相模大野駅直結の商業施設「bono相模大野」内に店を構える『ガクさん』は、実はこのロケーションにありながら、昭和45年創業の老舗酒場です。再開発で現在の場所へ移転したのちも、昔ながらの親しみやすい接客と豊富なメニューは健在。相模湾や高知から届く魚が泳ぐ生け簀を備え、新鮮な刺身から備長炭の串焼きまで揃います。
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商業施設の中で輝く、昭和の面影を残すローカル酒場

小田急線の要衝、江ノ島線との分岐でロマンスカーも停車する一大ターミナル・相模大野にやってきました。沿線の人にはお馴染みの巨大な繁華街を抱える街ですが、都市の巨大さに毎回驚かされます。
古くから多くの人が行き交う活気ある街。駅北口の中心街は再開発により大規模な複合商業施設「bono相模大野」が完成し、まるで未来都市のよう。

今回ご紹介する『ガクさん』はその施設内に入居しながらも、再開発以前から続けていたローカル酒場らしい温かな雰囲気を保ち続けています。
店頭には立派な信楽焼のタヌキや赤提灯が飾られ、酒場好きの視線を惹きつける外観。
扉を開けると、カウンター席のほかに最大100名を収容する相模大野最大級の座敷個室が存在します。チェーン店以外にも宴会の選択肢があるのって、素晴らしい。

一人でふらりと立ち寄るカウンター飲みから、地元のお父さんたちの賑やかな宴会まで、幅広い用途に対応する使いやすさも魅力。土日は通し営業なので昼から酔っ払っている黒帯ノンベエさんがたくさんいて、こっちまで楽しくなってきます。

目を引くのは、店内に設置された大きな生け簀です。相模湾が近い立地を活かし、アジなどの活魚が元気に泳ぎ回る姿を眺めながらゆっくりとお酒を味わいます。さらに高知県からも旬の魚介を取り寄せるなど、仕入れのバリエーションも豊富に準備されています。
お得な飲み放題プランも用意されており、お酒好きに嬉しい工夫が随所に散りばめられた一軒です。
新鮮な海の幸と伝統の串焼きを味わい尽くす
鮮度抜群の刺身とサザエのお造り

まずはよく冷えたサッポロ生ビール黒ラベルをもらって乾杯。

最初に注文したのは、お店自慢の刺身盛り合わせ。角が立った美しい切り身が並び、期待通りの質の高さに箸が進みます。

さらに海の幸を堪能すべく、サザエ刺しも追加しました。コリコリとした小気味よい食感と磯の香りが広がり、生け簀から取り出してさばく活魚ならではのハイレベルな味わいに驚かされます。

この上質な魚介には、やはり日本酒を合わせるのが正解です。
備長炭香るもつ焼きと具だくさんの煮込み

海鮮を満喫したあとは、昔ながらの酒場の定番メニューにも挑戦。備長炭で香ばしく焼き上げられたもつ焼きは、長年継ぎ足してきた自慢のタレが絡む濃厚な仕上がり。シロやカシラなど、部位ごとの旨味と炭の香りが口いっぱいに広がります。

根菜やもつがたっぷりと入った煮込みも、ホッと落ち着く優しい味わいでお酒を誘う一品。

ここでサッポロラガービール、通称・赤星の大瓶を追加し、じっくりと腰を据えて飲む態勢に。
宴会を盛り上げる洋風チーズ料理

魚や肉だけでなく、多彩な一品料理が揃うのも大箱酒場ならではの楽しさ。
複数人でワイワイとテーブルを囲むなら、洋風のおつまみも注文したくなるもの。熱々の鉄板で提供されるチーズたっぷりのトマトチーズ焼は、濃厚なコクとトマトベースのソースがお酒のお供にぴったり。和食から洋食まで網羅した豊富な品揃えに、お腹も心も大満足です。

地元で愛され続ける、万能で居心地の良い空間

創業から50年以上の歴史を持つ『ガクさん』は、駅前の商業施設内に入居しながらも、昭和の酒場が持つ熱気と人情を色濃く残しています。
相模湾や高知から仕入れる新鮮な魚介と、備長炭でじっくり焼き上げる伝統の串焼き。その両方を酒場らしい安くて美味しく安定感をもって提供し続ける姿勢に、長年地元で支持される理由がはっきりと見えました。
| 店名 | ガクさん |
| 住所 | 神奈川県相模原市南区相模大野3丁目3−2 215 bono相模大野サウスモール2F |
| 営業時間 | 11時30分~14時30分 16時00分~23時00分 土日はお昼から通し営業で昼飲み対応 |
| 創業 | 1970年 |
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