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【キリンビール提供】
京成船橋駅から徒歩1分。1989年創業のもつ焼き「坊っちゃん」は、居酒屋多き船橋にあって毎夜大人気となる定番飲み処。漁師町でいまも船橋市場があることからどちらかというと海鮮中心の船橋ですが、もつ焼きといえば坊っちゃんと答える人も多いと聞きます。
もつ焼き店で修行の上で28年前に開いた坊っちゃん。モツの仕入れルートや下ごしらえ、串打ちに炭火焼きに至るまでしっかりとした技術の上でオープンさせたとのこと。もうすぐ30年、そろそろ坊っちゃんも船橋の長年の顔として定着しているようです。
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パチンコ店の2階ですが、入ってみればそれをまったく感じさせないきりっとした店内。清潔感があり、お店の方の接客も含めて心地よく飲める雰囲気があります。
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一人、二人で飲むならばカウンターが特等席。焼き場の職人技を眺めながら飲むのはもつ焼き屋の醍醐味です。
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3人以上ならばテーブル席。90席ある大箱ですが、ファミレスのような印象は皆無で、酒場の活気に浸る席。個室で仲間内で飲むのも良いけれど、酒場はこういう雑多な方が楽しく感じます。
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ビールは生がキリン一番搾り。中びんでラガーもあり480円と良心価格。
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限定のキリン秋味もあります。※秋限定
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ちょっぴり度数高めの6%。ふくよかな味わいが楽しい一杯。では乾杯!
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船橋で大箱の酒場といえば広域チェーン店を除くと数えるほど。そしてポテトサラダが美味しいお店も貴重な存在です。昭和な味のラガービールにはポテトサラダがよく合います。
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ハイボールはホワイトホース(馬ハイボール)が400円。もつ焼きとよく合うマニアックな東京のトラディショナル酎ハイ「ホイス」は380円。焼酎ハイボール好きはリピート間違いない。酎ハイは362円から。
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キリン系のクラフトビールは、一杯480円と飲み比べしやすい価格に。クラフトは味がしっかりしていて結構な高級品ですから、少量で価格抑えめはアリかなと。
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もつ焼きは1本128円から。丁寧な下ごしらえでいて結構おおぶりでこの価格。酒場マニアではない普通の人にも広くおすすめできるお店でこの安さならば安心。
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日替わりメニューでは刺身や限定の串が加わります。
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もつ煮込みだけでなくなすホルモン炒めなど豚モツ系の料理の幅が広い。日替わりのお刺身とあわせて、総合居酒屋の感覚であれこれ食べられます。
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90席の大箱で次々飛んでくるもつ焼き・焼鳥のオーダーを笑顏で淡々とこなす焼き職人さん。備長炭をつかった炭火焼きで燻すように焼いていきます。
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瓶ビールの次は生ビール。ディスペンサーやジョッキの状態もよく、樽もフレッシュ。樽生の美味しいお店を私が勝手に認定したい(笑)
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平日は18時まで串3本とドリンク一杯で800円の宵の口セットがとってもお得。なんと瓶ビールもOKと太っ腹。
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かなり飴色が強く濃厚な味わいのタレ。肉の美味しさを知るなら塩なんて言われることもありますが、もつ焼き屋の想いはタレにつまっているように思います。継ぎ足し続けてきたこってり濃厚なタレは大ぶりのモツと相性抜群。テーブルには置いてありませんが、別に山椒をもらってふりかけると、これが大変美味。
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シロは脂を削いだすっきりしたもの。パリパリな焼き方ではなく、柔らかな食感があるタイプ。これはこれで、旨味がじゅっとでてきて美味しい。辛味噌をつけて味を引き締めるとなおよし。
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あなたはどっちが好み?私は山椒&濃厚タレとジューシーなモツの組み合わせにハマりました。名物のテッポウもお試しあれ。
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炭火に垂れた脂の跳ね返りの煙で燻すように焼くスタイル。スモーキー繋がりでスコッチであるホワイトホースのハイボールと相性がいい。
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モツ系の小皿料理がいろいろあって楽しいのですが、とくにレバポン(390円)はビールと相性抜群。もう一皿おかわりしたいほどですが、もう十分食べすぎ。カリッカリに揚げているのがポイント。
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美味しいからと大ジョッキで酎ハイを。698円で氷控えめにたっぷり入れてくれるからとにかくお得に感じます。
しっかりと丁寧な仕事で着実にファンを増やしてきたのが伝わって来る「坊っちゃん」。グループ飲みで安心して飲める大箱は広域チェーンを除いたら、ここは大変貴重な存在です。お近くでお店を選ぶとき、選択肢にいれてみてはいかがでしょう。
ごちそうさま。
(取材・文・撮影/塩見 なゆ タイアップ/キリンビール株式会社)
もつ焼 坊っちゃん 船橋本店
047-422-5635
千葉県船橋市本町4-44-2 船橋東和ビル 2F
17:00~23:00(土日祝は16:00~・無休)
予算2,500円