湯島『大衆食堂ゆしまホール』ちょっと台湾テイストのネオ大衆酒場

湯島『大衆食堂ゆしまホール』ちょっと台湾テイストのネオ大衆酒場

2020年11月5日

御徒町からも近い文京区・湯島に、レトロで可愛い、とってもユニークなネオ大衆酒場「大衆食堂ゆしまホール」が2020年10月20日にオープン。東京メトロ千代田線の湯島駅から徒歩1分、湯島天満宮にも近い好立地に、ピンクのネオンに「湯」の文字が怪しく輝いています。

大阪発のネオンが輝く不思議系ネオ大衆酒場の東京初上陸。大阪テイストかと思いきや、コンセプトは「ちょっとだけ台湾テイスト」。テンション高めのネオ大衆酒場です。ワイワイとSNS映えする料理を撮りつつ、独特な世界を楽しみます。あんまりキラキラしたのは苦手…という筆者ですが、これがなかなか、酒場好きの心をくすぐる雰囲気でしたので、その様子をご紹介します。

(取材同行:キリンビール株式会社)

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ブームのネオン系ネオ酒場

正直、情報量が多すぎる書き出しで、結局どんなお店?とクエスチョンがつきそうです。

ここは「大衆食堂」を冠している通り、お昼から通しで営業しています。酒場ながら、カレーや中華そばも揃えています。中華そばが”おまけ”かというとそうではなくて、ちゃんとラーメン店で修行した方の力作が供されます。また情報が増えた…(笑)

目を引くネオンは、なんとグループ内で内製したものだそう。「ネオン街」という言葉があるほど、昭和の飲酒シーンに怪しく輝いていたネオン。店の個性を引き立てています。

奥にテーブル席、手前にはオープンキッチンを囲むL字のカウンター席という配置。

目の前で次々と調理されていく料理を眺めて飲む「ライブ感」が楽しくて仕方がありません。視線の高さを遮るものがないので開放感もあります。

大衆酒場をリスペクトし現代風に編集した「ネオ大衆酒場」は、すっかり都市部ではおなじみの存在。若い女性だけでも入りやすく、レトロでポップな可愛さは非日常感でいっぱいです。

ネオ大衆酒場にもうひとつクセというか個性をあわせた「ゆしまホール」。中華テイストと酒場メニューが入り交じる料理の数々。値段は意外と手頃で、ついついアレコレと頼んでみたくなります。

インスタ映えする”こぼれ”系

時刻は17時。まだ飲み始めには少し早い時間というのに、かなり席は埋まっています。予約も多いそう。

さぁ、まずは生ビール(キリン一番搾り・400円)で乾杯!

品書き

瓶ビールはキリンクラシックラガー(中びん550円)など。みんなが頼むお店の看板ドリンク「ゆしまのシャリキン」はスゴイのが出るらしい。あとのお楽しみです。

焼酎のボトルにあわせる割材は午後の紅茶など20種類以上。不思議な割材勢揃いです。

A4一枚にぎゅっとまとまったメニュー。もつ焼きはないけど、「肉刺し」はある。刺身はないけど、「イワシのガリ巻」や「いくら丼」はある。不思議な顔ぶれです。

個性が光るインスタ映え料理の数々

すぐでる一品から、鯖缶ポテサラ(380円)。岩手県釜石市で作られるオシャレ系鯖缶の「Ça va(サヴァ)?缶」で作られるマッシュなポテトサラダに、とびこをふりかけたもの。様々な個性派ポテサラをみてきましたが、これはずば抜けて特長的。サバとポテトのバランスが良く、ビールを誘います。

がりトマト(280円)。酒場でついつい頼む冷やしトマトも、ゆしまホールではこの通り。ドレッシングと生姜、シソの風味が効いたおつまみです。

茹タン(480円)。中華風の甘いソースと香辛料、黄身を載せたもの。しっとりジューシー。箸が進みます。

もつ系酒場のビールといえば、キリンクラシックラガー。ここは一本頼んで、ビアタンを満たしたいところ。ガツンとくるキリン味が美味しいです。

こぼれ麻婆豆腐(600円)。またスゴイものがきました。すべて普通の盛り付けではないのですね。本格的なピリ辛味。

台湾酒場のテイストがおもしろい

じわじわ出てくる中華要素。鶏排・ジーパイこと、台湾風スパイシー唐揚げ(520円)。台湾のナイトマーケットの大定番が登場。怪しいネオンの下で食べたあの味が、湯島で食べられるなんて。本場風を食べやすくアレンジした味わい。

これにはすっきりドライなレモンサワーがぴったり。

突然品書きに現れる海鮮メニュー、イクラ丼(700円)。お昼飲みや〆の一軒として立ち寄った際の食事系おつまみとしてちょうど良さそう。

バイスの80年代風の色使いが今新しい?

究極のお楽しみ系サワー、安定のバイス(左・280円)と初恋のゆしま(右・280円)。ナカとして甲類焼酎をシャリシャリに凍らせたシャリキン(200円)とあわせて頂きます。

カクテルの「コロナノータ」のごとく、ボトルの割材が逆さまに刺さっています。それはまるでネオン。ここまで来ましたか、個性派サワー。

瓶を抜くと割材が流れ込み、流れ落ちる勢いでシャリキンが混ざります。

バイスは大衆酒場でよく見かける紫蘇などを原料にしたピンクの甘酸っぱい飲み物。それでは「初恋のゆしま」は何でしょう。

飲んでみて気づく、これはメロン。それもファミリーレストランなどにある大手清涼飲料水メーカーのメロンソーダではない、どこか懐かしいレトロな味。あわせる料理は選ぶかもしれませんが、楽しいので全然問題なし。

ラーメンはしっかり修行した職人の味

何を頼んでも予想の斜め上をいく盛り付けが続きました。ところで、中華そばなのですが、これは見た目はとっても正統派。

すっきりとした牛骨系の出汁に、トッピングの牛すじ煮込みの甘さが加わり、深い味わい。麺は細麺のもちもち系。麺の上にかぶさる低温調理の豚肉は、〆のラーメンのはずがついビールを一本もらいたくなるお酒好きに響く味です。

ハイボールは下町のシロップメーカーのものだけでなく、ホワイトホースのハイボール(380円)も取り扱い。すっきりとした味、強い炭酸が中華系の料理のあとによくあいます。

目で楽しめる料理が揃う

カラフルで楽しさあふれる料理やお店の雰囲気は、まるでテーマパークのアトラクション気分。非日常とお馴染みの料理が交差する、不思議なネオ大衆酒場「ゆしまホール」へ、仲のいい人と一緒に飲みに行ってみては。きっとテンション上がります。

ピークタイムは予約で埋まることもあるようです。予約が安心。

ごちそうさま。

(取材・文・撮影/塩見 なゆ タイアップ/キリンビール株式会社)

店名大衆食堂ゆしまホール
住所東京都文京区湯島3-34-8 第一天神ビル 1F
営業時間営業時間
11:30~23:00
ランチ14:30まで
日曜営業
定休日
年中無休 ※臨時休業あり
開業年2020年10月20日
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