Alexanderplatz(ベルリン)「Hofbrau Wirtshaus Berlin」 4千人が飲める巨大なビアホール。

Alexanderplatz(ベルリン)「Hofbrau Wirtshaus Berlin」 4千人が飲める巨大なビアホール。

ドイツのお酒といえば、まずはビールでしょう。一人あたりのビール消費量はチェコやオーストリアに軍配が上がりますが、それでもドイツ人はひとりあたり、1年間でなんと約101Lもビールを飲んでいます。(キリンビール調べ2019年12月発表)

ちなみに、日本は40Lだそう。読者の皆さんは日本人の平均以上飲んでいますか?

ドイツ人は日本の倍以上ビールを飲む。数字では理解していても、実際に見てみないとその感覚はつかめない…ということで、ベルリンからビアホールレポートをお送りします。ここは「Hofbrau Wirtshaus(以下、ホフブロイ酒場)」、ミュンヘンにあるホフブロイハフスの支店で、”Wirtshaus”は酒場の意味。

そこは、世界最大級、4000人が飲める超巨大な酒場でした。

 

ドイツの首都・ベルリン。ドイツ最大の都市で、約370万人が暮らす街です。ですが、中心街のブランデンブルク門をはじめ、放射状に広がるオフィス街や住宅街はとてもおだやかな雰囲気で、せわしなく人が行き交う東京とは大違い。

 

ホフブロイ酒場はアレクサンダー広場から徒歩数分。ベルリン中央駅からシュプレー川沿いを走るSバーン(シュタットバーン)で3駅。旧東西ドイツのそれぞれの雰囲気が交差する車窓が楽しめます。

 

ということで、店内へ。どこからお店かわからない、歩道から歩いていると気づいたビアホールに入っているような構造。サッカーのフィールドくらいの大きいといえば、そのサイズ感が伝わりますでしょうか。

 

こんなところに方角看板が。よくみれば、店内あちこちに、ホフブロイ酒場がある主要都市の方角と距離を表した看板があります。ハンブルクは西に250キロ。

 

見渡す限り、店内。地平線まで続いていそう(大げさ)。なんと約2000坪もあります。平日は11時からオープン。訪ねた時間は午後2時過ぎですが、すでにスタートダッシュのお客さんの姿があちこちに。いつも決まった席に座る常連さんが多いのだとウェイトレスさん。

おそろいのTシャツを着たビール愛好家が醸造タンク前の席で、3Lジョッキを抱えています。

 

サイズはなにも言わなければ、デフォルトで1L(9.20€)。年間100L飲むには、単純計算で一週間でこれを8杯飲む数字。うん、現実的ではありますが、この数字はアベレージなのですから、飲む人はいったいどれだけ…。

ホフブロイはバイエルン公・ヴィルヘルム5世がつくられた国営醸造所(現在は民営化されています)。16世紀につくられた世界最古の食品関連法令で、現在もドイツの法律である「ビール純粋令」に基づき作られた、ドイツを代表する銘柄の一つです。

それでは乾杯!いえ、ここでは Prosit!

 

日本の中ジョッキは500mlから年々サイズダウンしていますが、ドイツは大ジョッキが定番。4000人も入る巨大なビアホールがベルリンの中心地に存在し、みんなが1Lジョッキを抱えて飲んでいれば、それは確かに日本の倍以上になりますよね。

肌で感じ、喉で味わい、実感。

 

ビールはホフブロイのオリジナルやドュンケル、ヴァイツェンなど。ソフトドリンクやワインも豊富。ドイツ産のハウスワインは3.70€と手頃なのも嬉しいです。

詳しいメニューは公式サイトをチェック。

ドイツは伝統的なバイエルン料理が揃います。内容はミュンヘンのホフブロイハフスと似ています。白いソーセージ「ヴァイスブルスト」もありました。

ベルリンで人気のおつまみソーセージ、カレー味の「カリーブルスト」を食べている方が多いです。

 

お昼から通しで営業の超大箱。キャッシュオンでビールだけ飲んでいくような利用もOKの気軽なスポット「Hofbräu Wirtshaus Berlin」。一人でもふらっと立ち寄れるので、ベルリンを訪れた際は、休憩がてら立ち寄られてみてはいかがでしょう。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材時期/2020年2月以前)

 

Hofbräu Wirtshaus Berlin
hofbraeu-wirtshaus.de
+49 30 679665520
11:00~21:00(土日は12:00~・基本無休)
予算15.00€