【閉業】新宿「ほていちゃん新宿西口店」 ついに巨大歓楽街に誕生、キーワードは”炭火焼き”

【閉業】新宿「ほていちゃん新宿西口店」 ついに巨大歓楽街に誕生、キーワードは”炭火焼き”

2020年10月7日

出店拡大中の低価格居酒屋チェーン「ほていちゃん」がついに新宿に登場します。

ほていちゃんは、立ち飲みで瓶ビール大瓶410円(税込)といった安さと、毎回驚かされる高級魚などを使用したお刺身、ちょい呑みに使いやすい小皿の酒場メニューを揃えた人気店です。上野では3店舗を展開し、他にも新小岩、浅草、野毛、八王子などにも店を構えています。ここは14号店。

外食業界に困難が続く昨今でも出店を加速中です。運営はフォートップス。他にもラーメンや居酒屋を展開する会社です。

 

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ヨドバシ裏でお昼から飲める大箱せんべろ店

今回は、できたてほやほやのほていちゃん新宿西口店から、お店のイチオシ料理やお酒を交えつつ、ソフトオープンの様子をご紹介します。

 

こちらは立ち飲みコーナー。約10名分のスペースがあります。他店同様に立ち飲みではお会計金額から10%割引が受けられます。また、赤星ことサッポロラガーは、立ち飲みだけで飲めるメニューです。

 

立ち飲み限定の割引価格と赤星大瓶

赤星はこのお通り、氷水でドブ漬けにして冷やすのがこだわり。

 

それでは乾杯!やっぱり赤星スタートで。

 

メインはテーブル席で約50席。テーブルは2名から6名まで利用可能。奥に長い店舗ですが開放感があり通路が狭い印象がないのはさすが。ほていちゃんは一度座ると、何杯も飲み続けたくなるゆとりを感じます。壁や床の色がだいぶライトな印象です。

 

日本酒は定番酒の副将軍(茨城・明利酒類)に加え、新宿らしく多摩のお酒「多満自慢」が加わっています。

樽生はサッポロ黒ラベル(430円)、チューハイ(290円)、ほていちゃんオリジナルの「もも塩レモンサワー」(360円)など。ベースの甲類はトライアングルに起源を持つサッポロ甲類です。

 

(写真を押すと大きな画像)

こちらが定番メニュー。新宿西口店で初導入となる「炭火焼」が注目ポイント。ほていちゃんの真ほっけ(390円)、有頭海老の塩焼き(2本・360円)が加わっています。ついにセンベロ業態でも炭火焼きが食べられる時代になりました。

 

ほていちゃん各店でここにしかない炉端焼き

ほかにもまんぞくコロッケや、企業秘密のルートで仕入れる活あなご(390円)、白海老かき揚げ(330円)など、ちょっぴり海鮮大衆割烹的な料理があるのも魅力。酒場好きの心をたくみにくすぐられている気分。

 

有頭海老塩焼き、これはなかなかのお得感。浜焼きの酒場で飲んでいる気分。

 

ホタテバター焼き(1個330円)。こちらも炭火焼きメニューのひとつ。正直、これが一番リピートしたい逸品。だってぷりぷりなんですもん。

 

数量限定!なんとにんにくバター炒め(100円+税)。もしこのあとのスケジュールが許すなら、ぜひ!

 

なめこサラダ(230円)。ボリューム満点です。ヘルシーだけどドレッシングでしっかりおつまみ味。

 

季節感ある差し込みメニューが魅力

秋の差し込みメニューがこちら。すっかり人気商品になった牛バラすき鍋(390円+税)を筆頭に秋らしく3種きのこの天盛りなど。ナマズの天ぷら(290円)は珍しいですね。こういうのを差し込んでくるのが「ほていちゃん」の楽しさです。

 

小田急、西武新宿線、地下鉄各方面からも便利な場所に「ほていちゃん」登場。駅にも近く便利な場所ですから、新宿に来たときにはふらっと立ち寄られてみてはいかがでしょう。

店内が明るい色合いになっているのは、なんでも昼業態で企画しているものがあるのだそう。公式発表が楽しみ。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/株式会社フォートップス)