特集「立ち呑みの日」 ～2～ 事務局インタビュー　私たちが考える楽しみ方

立ち呑みの日についてのインタビュー
11月11日は立ち呑みの日で、新橋をスタートとして1週間リレー形式で楽しむイベントが開催されます。

その楽しみ方について、引き続き事務局長の南さんからお話を伺います。

各エリアともに魅力的ですが、やっぱり新橋のお店が多いですね！

はい、やっぱり新橋は立ち飲み屋さんがそもそも多いエリアですし、皆さんも集まりやすい場所ですから。いつも驚くほどイベントに参加される方が多いですが、特に新橋はすごいですね。

僕も好きなお店が多くて、イベントとか関係なく飲み歩いています。昨日も新橋駅前ビルに入り浸っていましたし（笑）

私）　たしかに新橋はお店が多いですもんねー。週に1回くらいは新橋で飲んでいますが、一度も着席せずに終電まで立ち飲み続けたこともあります（笑）

それでは、立ち呑みの日の事務局長で、イベントを育ててきたお一人として、どのような飲み方が楽しいと思いますか？

これというルールもなくて、チケットを使いきるつもりで梯子していただければよいのですが、一つの考え方として、普段いかないお店をまってほしいというのはあります。

私）　なるほど、馴染みのお店は確かに普段から使っているからイベントでいかなくても、というのはありますね。

はい、ここに参加しているお店は、事務局もしっかりと選んでいますし、なにより、チケット1枚だけでお会計ができるというのが魅力だと思います。
初めてのお店って、入り口から雰囲気がわからなかったり、なによりいくらかかるか不明瞭だと尚更入るのを躊躇してしまいますよね。それが、この日ならばチケットさえもっていれば、だれでもドアの向こうを知ることができるんです。

雑居ビルの二階や地下、分厚いドアの向こうにあるお店のドアをあけるのは、”勇者”でないと怖くてできません。でも、もしかしたらまだ知らない楽しい空間がそこにはあるのかもしれない。開拓しておかないともったいないかも、そういうときにこのイベントが役に立つのです。

私）　なるほど、立ち呑みの日はチケットで勇者になれる、なんかカッコイイですね！たしかに、知らないともったいないというお店は、結構ガードが硬いから入るの不安になりますもんね。

はい、だれもがなゆさんのように飛び込みで探検できませんから。（笑）

（苦笑）それでは、どのくらいの人数でまわるのが好ましいですか？

お祭りなので大人数でわいわいと梯子するのは楽しいです。でも、お店の大きさはまちまちですし、この日はやっぱり混み合うので、少人数のほうが動きやすくて良いという考え方もあります。カップルでとか、友人3人とかでまわるのであれば、カウンターだけのお店でもすんなり入れますし、お店の人との交流もとりやすいです。

私）そうですね、お店を知るために回るというのであれば、やはり少人数のほうが良さそうです。去年、新橋の”立呑屋”で、初めて参加したというご夫婦とお話しましたが、人数が少ないとお酒を介して見ず知らずの人との交流も楽しめますもんね。

はい、お酒をただ飲むのではなくて、お店を知り、街での人との交流が立ち飲みの魅力でもあります。それを初めての人でも気軽にできるのがこのイベントの趣旨でもあります。
だから、チケットの使えるお店は、気にせずぐいぐいと入っていって、交流を楽しんで、そして気持よく酔ってほしいです。

本日はありがとうございました。

こちらこそ、ありがとうございました。私も飲んでいると思いますので、当日もし会ったら乾杯しましょう！

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11日・12日は新橋で開催する日に限って、各店に立ち寄るとウコンが貰えるそうです。ウコンを飲んででも、ぐいぐいハシゴしようということかしら（笑）
私も両日共に新橋のお店を巡回していますので、見かけたらお声がけください♪

さて、私がオススメするお店を紹介しましよう。