杜の都・仙台の夜を象徴する国分町。ネオンが輝く夜の街という印象が強いですが、実は正午から堂々と飲める貴重な場所があります。 市役所側の入り口、国分町3丁目に店を構える『成龍萬寿山 本店』。11時から翌3時までの通し営業で、界隈で働く飲食のプロたちも贔屓(ひいき)にしている、頼もしい大衆中華です。
仙台国分町の頼れる大衆中華

仙台市役所や宮城県庁といった官公庁街と、東北一の歓楽街・国分町のちょうど境目にあります。昼は官庁街の昼食需要、夜はネオン街の〆利用と、常に混んでいる印象です。

1階は少人数向けのテーブル席、2階は宴会もできる広間と、使い勝手も抜群。

意外にも家族連れの姿もあり、客層は様々。さらに、酒類メーカーさんや近隣の料理人など、食のプロたちがプライベートで通っていることも特筆したいポイント。「業者が通う店にハズレなし」の法則は、ここでも健在です。
瓶ビールと名物餃子で気軽に昼飲み

席に着くなり、まずはビール。銘柄は様々ありますが、今回はサッポロ黒ラベルの中瓶を選びました。 お通しの搾菜(ザーサイ)をポリポリとかじりながら、名物が出来上がるのを待ちます。

今回の目当ては、名物の焼き餃子(600円)。 一般的な三日月型とは少し異なり、ごろりとした丸みを帯びた形状が特徴です。箸で持ち上げると、見た目以上にずっしりと重さを感じます。

厚めの皮の中には、餡がみっちりと詰まっています。

野菜の甘みよりも肉の旨味が前面に出てくるタイプ。そして特徴的なのは大量に使っているニラの風味。

タレをたっぷりつけて頬張り、追っかけるようにビールを一口。
そういえば、仙台って餃子が名物の老舗がほかにも多数あります。冷やし中華発祥の地(諸説あり)でもありますし、仙台の人は昔から中華料理好きなのかも?

周りを見渡せば、真っ赤な油に唐辛子が浮かぶ四川料理「水煮肉片(豚肉の唐辛子煮込み)」で汗をかいている人や、あっさりとした「上海ラーメン」をすする常連さんの姿も。 一皿のボリュームがしっかりあるので、数人でシェアしてあれこれつまむのも楽しそう。私は一人旅の合間なので今回は餃子だけでお腹いっぱいです。
時間を気にせず、自分だけのペースで
ランチタイムの定食利用から、深夜の締めの一杯まで。 『成龍萬寿山』は、どんな時間帯でも温かく迎えてくれます。飾らない「街の食堂」で、のんびり中華飲み。みんな好きですよね。仙台出張や旅行の際、新幹線の時間まで少し余裕があるなら、ふらりと立ち寄ってみては?
店舗詳細



| 店名 | 成龍萬寿山本店 |
| 住所 | 宮城県仙台市青葉区国分町3丁目6−10 邦栄ビル 1F |
| 営業時間 | 11時00分~3時00分 火曜日は17時00分から 基本無休 |
| 創業 | 1992年 |
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