横浜「横浜西口一番街」ビフテキせんべろ、エモい焼そば、安定の煮込みも[前編]

横浜「横浜西口一番街」ビフテキせんべろ、エモい焼そば、安定の煮込みも[前編]

2021年11月14日

横浜駅近くに誕生した新名所「横浜西口一番街」は、横浜で人気の飲食店など7店が舗集まった新しい横丁です。どんな酒場があるのか、実際に全店舗巡って体験してきましたので、その様子をお伝えします。

(タイアップ:キリンビール株式会社)

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ネオ横丁が全国的にブーム

横丁の楽しみは、いろんなお店で少しずつ摘んでハシゴをすること。昔ながらの昭和の横丁に限らず、昨今、「ネオ横丁」などと呼ばれる新しい横丁が増加中。カジュアルな空間で、気軽に非日常が楽しめるだけでなく、酒場ならではの個性的な料理も横丁人気の理由のひとつです。

暮らし方や働き方がかわって人と人の距離がひらいた現代に、雑多な横丁のムードを求める人が増えている――。誰かと会話し、人々の賑わいの中で食事を楽しみたいというのは、人の性なのかもしれません。

横浜の街に賑わいを!横浜西口一番街

横浜に新たに誕生した横丁は「横浜西口一番街」。名前の通り、横浜駅の西口にあり、相鉄横浜駅の五番街口改札から徒歩3分ほどの場所にあります。

隣接する施設を含め、相鉄が保有する敷地にあり、横浜西口の活性化という目的があります。運営は横浜に縁のある外食企業の奴ダイニングです。施設内にある店舗も横浜発祥のグループが中心です。

店を区切るような壁はなく、大きくひとつのホールのような構造。あちこちから乾杯の声があがり、自分たちだけでなく、施設全体が心地いい一体感に包まれています。

なお、お店はそれぞれスペースが決まっており、他店の料理を持ち込むことはできません。

さて、横浜の最新酒場スポットということで、横浜に起源があるビールメーカー・キリンビールも「横浜西口一番街」を応援。今回はキリンビールの担当者さんと一緒に全店をめぐろうという企画です。ネオ大衆酒場あり、センベロあり、安定感ある大衆酒場あり。各店の特長をご紹介してまいります。

1軒目:ビーフキッチンスタンド

一軒目は施設運営を行う奴ダイニングが手掛けている店「ビーフキッチンスタンド」。秋葉原、歌舞伎町、西新宿、立川、新橋、蒲田、野毛、新杉田など、10店舗を展開しています。

名物は290円(税別)と驚きの低価格で楽しめるビーフステーキ。大衆ステーキ酒場をコンセプトとして、小皿を中心に手軽に楽しめるお店です。

道路側にはテラス席があり、夜風を感じながら外飲みも楽しめます。

品書き

5.5GVの強炭酸を使用したビフキチハイボール(438円)や、ホワイトホースをつかったウマハイボール(319円)、キリン一番搾り(生中528円)など。強炭酸チューハイは319円と、ちょっと高いイメージがある横丁の店舗にあって、リーズナブルな価格も魅力的です。

利益率度外視では?と心配になる名物のビフテキ(50g 319円)を筆頭に、100円台から400円ほどのリーズナブルな料理が並びます。お酒が目的ですし、お腹に溜まらない程度でいろいろ食べ比べできるのは魅力的です。

お通し、チャージはあません。

ビフテキ(319円)

「ビフテキは50gと書かれていますが、実際はもっと大きいです」と、取材に同席されていた奴ダイニングの松本さん。

グラム表記ですが量り売りではなく、一皿でこの値段。熱々の鉄板皿の上でジュージューと音を立ててやってきました。精肉卸にビーフキッチンスタンド専用に用意してもらった特別な牛肉とのこと。

リーズナブルでも食べごたえ十分。お好みで、と用意された「まるごと玉ねぎステーキソース」同店専用に開発されたものだそう。

こぼれワイン赤(438円)

ステーキにあわせるお酒は、やはり赤ワインが定番。スタンドというだけあってワインも手頃な価格です。こぼれワインは、飲むときに要注意ですが楽しい一杯。

ローストビーフ(528円)

厚切りなのに柔らかい、しっとりとしたローストビーフ。

目玉焼きオールビーフハンバーグ(528円)

ハンバーグなどをおつまみにする「ファミレス飲み」が話題になりましたが、本業の居酒屋も負けていません。濃厚なソースと肉汁を、とろける玉子が包みます。

ミニ煮干しラーメン(418円)

新宿ゴールデン街ではじまった「ラーメン凪」が監修する煮干しラーメンが、同店ではミニサイズで楽しめます。居酒屋での〆にぴったり。

凪の店舗同様に、平たい「いったんも麺」も入っています。超濃厚な煮干し味、はじめて食べると驚くに違いあません。

メガサワー・氷結レモン(946円)

税別で860円で、サワーや一部のハイボールがメガサイズになります。どーんと大きい一杯。選んだチューハイは、最近飲食店で見かけることが多いキリン氷結です。

2軒目:焼きそばセンターまるき

二軒目は「焼きそばセンターまるき」。野毛に本店を構える焼そば店。運営は株式会社Omnibus。野毛に本店があり、横浜東口、上大岡にも出店しています。

これまでレトロ調だった「焼きそばセンターまるき」てすが、横浜西口一番街では大幅にイメージチェンジ。「まるき」が『東南アジアに出店したらこうなる』をコンセプトにした、アジアンエスニックな雰囲気です。

キリンクラシックラガー(550円)

まずはビール(キリンクラシックラガー・中びん550円)で乾杯!

品書き

大樽はキリン一番搾り生ビール(550円)、ハイボールはオーシャンラッキー(普通450円)など。お酒の品揃えも店構えにあわせて飛び抜けてワールドワイドっぽい。ソルティライチサワーなど、サワー類は500円。人気は、日本リカーが輸入するメキシコの「オレー(Ole)」というテキーラ。飲み過ぎには気をつけて。

焼そばは、スタンダードな素焼きそば(500円)からはじまり、メキシカン(1,100円)やスペシャル(1,100円)など。

お店の人に伺うとグループで来るお客さんに人気なのは「タコスパーティーセット」(1,500円)だそう。トルティーヤやタコミート、トマトなどがついたもので、自分で好きなように巻いて食べるもの。焼きそば(プラス300円)でトッピングできるのが「まるき」らしさ。

野毛で、東南アジアで、メキシカンで、この多国籍感が面白いです。

あれもこれも食べたくなる、ちょっぴり不思議なおつまみたち。ペロリチキン(200円)は唐辛子の赤、チーズソースの白、まるきソースの黒の3色。ピザのマルキリータ(550円)や、ササミとしその餃子「ササギョ」(600円)など、気になるところ。

プレミアム抹茶割り(550円)

伊勢佐木町の川本屋茶舗のお茶をつかったお茶割りです。じっくりお茶成分を抽出しながら飲みつつ、二杯目は中(350円)を追加することでもう一度楽しめるというもの。

ペロリチキン(各200円)

焼きそばの前に少しおつまみを。気になるのはやはりペロリチキンでしょう。素揚げの手羽に3種類の味を用意。とくに黒の「まるきのソース」味は、甘辛く独特な味がクセになります。

氷結無糖レモン(490円)

やや薄めのタンブラーに透き通ったチューハイ。無糖のキリン氷結はこれまでのRTD(缶)にはない味(※現在はRTDでも発売)で、ピュアな味わいと爽快なレモンの香りが料理を引き立てます。

ウーカーピーサワー(550円)とメキシカン焼きそば(1,100円)

具材がこれでもかとトッピングされたメキシカン焼きそば焼きそば版トルティーヤといったところ。焼きそばのカテゴリーをこえて、見た目通りの美味しいおつまみに仕上がっています。ウーカーピー(五加皮酒)はクセのあるお酒ですが、相性は抜群にいいです。

3軒目:もつ煮込み専門店 沼田

新宿三丁目発のもつ煮込み専門店「沼田」が横浜初上陸。運営は有限会社珈琲新鮮館。

味噌、醤油、塩や咖喱な5種類ほどのもつ煮込みを揃える沼田。名物料理は煮込みだけでなく、ネギレバやゆでタンなど、モツ料理のバラエティの多さに驚かされます。

品書き

新宿三丁目同様、ビール類はこちらもキリン系。大樽はキリン一番搾り生ビール(550円)。中瓶はキリンクラシックラガー(660円)、小瓶でキリン一番搾り黒ビール(550円)という顔ぶれ。

酎ハイ類が豊富ですが、ここのイチオシはオリジナルの沼田ハイボール(495円)です。

日本酒はこだわり感じる3銘柄。群馬・川場村の永井酒造「谷川岳」、神奈川・愛甲郡愛川町の大矢孝酒造がつくる「昇龍蓬莱」と「残草蓬莱」(各825円)。

看板料理のもつ煮込み辛味噌(473円)、味噌(429円)、醤油(429円)、(429円)、咖喱(429円)の5種類。味が違うだけでなく使われているモツの部位も異なるそうです。さらに塩は柚子胡椒ニンニクうめが日替わり。加えて和牛スジデミグラス(693円)が入り、どれを頼もうか悩むのがもう大変。

ゆでタン(638円)もある意味煮込み。奥深い沼田ワールドです。

煮込みだけでなく、定番のもつ焼き(150円)もあります。たんはつはらみなど。つくねとピーマンのつくP(385円)も人気。

沼田ハイボール(495円)

絶対おすすめ。不思議な沼田ハイボールは、どこか老舗のもつ焼き店で飲んだことがあるような、懐かしい味わい。レシピは内緒とのこと。お客さんの前で、飴色の液種を注いで出来上がりです。

コーラのような不思議な風味が感じられる沼田ハイボール。1/3くらい飲んだら、黒ビールを追加すると二度美味しいですよ、と店員さん。

ねぎれば(550円)

低温調理、しっとりとぷりぷり食感が混ざった豚レバー。ごま油の風味とネギのピリっと感がレバーの味を引き立てます。

もつ煮込み塩(429円)

「人気店だからモツの回転がよく新鮮!」、新宿三丁目の本店ではそう評されていますが、横浜西口一番街の沼田の煮込みも、クサミは皆無でただただ旨味が心地いいです。

沼田ハイボールに、一番搾り黒生を追加。より深く不思議な美味しさ。もつ焼き式カクテルはクセになりますね!

安定感のあるもつ料理の数々。人気店沼田の味を新宿に行かなくても、こうして横浜でもはしご酒をしながら楽しめるのはとても素敵なこと。

さてさて、横浜西口一番街は全部で7店舗あります。はしご酒の記事は次回に続きます。お楽しみに!

もうお腹いっはいになってきました?

後編に続く

もつしげ、焼売酒場しげ吉、はなたれ、勘兵衛の4軒をめぐります。

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ タイアップ/キリンビール株式会社)