桜木町「ごえん」 こだわり食材の立ち飲み。明るい店内、若い人もふらっと![PR]

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2020年9月3日

約300軒の飲食店がぎっしりと立ち並ぶ、ここは神奈川県最大の飲み屋街「野毛」。新旧様々なお店が立ち並び、毎日はしご酒をしても飽きのこないノンベエタウンです。

ただ、ふらっと一人で入るには勇気がいるお店が多いのも事実。気軽に立ち飲みを楽しみたい。でもせっかくならば、なにか特長があるお店を……

そんなシーンにおすすめできるお店が、今年3月にオープンしました。食材を直接集めに行くオーナーがはじめた「ごえん」。開店に向けて、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組むお店としてクラウドファンディングを行った同店は、環境に優しい店舗運営も特長の一つ。

ですが、なにより魅力はその入りやすさと気軽さでしょう。

(キリンビール同行取材)

 

桜木町駅から徒歩5分ほど。野毛小路と野毛中央通りが交差する、野毛のほぼ中心にあります。営業時間は16時から午前3時とロングラン。金・土は京浜東北線の始発が動き出す午前5時までやっている、心強いお店。さらに、土日は11時オープンと、野毛のスタートダッシュにも最適です。

 

コンパクトな店構え。店頭にはちょっとした立ち飲みコーナーも用意されています。

 

L字カウンターと壁側のカウンターを配置した店内。

 

洋食出身の店長がさわやかに迎えてくれるので初めてでも入りやすさを感じるはずです。ちょうどいい距離感、ほどよい一体感があります。

 

多用されている木材は、建築廃材を再利用しています。環境負荷低減の意味合いがありますが、長年使われてきた建材にはぬくもりが感じられるので、むしろ酒場らしくて良いかもしれません。

 

割り箸も間伐材を使用。

 

ほかにも食器や洗剤など様々な項目で環境負荷低減に向けた取り組みがされています。食材にもこだわりたっぷり。

 

ビールがキリンなのも地産地消。横浜・生麦に工場があるキリンビール。リターナブル瓶のキリンクラシックラガーがキンキンに冷えています。

 

 

樽生の取り扱いはなく、瓶のみ。レトロな雰囲気のキリンクラシックラガー(中びん550円)は、横浜の街に似合います。それでは乾杯!

 

お酒のラインナップは個性的。煮出しウーロンハイにガリチューに、個性派梅干サワーなど。甲類はキンミヤで、「呑べえ酒」として、なんと梅割り(540円)もあります。日本酒は定番で美丈夫、宝剣、豪快、そして差し込みで季節のお酒が加わります。

 

オーナーが直接仕入れてくる魚介類や直接取引の野菜、お酒など、ひとつひとつにストーリーやメッセージがあるのは驚き。魚は主に三重県から。地産地消で、横須賀・長居漁港から仕入れることもあるそうです。

 

名物は本マグロのお刺身(赤身399円・中トロ799円)。ひとり飲みサイズのおつまみは、とろレバ、れんこん甘辛煮など気になるものがいろいろ。

注文方法はオープン当初はお客さん自身がスマホでオーダーをいれる形式だったそうですが、現在は口頭で可能です。

 

お店のイチオシ、本まぐろを頼んでみました。ねっとりとした味がたまりません。

 

こちらはポテトサラダ(390円)。いぶりがっことチーズが入った、大人のつまみ味。オニオンチップスを載せて、軽くソース味。これはお酒が進みます。

 

気になる野毛馬ハイボール(480円)は、スコッチウイスキー「ホワイトホース」のハイボールでした。専用ジョッキの取っ手は蹄鉄をイメージしたもの。

 

この巨大なめこもオーナーが直接生産者を訪ね、仕入れてきたもの。人気メニューの長野県の山崎さんのなめこ天ぷら(390円)。まるで大ぶりのブナシメジのような大きさです。

揚げたてサクサクの衣の中にとろっとした食感があり、深い味がクセになります。

 

抹茶ハイ(480円)。にごりがある抹茶ハイはここ数年、みつけたら必ず飲むほど好きな一杯。上品な甘さが心地よいです。

 

ふらっと立ち寄り、さくっと飲んでちょっぴり心やすらぐ時間を楽しむ。野毛のとまり木のようなお店「ごえん」。一人飲み入門にもおすすめできる一軒です。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ タイアップ/キリンビール株式会社)

 

ごえん
神奈川県横浜市中区野毛町1-41-2 KOMATSUビル1F
16:00~27:00(土日は11:30~・金は~29:00・月定休)
予算1,800円