十三「立呑み 得一 十三店」 立ち飲み愛好家御用達、お得が一番!


DSC09310

大阪の立ち飲みは安い、しかもターミナル周辺でも普通にお昼からやっている。そしてなにより数が多い!山ほどる立ち飲み屋のなかには、いくつか多店舗展開をしているグループがあります。今回ご紹介する得一も、そんな大阪の立ち飲み文化の中心にいる代表的な存在の立ち飲み屋です。

大阪環状線周辺や守口市、尼崎などに9店舗を展開中の人気立ち飲み「得一」は、圧倒的な安さと盛りのよさと品数の多さ、ほどよくドライながら丁寧な接客もあり、多くの愛好家から支持されている話題のお店。

扇町店が本店的ポジションと聞きますが、十三駅前の店も大変な繁盛店で、早い時間から常連さんたちで大いに盛り上がります。

 

DSC09314

天井が高く開放感のある店内。これだけ広々していると、ある意味ビアホールといってもいいのではないでしょうか。非常にパブリックな空間に思えます。カウンターはそれぞれ常連さんがいらっしゃいます。早い時間からかなりの賑わいで、18時頃には入れなくなるほどの人気です。

奥に長く伸びるカウンターにはたくさんの大皿料理が出番を待っています。どれも200円くらいなので、実際に料理を眺めて直感で「これ食べたい」といのを決めるのがおすすめ。

 

DSC09311

飲み物も安い。サントリー系の顔ぶれで、プレミアムモルツやマスターズドリームなどの高級路線から金麦までビール系の選択の幅は広い。値段は400円を越えるものがなく狭い。知多の風香るハイボールや山崎、白州など国産プレミアムウィスキーですら330円ですよ、もう笑いが止まりません。

 

DSC09315

強炭酸のジムビームハイボールが190円。200円を切るとテンションがおかしくなりませんか?タガが外れるといいますか、もう酔いたいだけ酔おうみたいな。では、ぐいーっと飲みましょう、乾杯!

※過剰飲酒を推奨するものではありません。お酒はおいしく適量で。

 

DSC09313

つづいておつまみメニューをチェック。串かつは盛り合わせですから別として、ほとんどの料理は200円。唐揚げも200円。安いと話題の東京・赤羽の相場もびっくりの驚き価格。

 

DSC09312

グランドメニューだけでも興奮ぎみなのに、日替わりのメニューをみたら、もう卒倒しそう。所狭しと海鮮ものが書き込まれています。「私の考えた夢の居酒屋。」的な夢の世界ではなく、現実です。何を食べようか迷うどころの状況ではないでしょう。手羽煮付けやいか大根煮などはカウンターから見渡せる厨房の大鍋で大量に作られていて、食欲をそそります。

 

DSC09323

ハタハタの素揚げポン酢(230円)。たっぷり入ったこれでもかと盛られています。一人できたら、この一皿でハイボールが3杯も4杯も進みそう。

 

DSC09318

カマンベールチーズフライ(230円)。得一のなかでも異色の高級メニューですが、レギュラー入りしているファンの多い一品。大きくカットしたチーズを餃子の皮でくるんで素揚げしています。深味のあるチーズとどこかジャンキーな風味が、赤玉パンチや角ハイボールとちょうどいいあんばい。

 

DSC09321

串かつ盛り合わせは、エビ、うずら、かつ、玉ねぎ、アスパラと5本ついて350円。この一皿だけでも東京ならば看板商品として繁盛店になりそうですが、いやー、さすが大阪の立ち飲みは主役級が大部屋に詰め込まれている感じ。

 

DSC09317

揚げたて、切りたて、盛り立て、そして炒めたて。ずりにんにく焼き(230円)は、テーブルの上でもまだじゅーじゅーと音を立てています。にんにくがパリパリと撥ねてたまらない香りが広がります。もう一杯ビームハイいっちゃおうかな。

千円ちょっとでとことん満足できる、安くても料理はしっかり、清潔で女性連れでも立ち寄りやすい空間。それでも、オシャレではなく徹底的な大阪の路地裏系というのが魅力。

酒場愛好家ならば、一度いけば通いたくなること間違い無しの名物店です。ぜひ飲みに行ってみてください。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

 

立呑み 得一 十三店
06-6886-7724
大阪府大阪市淀川区十三本町1-9-6
15:00~23:00 (無休)
予算1,200円



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


こちらの記事もどうぞ



«