三河島『長生庵』明治創業の下町老舗蕎麦!2段重ねの本鴨せいろ1,300円が安くてアト引く美味しさ

三河島『長生庵』明治創業の下町老舗蕎麦!2段重ねの本鴨せいろ1,300円が安くてアト引く美味しさ

東京の下町情緒が息づく荒川区東日暮里。繊維街で有名ですが、実は老舗飲食店が点在。そんなエリアで蕎麦店といえば、明治時代創業の『長生庵』です。120年以上の歴史を持ち、東京の蕎麦文化の奥深さを感じさせる名店。通し営業で昼飲み利用も人気のお店。今回は、人気の本鴨せいろをご紹介します。

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明治創業の歴史を刻む住宅街の老舗

三河島駅から徒歩5分ほど、日暮里駅からも歩いて向かえる東日暮里エリア。かつての繊維街や町工場の面影が残る落ち着いた街並みに、長生庵は店を構えています。入り口では愛らしい狸の置物が出迎えてくれます。

詳しい創業年は定かではないものの、明治時代に始まり120年以上の歴史を持つ老舗です。長くこの地で営業を続けており、地域住民の生活とともに歩んできました。

店内は老舗らしく広々。テーブル席に加え、ゆっくり足を伸ばせる座敷も完備されています。休日の昼下がりから夜にかけて、近隣のお父さんたちが宴会を開いたり、家族連れが食事を楽しんだりと、様々な用途で親しまれています。一品料理も豊富で、日常的に通える良心的な価格設定が魅力です。

風味豊かな本鴨せいろを堪能する

サッポロ生ビール黒ラベル中瓶:700円

まずはサッポロ生ビール黒ラベルの中瓶をもらい、喉を潤します。冷たいビールをグラスに注いでひと息ついたところで、お目当ての本鴨せいろを注文しました。

本鴨せいろ:1,300円

運ばれてきた本鴨せいろは、なんと2段重ねで提供されます。これで1,300円は良心的です。

熱々のつけ汁には、本鴨の肉と斜め切りのネギがたっぷり入っています。鴨肉は柔らかく火入れされており、噛むほどに赤身の旨味と脂の甘みが口いっぱいに広がります。

一般的な合鴨ではなく本鴨を使っているため、力強い旨味が特徴。濃いめのつゆに鴨の脂が厚い層を作り、長ネギの甘みと相まって味わい深さが増しています。

冷水でしっかり締められた蕎麦は、風味が強く喉越しも良好です。熱い鴨汁に冷たい蕎麦をくぐらせてすすると、出汁の香りと蕎麦の香りが合わさって箸が進みます。

鴨の香りと鰹出汁の旨味を楽しみながら、合間にビールを飲み、また蕎麦をすする。あっという間に2段のせいろが空になりました。最後は熱い蕎麦湯を注ぎ、鴨の脂と出汁が溶け合ったスープを余すことなく満喫します。

まずは鴨の風味が楽しいおつゆで日本酒を飲んで、〆感覚でせいろの蕎麦をつゆに潜らせて手繰る、なんていうのがお酒好きには良さそう!

東京の蕎麦文化を伝える名店

本格的な蕎麦や料理を提供しながら、手頃な価格で味わえるのは、長年地元で愛されてきた老舗ならではの心意気を感じます。

蕎麦の定番からおつまみまで揃う豊富なメニューと使い勝手のよい広い空間は、一人飲みから複数人での集まりまで幅広く対応。

歴史ある東日暮里の街で、120年以上暖簾を守り続ける長生庵。散策の途中にふらりと立ち寄り、美味しい蕎麦と蕎麦前を楽しんでみてはいかがでしょう。

お店のオススメセット
季節メニュー
温かい蕎麦のメニュー
  • ちらし天ぷら:1,700円
  • 肉豆腐:800円
  • かつ煮:1,000円
店名長生庵
住所東京都荒川区東日暮里6-31-8
営業時間11時30分~20時00分
日定休
創業明治期創業