東急田園都市線の鷺沼駅から徒歩3分。鷺沼駅の開業に合わせて整備された駅前で長く親しまれてきた本格中華料理店です。ゆったりとした席が広がっており、夜はグループもお一人様もお酒を片手に名物料理を満喫されています。
(タイアップ:サッポロビール株式会社)
ゆったり飲むなら本格中華
「町中華」や「マジ(ガチ)中華」が盛り上がっていますが、いやいや、のんびり中華料理でお酒を楽しむならば、今も昔も「本格中華料理店」でしょう。
「本格中華」の特長はテーブルが広く、料理は大皿が中心で、スブタや麻婆豆腐、チャーハンに餃子となんでもあること。一軒一軒が独立した中華街のような存在です。
最近は食の多様化で正統派の中華料理店が数を減らしつつありますが、だからこそ、元気な本格中華の注目が高まっています。
今回訪ねた『松楽菜館』は、田園都市線の鷺沼駅前で長く親しまれてきた本格中華料理店で、取材時もテーブルの多くが埋まり奥では宴会も開かれ賑やかでした。
そうそう、この雰囲気。幼い頃、両親に『今日は中華料理屋でごちそうを食べよう』と言われて連れて行ってもらったお店を思い出します。お客さんが皆さん通い慣れた感じで、賑わっていても落ち着いたムードなのがイイですね。
あれもこれも注文したいところですが、まずはビールと餃子を注文して一呼吸。提供品質が高いサッポロ生ビール黒ラベルをもらって、それでは乾杯!
一品目から早速お店の名物をいただきます。大粒の肉と鮮度にこだわったニラと長ねぎを合わた餃子は、大きくてずっしり。
肉汁が透けて見えるほどジューシーで、大きくても一口で頬張りたい!餡にしっかり旨味があるので醤油は必要ありません。途中から”味変”で酢コショウをつけていただきました。
品数が豊富すぎて何を選べば良いか迷っていたところ、ビールによく合う料理をいくつかオススメいただきました。まずは蒸し鶏。盛りが良くサービス満点。葱ソースが鶏の旨味を引き締め大人味に仕上がっています。
「酸味をおさえたマイルドな味なんです」と紹介された黒酢スブタ。やはりスブタは本格中華の王道料理ですね!丁寧に作っていることが伝わる料理でした。
生ビールから瓶ビールへシフトして、さぁ、のんびりと中華飲みを楽しみましょうか。
店名を冠した「松楽焼きそば」は注文しないわけにはいきません。蒸した細麺はゴワゴワ食感でオイスターソースや具材の旨味がよく絡んでいます。
チャーシューもしっかり入った香港焼きそば。おつまみとしても非常にレベルが高いです。
「5時間も煮込み続けたトロトロの角煮が入っているんです」と聞けば注文せずにはいられない角煮刀削麺。
甘辛く胡麻の香りがふわりと広がる一品。スパイシーながら優しさがあります。
ごちそうさま
手頃な価格でお腹いっぱい楽しめる、どこか懐かしいゴージャスな雰囲気の空間で楽しむ本格中華です。安定感のあるお店でワイワイと飲みたいときにピッタリ。
そうそう、一人飲みならば980円の晩酌セットがおすすめ。一人でもいろいろ食べられる小サイズのおつまみも用意されています。
店舗詳細
店名 | 松楽菜館 |
住所 | 〒216-0007 神奈川県川崎市宮前区小台1丁目19 52F |
営業時間 | 月・火・水・木・金・祝前日 11:00 – 15:00 17:00 – 23:00 L.O. 22:50 土・日・祝日 11:00 – 23:00 L.O. 22:50 |
創業 | 1965年 |