[PR] 広東料理と西洋の食文化が融合した香港料理を、東京に居ながら気軽に味わえる店『蘭の拾璞』が御徒町にオープン。香港の有名店で10年修行した料理長が考案した本格モダンチャイニーズが味わえます。比較的リーズナブルなので、日常の晩酌にふらっと立ち寄れるのも魅力です。
(タイアップ:キリンビール株式会社)
目次
東京に居ながら香港旅行気分!
(九龍から見た対岸の香港島の眺め。2019年筆者撮影)
気軽に海外旅行に行くことが難しい今。それでもときどき思い出すのです。旅先でみた景色、そして食べた味。
海外でも飲食店取材をした筆者ですが、現地の食事で印象に残った地域のひとつが香港。東京都の半分ほどの面積に高層ビルが林立する小さく密度の高い国際都市です。その歴史から西洋の文化が交差する香港は、独特な個性を持って発展をしてきました。食文化も西洋の要素が加わった、メインランドのチャイニーズとは異なる「香港料理」が存在します。
香港にも日本の大衆食堂のようなレトロでこってりとした雰囲気の老舗もありますが、都市部は現代的・都会的な店がほとんどです。そこで食べた香港料理はみな彩りが豊かで盛り付けもどこか西洋風でした。
そんなモダンな香港料理が気軽に楽しめる店『蘭の拾璞(ランノジュウボク)』が東京・御徒町の吉池ビル8階に、2021年オープン。
杉並区永福町に本店を構え、杉並区内に4店舗を展開する『本格香港料理 蘭』系列の店です。中国・福建省にも支店があります。
内観
店内は広く開放的です。落ち着いたトーンで統一されており、ゆったりとした時間が過ごせる雰囲気。
品書き
お酒
生ビールはキリン一番搾り:550円。瓶ビールはキリンラガー:605円、ハイネケン:748円、ギネス オリジナル エクストラスタウト:748円など。
酎ハイ類は、生レモンサワーやジャスミンハイなど:528円。ジャパニーズウイスキーは「陸」:550円など。
中国酒が大変充実しており、紹興酒は古越龍山善醸仕込み:528円、古越龍山銀龍:528円、中には古越龍山景徳鎮 ボトル:8,448円などな高級品も。白酒もあり、濾州老窖國窖1573 ショット:1,500円。
料理
香港のレストランでみかけた本格的な料理がずらりと並ぶ品書きは、見ているだけでも旅先のあのワクワク感があります。品数が多くここですべてを紹介することは難しいのですが、鶏のもみじレモン汁漬け(骨抜き):858円、牡蠣餅:1,078円、干し魚の豆腐蒸し:1,408円、ナマコのネギ煮込み:1,738円など、珍しい料理のオンパレードです。
ランチは定食が1,000円ほど。夜のメニューにもよだれ鶏涼麺(デザート付き):1,480円、冷やし担々麺(デザート付き):1,380円など、炒飯や麺類もあり、夜も気軽に一人・二人で食事利用ができます。
美味しいものをつまみながら、お酒を楽しむ
乾杯はキリン一番搾り(550円)で
美味しい料理をより美味しくする、状態抜群のキリン一番搾り生ビール。それでは乾杯!
これぞモダンな香港料理。一品ごとに異なる食器に美しく盛り付けられ、目で見るところから楽しめます。
蒸し鶏のネギソースかけ(858円)
「食材の下ごしらえを念入りに、味付けは薄くさっぱり」が広東料理の特徴。この蒸し鶏はまさにそうした考え方を表しているような味。淡白ながら、下味やソースのバランスが秀逸です。
大根餅などの飲茶も彩り豊か
大根餅をはじめ、海老焼売、海鮮春巻、スズキの湯葉巻きなどの飲茶も揃っていて、どれも本格的ながら700円前後とリーズナブル。なにより味付けが本場に近いのが嬉しいです。
車海老の香港風ガーリック炒め(1,518円)
中国語表記では、「避風塘大虾」。避風塘とは漁師の多い香港などの地域で「台風を避ける港」のことを指します。漁師町のエビフライといったところでしうか。
表面はパリパリに炒められた大きな車海老は、噛むと中はぷりっぷりです。パン粉がまとうガーリックと本格的な香辛料の風味が非常に豊かで、海老に絡めて頂きます。
ハイネケン(748円)
香港ではコンビニなどでも並ぶ定番のビール、オランダ発祥のラガービール「ハイネケン」。
レモンサワー(528円)
お馴染みのレモンサワーもあります。
中華冷麺(1,580円)
お店のオススメでもある創作中華冷麺。醤油タレか胡麻タレが選べます。いわゆる”冷やし中華”で、『本格香港料理 蘭』グループを代表する料理のひとつ。内容は少々異なりますが、『本格香港料理 蘭』の冷やし中華はメディアで度々紹介される人気料理。別皿の具をトッピングしていただきます。
仕事帰りに、夕食として中華冷麺など麺・飯類をメインにしつつ、古越龍山銀龍(528円)や生ビールを注文して晩酌を楽しみませんか。もちろん、デートや懇親会など数人で本格的な香港料理を食べ比べるのも良さそうです。
お昼前の11時から夜23時まで休みなく営業していますので、アメ横などへのショッヒングの合間に、休憩がてら立ち寄るような利用もいいですね。
店名の「拾璞」は、原点に返り自由に発想するという意味の「璞」を「拾」うという気持ちが込められているそうです。
ごちそうさま。
(取材・文・撮影/塩見 なゆ タイアップ/キリンビール株式会社)
店名 | 蘭の拾璞 |
住所 | 東京都台東区上野3-27-12 御徒町吉池本店ビル 8F |
営業時間 | 11:00~23:00(無休) |
開業年 | 2021年 |