太宰府天満宮『うぐいす茶屋』境内で味わう知られざる昼飲みスポット

太宰府天満宮『うぐいす茶屋』境内で味わう知られざる昼飲みスポット

2023年3月18日

神社やお寺の境内には、知られざる昼飲みスポットがあることをご存知でしょうか?そう、それが「茶屋飲み」です。今回は、太宰府天満宮の境内にある『うぐいす茶屋』で、茶屋でのビールを楽しんできました。芭蕉池を眺めながら窓際の席で風を感じ、キリンラガーを飲む至福の時間を過ごしました。

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梅が枝餅?いえ、瓶ビールです

太宰府天満宮には、全国約12,000社の総本宮として、学問の神様・菅原道真公をお祀りする場所として有名で、多くの観光客が訪れます。参道には、梅が枝餅をはじめ、さまざまな飲食店が並びますが、当サイトでは「飲みにいこう!!」というテーマなので、そちらはさらっと通過。参拝後に、緑豊かな茶屋でのんびりと瓶ビールを楽しもうと思います。

ここでしか味わえない池の畔、緑の中にある楽園のお休み処『うぐいす茶屋』。窓際の席ならば、これ以上ないくらい気持ちいい癒やしの眺めが楽しめます。

品書き

境内のお店って神様の前だから飲めない…と思われがちですが、実は結構お酒をおいているパターンが多いです。お酒は神様と関係が深い飲み物ですもんね!

  • 生ビール:700円
  • 瓶ビール アサヒスーパードライ・キリンラガー中瓶:700円
  • 冷酒:700円
  • 熱燗:600円
  • 豚の炙り焼き:800円
  • かつ丼:1,300円
  • 博多明太子入りちゃんぽん:1,300円
  • えだまめ
  • くらげ酢
  • 海老フライ
  • 梅が枝餅と甘酒のセット:700円

おつまみは菖蒲池に咲く3万本の花菖蒲の借景

瓶ビール中瓶(700円)

西鉄太宰府駅から太宰府天満宮までのんびり歩いて10分ほど。お参りしたらちょうどのどが渇いてきますから、この一杯が嬉しいです。天神に戻るまで我慢できません。ということで、キリンラガー中瓶をもらって、乾杯!

えだまめ

境内には芭蕉池という池があり、6月には水芭蕉が開花します。その時期には、境内にあるお茶屋さんも満席になるほどの人気スポットとなります。しかし、少し時期を外して訪れても、新緑の樹々や池を眺めながら飲むビールは格別です。

おでん

茶屋のつまみの王道といえばおでんです。境内でつまむおでんは、樹々の葉っぱを揺らすそよ風が頬に当たりながら食べると、美味しさが倍増します。

ごちそうさま

境内飲みはやはり格別です。テーブル席で飲むもよし、畳敷きの小上がりで飲むもよし。30分程度、ぼーっと過ごして体力を回復させました。

さて、天神に戻るついでにどこか角打ちでも立ち寄りましょうか。

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

店名うぐいす茶屋
住所福岡県太宰府市宰府4-7-13
営業時間営業時間
9:00~17:00
日曜営業
定休日
不定休