東武伊勢崎線の梅島駅改札の目の前に店を構える『中華料理 日東』は、一見すると普通の街の中華屋さんですが、実は大変歴史が長く、昭和28年(1953年)の創業。改札目の前すぐの好立地でも、下町らしいアットホームな雰囲気なのが嬉しい。お昼からの通し営業で使い勝手も抜群。今回は豊富な肴から名物の焼きそばを味わう至福の〆飲みをご紹介します。
駅改札徒歩30歩、カフェのように寛げる老舗町中華

東武伊勢崎線梅島駅の改札を出てすぐ目の前。足立区役所へ向かう道すがらにあり、長年この街の移り変わりを見守ってきた存在です。

創業は昭和28年。外観は年季の入った渋いオーラを放ちますが、扉を開けると印象が一変します。
白を基調とした店内は明るく清潔で、カフェやファミリーレストランのような穏やかな空気が流れる空間。家族経営ならではの温かな接客が心地よく、小さな子供連れのグループから、一人でふらりと立ち寄る常連さんまで、幅広い層に日常使いされています。

お昼からの通し営業も、昼飲み・中華飲み好きの筆者としては重要なポイント。お昼から瓶ビールと餃子でだらっと飲むのはいいものです。仕事帰りの一杯や、食事の後の〆のもう一軒など、様々なシーンでも重宝するはず。
“飲める”と紹介している通り、春巻、シューマイ、肉うまに、おつまみセットなどおつまみメニューも充実しています。
具だくさんで懐かしい味わいの特製焼きそば

夜9時過ぎ。〆の一軒として訪れた今回、まずはサッポロ生ビール黒ラベルをもらいます。冷えたジョッキに注がれたビールで喉を潤し、豊富なメニューの中から焼きそばを注文しました。

運ばれてきた五目ソース焼きそばは、たっぷりと乗せられた錦糸卵が目を引く華やかな一皿。

縮れて太い蒸し麺は中華屋さんの王道の焼きそば麺です。ソース味は控えめですが、具材の味が優しく広がっていておつまみ的にも丁度いい塩梅。

麺を覆い隠すほどの卵の下には、細切りのハムや豚肉、しんなりしたキャベツに加えて、老舗の町中華特有のなるとやハムが顔を覗かせます。

香ばしいソースの香りが食欲をそそり、もっちりとした麺と様々な具材が絡み合う。

どこか懐かしくほっとする、あの頃食べた好きな焼きそばの味わいです。
老舗の町中華がある私鉄の小さな駅っていいよね

駅の改札の目の前で、昭和の時代から暖簾を守り続ける『中華料理 日東』。通し営業でおつまみも多く、食事はもちろん、軽く一杯飲みたい時にも最適な一軒。梅島周辺を訪れた際は、ふらりと訪ねてみてください。
| 店名 | 日東 |
| 住所 | 東京都足立区梅島1丁目13−5 日東ビル |
| 営業時間 | 11時30分~21時30分 |
| 創業 | 1953年 |
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