船橋『寅屋 本町店』成田発、安くて美味しい立ち飲み豚モツ酒場

船橋『寅屋 本町店』成田発、安くて美味しい立ち飲み豚モツ酒場

2020年11月15日

成田で一躍人気店となった、豚モツを看板料理にした立ち飲み店「寅屋」。

昭和の立ち飲み店のようなムードと、城東エリアのもつ焼きテイストを取り入れた料理が人気となり、成田駅周辺で3店舗を展開しています。そんな寅屋がぐっと東京に近づき、2020年1月、船橋にも支店を開きました。

成田の本店同様の元気なムードをそのままに、船橋近隣の人でこちらも賑わっています。

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成田の人気店、船橋進出

老舗の大衆酒場などが立ち並ぶ京成船橋近くの細い飲み屋街・仲通り商店街。寅屋もこの一画にあり、立ち飲みということもあって、はしご酒の合間に一寸一杯を楽しむなんて利用にもおすすめ。

焼台に向いたL字のカウンターと壁側のカウンターとP箱テーブルというつくり。人数を減らしつつ15人程度でいっぱいになります。ただ回転がいいこともあって、案外飛び込みでふらっと入れます。

さて、まずはやっぱりビールから。キンキンに冷やされたジョッキに注がれるのはサッポロ生ビール黒ラベル(530円)。では乾杯。

瓶ビールは赤星ことサッポロラガー(大びん660円)、サワー類(330円)は、ベースがキンミヤ、炭酸はドリンクニッポンバイス青りんごなどから選べます。ホッピーセットは白・黒あって430円。

寅屋が立石の人気もつ焼き店のテイストに似ていることもあり、人気は甲類焼酎で天羽飲料の「」や「ぶどう」エキスを垂らした梅割り・ぶどう割りが人気です。

手頃な価格の小皿ともつ焼き

脂ののりとぷりっとした歯ごたえが美味しいタン刺しと、様々な部位がはいった旨みたっぷり甘さ控えめ、クタクタの煮込み。

料理は一皿330円均一。

串ものは2本1皿で、レバ、カシラ、ハツ、ハラミ、サガリ、タン、ガツ、ナンコツ、シロ、テッポウ、アブラ、スジ、ワッカ、ハラミヒモなど。珍しい部位は同店のTwitterでも発信しています。

串に刺したハツボイルなど、特別なものは早いうちに売り切れてしまいます。

刺しはガツ、タン、コブクロ、カイ、そして煮込みとおしんこという内容。メニューはだいたいこれでほとんど。豚モツに特化しています。

味付けは酢醤油、紅しょうがを載せたおしんこはもつ料理の箸休めにぴったり。

ぴったりといえば、豚もつには下町ハイボールなどと呼ばれている色付きの焼酎ハイボールがよいものです。

天羽のエキスをいれたキンミヤを炭酸で割った、ここでは「天羽ハイボール」というもの。

新鮮でジューシーなモツはあとを引く

鮮度の良さを感じるジューシーなモツ。お肉が逆三角形状に丁寧に串打ちされていますし、みっちり詰めてあることで肉汁を蓄えていますから、串から外さず大きく頬張るとより美味しいです。

新しいお店ではありますが、老舗の人気もつ焼き店の雰囲気がお好きでしたら、きっと好きになるお店だと思います。表面かりかり、中はジューシーな豚モツと、赤星やキンミヤをあわせて楽しみませんか。

ごちそうさま。

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材立ち会い・Special Thanks/Syupo酒場部のみなさん)

店名寅屋 本町店
住所千葉県船橋市本町4-42-5
営業時間営業時間
[火~土]
15:00~23:00(L.O.22:30)
営業時間内でも、食材が売り切れ次第、終了します
[日]
12:00~ 食材が売り切れ次第、終了します
※屠場が休みの際など、臨時休業
毎月1回月曜日を含めた連休有

定休日
月曜日
開業時期2020年1月10日