西荻窪「サレサイドサカエ」 JAZZが心地いい立ち飲み誕生。サレカマネPart2!

西荻窪「サレサイドサカエ」 JAZZが心地いい立ち飲み誕生。サレカマネPart2!

西荻窪で人気の立ち飲み、2014年開業の「サレカマネ」。店名の由来は宮城の方言「されぇかまねぇ」から。ほっとく、構わない、という意味があります。

低価格路線ではなく、立って飲んでも居心地がよく、おいしい手作り料理で迎えてくれるお店です。例えるならば、オーセンティックバーと大衆酒場の中間くらい。

参考記事:西荻窪「サレカマネ」 それは西荻以上に、杉並らしい。

常に人気で満員に近かったサレカマネが、同じく西荻窪北口に二号店をオープン。店名は「サレサイドサカエ」という、ちょっぴり不思議でクセになる名前。なんとなく「サササ」って言いたくなる感じ。

サレカマネから徒歩30秒もない距離にあります。

 

場所は、以前大手立ち飲みチェーンがあった場所。西荻窪駅北口から徒歩1分ほどの便利な立地です。

 

特長はなんといっても、この楽しい雰囲気のカウンター。レコードが奏でるJAZZを聞きながら、このLカウンターで飲んでいると不思議と時間が経つのが早いです。

和服姿のサレサイドサカエの女将さんと、開店間もないこともあってサレカマネのオーナーご夫妻、お手伝いさんなどで切り盛りされています。

 

入ってすぐには円卓があります。

 

その中央に鎮座するのは、木彫りの熊さん。最近見かけないと思っていたら、西荻窪に生息していましたか。

 

モノが溢れているようで、ひとつひとつはおもしろく、清潔感もあります。

 

傘立ては、昔懐かしい木製の清酒通函。

 

なにはともあれ、ビールが飲みたい。ドブ漬けされた瓶ビールは、キリンクラシックラガーとキリンハートランドの2種類。

今日はフラットな気持ちにしてくれる美味しい緑のビール、キリンハートランドでスタートです。それでは乾杯!

 

瓶ビールは中ビン650円。樽生ビールはキリン一番搾り(ジョッキ650円)。

甲類焼酎はキンミヤを使い、オリジナリティある泥しょうがサワー(530円)やクラトマトハイ(600円)など個性的なラインナップとなっています。スタンダードなレモンサワーも、甲類多め、レモン果汁多めで濃厚な美味しさがあります。

 

その他にも、コーヒー豆乳割りや、各種定番カクテルが並んでいます。

 

料理は今後バリエーションを増やしていくそうです。取材時の献立がこちら。ポテたまサラダ(450円)にかにみそグラタン、薬味やっこなどいろんなお酒に合う料理がぎゅっと凝縮している内容です。

 

まずは味噌マヨきゅうり(300円)から。味噌のやわらかさが絶妙で、味はさほど濃くありません。気づいたら食べてしまう一品。

 

緑のビールのつぎは、赤いビール。キリンビールのレギュラー銘柄で唯一加熱処理を施しているビール、「キリンクラシックラガー」。ビンと缶しかありません。昔ながらのキリン味です。

 

厚マル印のハムカツと玉子サラダ(550円)。用意されるソースは、珍しい「サフランプリンスソース(ウスター)」。銀座 煉瓦亭などで使われている、こだわりのソース。サレカマネでも使われていますが、こちらでも登場。

 

たまごサラダをハムカツに載せて頬張るとなお美味しい。サクサクの衣とぷりっとした食感、コク深いソースが心地よい逸品です。

 

カクテルバーのカウンターのように、今日のフレッシュフルーツが置かれています。そのなかの金柑を搾った金柑レモンサワーをチョイス(左・550円)。右は気になっていた泥しょうがサワー。たっぷりの生姜が入り、栄養満点な酎ハイです。

金柑にしょうがに、風邪をひかなさそうなお酒が揃います。

 

日本酒は売り切りでつぎつぎ銘柄が変わります。お燗酒はすずのチロリに入れ茶釜で湯煎をする手法です。

お酒がよくて、料理も良くて、内装にもこだわりを感じる「サレカマネ」と「サレサイドサカエ」。JAZZバーにいるかのような選曲で流れるBGMも音質がよく、立ち飲みなのにゆったりと過ごせる空間です。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

 

サレサイドサカエ
東京都杉並区西荻北3丁目20−7
現在、不定休。