名古屋発の鰻の人気店『うな富士』の東京2号店が話題の施設「東京ミッドタウン八重洲」にオープンしました。有楽町の1号店は1時間待ちが当たり前の人気店ですが、その人気の理由を知るべく、新店舗を訪ねてきました。もちろん、目的は「鰻屋飲み」です。
(タイアップ:キリンビール株式会社)
目次
名古屋式の鰻を東京で!
「炭焼うな富士」は、2023年3月10日に東京ミッドタウン八重洲の階にオープンした名古屋発の鰻の人気店です。本店は名古屋・鶴舞(昭和区白金1-1-4)の20席ほどのお店で、連日行列ができるほど人気があります。また、世界的なグルメガイドにも紹介され、高い評価を得ています。東京に進出したのは2020年9月で、有楽町店は現在も行列が絶えない人気店です。
東京駅八重洲口の正面、高速バスターミナルに直結したミッドタウン内なのでアクセスは抜群です。
本記事の取材は3月のミッドタウンのメディア取材日に伺っていますが、オープンから一ヶ月した今、すでに大変な人気になっているようです。
名古屋の本店や有楽町店よりも広く開放感のあるつくり。一枚板をふんだんに使ったテーブルなど、最新の施設内にいるとは思えない、落ち着きある雰囲気です。
窓側のテーブルからは東京駅八重洲口のグランルーフがこの通り。眺めもばっちり。
お店のウリは、注文を受けてから捌く、まるまると太った立派な”青うなぎ”を炭火で提供すること。
同店は創業からまだ28年と歴史は浅いですが、有名なうなぎ店と比較してもその人気は高く、その理由はこの立派な鰻にあるでしょう。50歳で『うな富士』を創業した水野さんは、水産大を卒業後、養魚飼料メーカーで長年働いた養鰻業界の専門家です。養鰻場や問屋とのコネクションが同店最大の特長といえそうです。
品書き
- 生ビール キリン一番搾り:750円
- 瓶ビール キリンラガービール中瓶:750円
コース
- 夜のお食事コース:8,800円~
- フリードリンク:2,500円~
一品料理
- 長焼き・白焼き:4,800円
- 肝焼き:1,500円
- う巻き:1,300円
- うなぎ煮こごり:1,000円
- うなぎの枕(鰻が載ったかまぼこ):1,500円
ご飯もの
- 小うなぎ丼:3,500円
- 上うなぎ丼:5,400円
- 上うな重:5,400円
- 上ひつまぶし:5,400円
地焼き特有のパリ・ふわ・とろ
キリン一番搾り生ビール(750円)
せっかくの贅沢な鰻料理ですから、まずはビールを飲んで迎える準備を整えたい!キリン一番搾りで乾杯です。
私の選ぶ鰻のつまみはこちら!
おつまみは、定番のう巻きと同店こだわりの肝焼きを選びました。
う巻き
湯気を立てた鮮やかなだし巻きが鰻を包むのは、鰻屋の定番おつまみ。ビールとの相性は抜群です。このフカフカで旨味たっぷりの酒の肴を食べることで、長焼き・ひつまぶしへの期待も高まります。
肝焼き(1,500円)
うな富士では、創業当初から腹開きにこだわっているそうです。腹開きにすることでまるくふっくらとした状態の肝が取れ、これが同店の自慢の逸品。
濃厚なタレでねっとりと焼き上げられたプリプリの肝は、ビールが進むこと間違いありません。
苦味を楽しむ肝焼きには、昔ながらのガツンとくる苦さのキリンクラッシックラガーをあわせみました。これがピッタリ!
ねのひ極上辛口(750円)
さらに日本酒を合わせれば、鰻飲みの満足感は十二分に!名古屋発の鰻屋さんらしく、置いている定番のお酒が盛田(名古屋)の「ねのひ」というのが嬉しいです。
上ひつまぶし(5,400円)
名古屋の鰻といえば、やはり「ひつまぶし」でしょう。
お櫃(ひつ)を開けると、この通り!重なるほどに大きな蒲焼が載っています。特大うなぎの中まで熱を通すため、約1,000度にもなる炭の強火で焼き上げているそうです。
最新のビルで超高温の炭火を導入するのはいろいろ苦労があったに違いありません。
東日本の背開き・蒸し焼きとは異なる、西日本の腹開き・地焼きのうなぎ。旅先で食べる鰻がこうして東京でも楽しめるのはとても嬉しいです。表面はパリパリ、それでいてふっくらとした仕上がり。脂がぎゅっと詰まった身はトロトロとしています。
最初はそのまま。つぎにお出汁や薬味をのせてと、いろんな食べ方が楽しめるのがひつまぶしの醍醐味です。普段は少しずつ食べ比べるように味わっていますが、これだけ鰻が大きいとお椀1杯ずつ十分な満足感がありますね!
ごちそうさま
開業から一ヶ月。すでにランチのピークは行列ができるほどの人気店となっています。昼食や夕食だけでなく、コースや飲み放題の設定があり、個室も用意されているため、接待や大切なディナーなどにも十分に利用できると思います。
(取材・文・撮影/塩見 なゆ タイアップ/キリンビール株式会社)
店名 | 炭焼うな富士 東京ミッドタウン八重洲店 |
住所 | 東京都中央区八重洲2-2-1 東京ミッドタウン八重洲 3F |
営業時間 | 営業時間 [月〜日] 11:00~14:00 17:00~21:00(L.O. 20:00) 日曜営業 定休日 不定休 |
開業時期 | 2023年3月10日 |