新橋「工藤軒」 謎多き駅前ビルの奥深さ、ここに極まる

新橋「工藤軒」 謎多き駅前ビルの奥深さ、ここに極まる

2014年10月15日

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JR汐留口から築地の方へ向かって左側が駅前ビル一号館、右側が二号館となります。どちらも私好みのお店がたくさんあり夜な夜な入り浸っているのですが、今日は二号館にある「工藤軒」を紹介します。

二号館ビルで人気の立ち飲み屋「こひなた」の向かいにあって、2畳ほどの小さな立ち飲み屋「工藤軒」。
マスター一人と5人位のお客さんでいっぱいになるようなお店です。

ここの居心地の良さと言ったら、もうそれは素晴らしい☆
新宿ゴールデン街が好きな人にはドンピシャでしょう。

マスターが酒場好きな方で、当然のように焼酎はキンミヤを、ビールは赤星(サッポロラガーのこと)を置いています。炭酸も下町の定番「ドリンクニッポン」を置いていて、こだわりがとっても感じられます。

 

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珍しいものに、バイスの原液なんていうものがあります。甲類焼酎でどろんと酔っ払っていくのが駅前ビル流。洋酒も各種ありますが、マスターと下町酒場の話題をしながらキンミヤを飲むのが楽しい♪
軽く一杯飲むだけに立ち寄るもよし、長々飲んで他のお客さんと盛り上がるもよし、使い方はそのとき次第で。
一軒目・二軒目でお腹がいっぱいになっても、まだもう一杯飲みたいと思うのが飲兵衛の定め。

 

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新橋の奥はまだまだ広いですが、こういう一軒を知っておくとますます梯子酒は楽しくなります。

 

(取材・文・撮影/塩見なゆ)

 

工藤軒
電話不明
東京都港区新橋2丁目21−1 新橋駅前ビル2号館
~23:00くらい
予算1,000円