。

DSC00690

お店は最近新しくなったので明るくキレイですが、雰囲気は変わらずの昭和ムードです。

ビールは各社揃いますので、お好きな銘柄を。今日は黒ラベルの気分なので、一本目は星マークで乾杯です。
大びんが400円という価格設定、すばらしいですねー。

DSC00692

おつまみは自家製のきゅうりの浅漬けで1本150円。競艇や競馬のマークシートが受け皿代わりなのが楽しいです。

DSC00693

冷蔵庫には缶酎ハイやハイボール、菊正宗や大関のカップ酒が出番を待って静かに眠っています。アサヒの黒生があるのでスーパードライとあわせてハーフ・アンド・ハーフで飲む人もいらっしゃいます。

DSC00694

二本目の黒ラベル。こんなに暖かい日が続くとビールはますます美味しくなりますね!今日は何杯でも飲めちゃいそうです。

DSC00695

飲めちゃいそうなのだから飲まなくちゃ。3本目はキリンラガーで。黒ラベルと同じく400円。居酒屋だとなかなか会社違いの瓶を並べる機会ってありませんが、黒ラベルとキリンラガーの共演は角打ちならではの光景でしょう。瓶のシルエットの違いがよくわかります。

DSC00691

店の壁は一面日本地図が貼られているのですが、地図を眺めながら飲むのは楽しいですよね。地図をみていると、脳内妄想旅行にでてしまう私。線路をみているだけで気分は乗り鉄・飲み鉄です(笑)

さぁ、きゅうり一本でだいぶ粘りましたが、ビールはこれくらいにして、次は日本酒に行きましょうか。

夜9時までの営業で店じまいは早いのですが、周囲への梯子が楽しい大井町。次はどんなお店に行こうか考えるのも楽しいです。

ごちそうさま。

 

スポンサーリンク

この記事はあなたのお役に立てましたか?

この記事が少しでもあなたのお役に立てましたら、
ブログランキングへ応援ボタンからの投票を1日一回いただけると嬉しいです。

にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

武蔵屋酒店
03-3471-1516
東京都品川区東大井5-4-16 FRIEND HILL SHINAGAWA 1F
09:00~21:00(土日祝定休)
予算1,000円