中野の夜は楽しいです。
北口の飲み屋街はしっかり飲みの魚割烹からバルやビストロ、焼きとんに焼鳥、もうこれでもかというくらい酒場が並びます。
しかも、どのお店もレベルが高い!
今夜はちょっとだけという気持ちで中野駅を降りても、結局終電ギリギリまで飲んでしまいます。
もう一軒、もう一軒、次の立ち飲み、この酒場、あぁ、あっちも立ち寄りたいな。最後のシメとしてお寿司も食べたい。
お寿司となったら、中野ではもはや定番となっているのがここ「にぎにぎ一」です。
フロアー3畳、5人も入ればいっぱいになるお店はひっきりなしにお客さんが出入りしています。
この日は大将の前、カウンターが空いていました。梯子酒が続いてちょうど小腹がすいてきたところでした。軽くつまんでシメとしましょうか♪
適当に握ってもらうなんてこともできるので、ストップを言うまでおまかせに。5貫500円というのもありますが、一貫100~300円とわかりやすい価格設定になっています。
マグロに鯵に、定番をいただきましょう。立ち食い寿司ですが、若いながら大将はしっかりとお客さんの要望に応えてがんばってくれるので居心地が良いです。
赤貝にしめ鯖。3畳のお店だって品揃えはしっかり本格的。しめ具合が丁度いい鯖、ぷりぷりの赤貝。
飲んだあとの酢飯って食欲が増しますよね。
この鯛でもわかるように、供される時点で醤油が塗られています。
このままちょっと食べるだけで済むのが酔っぱらいにはたまりません。ネタは大きめ酢飯は小さめ。どこまでも飲兵衛向けの立ち食い寿司となっています。
メニューにはないようなものも具材さえあれば作ってもらえます。大好物の小肌ガリ巻。これと菊正宗のお燗酒、春はこういう組み合わせいいですよね。
ビール(サッポロ)をグラスに注ぎつつ夜の中野はのんびりと流れていきます。
梯子酒が当たり前の街なので、お客さんたちもこの界隈を周遊しているような方ばかり。あ、先程はどうも。ここでもご一緒ですね(笑)
狭い店内、見知らぬ方とあっという間に仲良くなるのも楽しみのひとつ。
最後の甘エビをしめにして、お腹いっぱい。最後のラーメンよりも、お寿司のほうがヘルシーでいいね!
立ち飲みですからさくっと立ち寄れて手軽なお値段で済むのも魅力。
ふぅ、だいぶ飲みました。少し休憩でお茶割りとしましょうか。
生ビールはサントリーモルツ。散々飲んだあとの生ビールもまたスッキリしていいものです。
お茶割りはお寿司屋さんの定番ドリンク。しっかりアルコールが嬉しい♪
これから暖かくなってくるとますます解放感有る立ち飲みが楽しくなります。
こういうお寿司の立ち飲みも、飲んだ帰りにはいいものですよ!
大将は20代、これからますますよい職人さんとしてご成長されますように♪
ごちそうさま。
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(取材・文・撮影/なゆ)
にぎにぎ一 中野本館
03-3387-7122
東京都中野区中野5-61-11
16:00〜23:00(日祝は15時~・水休)
予算2,000円
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