新橋、銀座で軽く飲みながら時間調整をしたいということ、ありませんか?
たとえば、銀座で飲み会の予定だけど、それまで少し時間がある。どこかで飲みたいけれど新橋のおくまでダイブしていくには時間が微妙…。新橋で飲み歩きの良いだけど、待ち合わせに硬派な立ち飲みを使うのは気が引ける…。とはいえ、これから飲むのに喫茶店でコーヒーを飲むわけにもいかない。
そんな喫茶店に行きたいけれど、飲み会の直前がコーヒーなんて許せないというあなたへ、喫茶店的な利用ができるカジュアルなバー「ザ・ロックウェル」をご紹介します。
新橋と銀座の間、どちらの街へもアクセス抜群の並木通りの角にあるタバコ屋を兼ねたビヤバーです。
こちらのお店は0次会や飲み会終わりの2次会、3次会利用の方を想定しているので、フードを頼まなくてもいい。ですので私も、これから新橋で取材だけど、お店が開くまで時間つぶさせて、と立ち寄ります。パソコンを開いてもいい喫茶店的なパブリックな感じなので、私も記事作成で利用することも。
日中からやっていて、コーヒーも置いていて明るい時間はビジネスマンがエクセルとにらめっこしていることもありますが、逆にいえば、昼間からビールを飲むことかでき、かつ、待ち合わせや資料整理などにも使える素晴らしい空間です。
硬派な立ち飲み酒場の多い新橋ですが、こういうお店を求めていた人も多いのではないでしょうか。場所柄、銀座で働く夜のご商売の方がさくっと飲んでいく姿もちらほら。
さぁ、30分ばかし時間があるので軽く飲んで時間調整を。ビールはヱビス、ヱビス プレミアムブラック、白穂乃香、黒ラベルとサッポロの顔ぶれがずらり。近くにビヤホールライオンもありますし、銀座・新橋はサッポロ率高いですね。
ハーフパイントとはいえ、一杯360円が嬉しい生ビール黒ラベルです。しかもサッポロビール認定のパーフェクト黒ラベル。泡、洗浄、温度が完璧な黒ラベルです。サーバーも専用の口になっています。
何杯飲んでも飲み飽きない、黒ラベルはやっぱり美味しいね!乾杯。
ビヤバーということでビールが中心でありますが、二次会、三次会にはカクテルを軽く飲んでいきたいもの。カクテルメニューも種類が多い。バカルディモヒート、マルティーニ、ボンベイにエリストフ。
ラフな感じのお店なのでお手頃価格。銀座帰りに軽くジントニックを飲むときに重宝します。
フード類はバーの定番といった感じ。このあとの接待があんまり食べられそうもないとき、軽く入れておく?みたいな。
ビーフジャーキー、スペイン産オリーブ3種、ポップシュリンプなどちょっとしたおつまみが360円均一なので、軽く何かをつまみたいときに。
ビールにはビーフジャーキーがよく合います。もちもちした食感、噛むほどに旨味がじゅわーっと。
サッポロビール色に染まったこの空間。ファンならおもわず”ゴクリ”としそう。白穂乃香のタワーも珍しいし、ヱビスPREMIUM MIXのタワーも貴重品。このタワー、ハーフ・アンド・ハーフを1台でつくれる優れものです。
お店の方もビールの品質にはとても注意を払っていて、とくに活きた酵母をそのまま残している白穂乃香は味の経時変化が早いので取り扱いはお店のルールも厳しいとのこと。開栓後2日で売り切る、それ以上経ったものは売らないというこだわりで、いつも鮮度抜群の味を楽しめます。
深みのあるまろやかさで無濾過ビールならではの味わい、上面発酵ならではの果実のような香り。以前、私もイベントで白穂乃香を販売したことがありますが、仕入れの時点でなかなかの高級品。だから通常の黒ラベルやヱビスの2倍くらいの売価にしたいくらいなのですが、こちらのお店は570円と嬉しい価格設定。
800円くらいが相場なので、銀座の横でこの値段は白穂乃香好きならば通ってしまうかも。
白穂乃香はその鮮度管理の難しさから、製造所の那須工場から運びやすい首都圏で、とくに品質管理をしっかりできる特別なお店だけで販売されてきたビールですが、この4月から愛知にもエリアが拡大されています。今後、大洲や名駅で飲む機会もでてくるかな。
美味しいビールがチャージ無しで千円以下でさくっと楽しめるビヤバー「ザ・ロックウェル」。こういうお店を知っていると、この街で飲むことがもっと楽しくなるはずです。
そこのサッポロファンのあなた、このお店知らなかったでしょう?
ごちそうさま。
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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)
ザ‥ロックウェル
03-6228-5770
東京都港区新橋1-11-3 岩井ビル 1F
11:30~25:00
予算1,200円