岡山「岡山銘酒センター」 日本酒飲み比べ。岡山駅前商店街で3時から立ち飲み。

岡山「岡山銘酒センター」 日本酒飲み比べ。岡山駅前商店街で3時から立ち飲み。

今日は岡山駅前商店街から、午後3時から飲める立ち飲み処「岡山銘酒センター」をご紹介します。

開業は2018年6月。店名の通り、日本酒を専門に扱うお店で、千円ちょっとで日本酒と簡単な酒の肴を楽しむことができます。JR岡山駅にも近いことから、その立地を活かして、旅の合間の空き時間に、飲み歩き前の0軒目としてと、使いみちは様々楽しめそうです。

 

山陽新幹線のほか、山陽・山陰・四国各方面への列車や高速バスが集結する交通の要衝、岡山駅。駅ナカには市内で名の知れた寿司店の支店などがあり、気軽に岡山らしい料理が楽しめます。ただ、お酒をさくっと飲めるようなお店がないのが残念。ここはやはり駅前を散策してみましょう。

 

路面電車が走る目抜き通りに並行して伸びる立派なアーケードの岡山駅前商店街。老舗の食堂や昭和から続くビヤホールなどがあります。目指す「岡山銘酒センター」もこの筋。

 

早い時間から地元岡山の日本酒好きが集う人気の一軒。まだ新しいお店ですが、これまで岡山になかった日本酒飲み比べというスタイルにファンも多いようです。

 

冷蔵ショーケースに並ぶ日本酒。ここから飲みたいお酒を取り出し、各自テーブルへ持っていくという流れ。品揃えは岡山の銘柄だけでなく、全国各地からまんべんなく集められています。

 

せっかくの岡山ですから、地元のお酒で十八盛酒造(倉敷)の「多賀治」、嘉美心酒造(浅口)の「嘉美心」、落酒造場(真庭)の「大正の鶴 雪小僧」の県下3本をチョイス。飲み比べに3本選ぶと100円引きとオトクです。

 

1銘柄は60ml。値段はお酒によりまちまちですが、手頃なところで400円前後。千円ちょっとで地酒を味わえます。東京などでは全国各地を用意するところが多いですが、やはり岡山ならば土地の味を。

 

それでは乾杯!

 

おつまみは乾き物など300円から。おでんは1本から頼めるので、お夕飯前の軽い立ち寄りでもお腹を満たすことなくつまめると人気です。

 

しいたけのおでんをちびりとつまんで、お酒をきゅっと。

 

お燗は自由に利用可能。ちろりに移し替えて、ほどよ温度に。

 

メインの一軒があるにしても、まずは軽くこういう場所で飲んで軽くほろ酔いでいたいものです。

老若男女、様々な世代の人が集まるお酒好きの空間。岡山にお立ち寄りの際は覗いてみてはいかがでしょう。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

 

岡山駅前銘酒センター
086-201-3152
岡山県岡山市北区駅前町1-7-26
15:00~24:00(基本無休)
予算1,000円