立川『四つ角飯店』昭和2年創業!老舗町中華のジャンボ餃子が絶品

立川『四つ角飯店』昭和2年創業!老舗町中華のジャンボ餃子が絶品

2021年11月24日

創業から90余年。立川を代表する大衆中華「四つ角飯店」の餃子は、想像以上に大きく、そして美味しい!6個330円と普段から安いのに、5日、15日、25日はさらに半額になります。ジャンボ餃子をハフハフ頬張り、すかさずビールをぐっと飲めば幸せです。

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4代目が守る老舗の暖簾

四つ角飯店は、もうすぐ100年になります。

個人で商売している飲食店を一世紀もの間、営業し続けるというのは大変なことです。正月三が日以外は毎日営業をし、それを4代かけて守っています。さらに、中休みなく通しで営業し、昼夜を問わず入れ代わり立ち代わりでやってくるお客さんに料理を提供し続けています。

もともと立川駅前にありましたが、2013年1月末に再開発に伴い一時閉店。2014年10月に現在の店に移りました。店舗はかわったものの、世代を越えて通う近隣の家族や、先輩から受け継いで通う会社員など、長く通う人々に親しまれています。

昼は猛烈に忙しい昼食処で、午後2時を過ぎると少しずつお昼酒を飲みに来る「大衆中華飲み」好きのお客さんに入れ替わっていきます。そして、夜は数人のグループや家族で宴会する様子が増えてきます。ここは飲める大衆中華です。

餃子にビールをあわせないのはもったいない!ということで、アサヒスーパードライ(中びん550円)で乾杯。

品書き

お酒のメニュー

お酒の品揃えの多さをご注目ください。樽生もアサヒスーパードライ(500円)、ハイボールはブラックニッカ(400円)、焼酎は金黒(本格焼酎ソーダ割り金黒タンサン450円)と、昔からアサヒ系で揃えられています。

酎ハイは400円から。ウーロンハイレモンサワーゴールデンサワーなど。濃いめという選択肢が110円で設定されているのも嬉しいポイントです。日本酒は菊正宗 上撰(450円)。

料理の品書き

看板メニューは、毎日包み続ける餃子で、餃子(6個330円)と水餃子(6個330円)。もともと安いのですが、これがさらにサービス価格となります。餃子半額の日は5のつく日、水餃子半額の日は毎週水曜日です。6個165円は商売度外視の驚きの価格です。

麺類の人気はタンメン(780円)と、巨大な角煮がのった四つ角ラーメン(1,100円)。

チャーハンを頼む人も多く、究極のチャーハン(自家製XO醤使用)というチャーハン好きの心をくすぐるネーミングながら、830円と頼みやすい価格です。価格よりもお腹の容量の問題が先にきます。

近くの酒類関係者のおすすめの店なのですが、「宴会で頼む単品メニューはどれも美味しく、おすすめをひとつに絞り込めない」のだそう。それでも、名物になっている300g以上の豚肉を10時間以上煮込むという角煮(990円)は外せません。

焼き餃子と水餃子、両方たのみたい!

餃子(330円)

カタチが整っていて、きつね色の焼き目の美しい。全国の餃子を看板料理に掲げているお店と比較して、負けず劣らずのクオリティです。けして安さと量が人々を惹きつけているわけではないです。

キャベツとニラがたっぷり入り、ほんのりと甘い。軽い味わいながら、しみじみと美味しさを感じ、その余韻にカラクチのアサヒスーパードライが驚くほどにマッチしています。

水餃子(330円)

水餃子は、焼き餃子とまったく異なるベクトルで美味しさを感じる一品です。濁りのない美しい醤油味の中華スープに、液体をすってやや大きくなった餃子が、丼ぶりいっぱいに浮かんでいます。

典型的な中華スープの味は、荻窪うまれの筆者には懐かしい味。もともとやや厚めの皮はスープをすってよりモチモチになっています。

焼き餃子と水餃子、1つずついただくと、それだけでもう満腹になるくらいボリュームはたっぷり。瓶ビールをつけて、これで1,210円というのですから、お店の皆さんの努力に頭が下がります。

中瓶1本だけでは完結せず、このあとはハイボールや酎ハイで、もう少しだけゆっくりしようと思います。人気店ですので、ゆっくり飲むならアイドルタイムがおすすめです。

ごちそうさま。

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

店名四つ角飯店
住所東京都立川市曙町1-16-5
営業時間営業時間
11:30~20:30(L.O.)
日曜営業
定休日
月曜日
開業年1927年