ハイサワーでお馴染みの博水社の新社屋に潜入してきた!

ハイサワーでお馴染みの博水社の新社屋に潜入してきた!

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お酒をわるならハイサワーでお馴染みの目黒の割り材メーカー株式会社博水社が新社屋にお引っ越しをしたという情報を耳にして、さっそく独自のルートで取材依頼を申し込みました。

機密保持などの誓約書にサインさせられて…なんてことは一切なく、快諾!

博水社とは倉庫飲みの取材や、新商品のニュースで筆者の塩見なゆも大変お世話になっている会社さん。甲類は宝、キンミヤ、トライアングル、スズトウ白玉焼酎など様々な種類がありますが、割材メーカーといえば、果実系ではまず思い浮かぶのがこちら博水社です。

CMで「お客さん、終電だよ」なんてフレーズををご存じの方も多いはず。甘さのないすっきりとしたシチリア産レモンを使ったレモンサワーをはじめ、ビールテイストのハイサワーハイッピーなど割材の展開は幅広いです。最近はRTD(缶酎ハイ)のハイサワー缶(アルコール度数7%)を発売し、アルコール飲料にも参入しています。

ごく当たり前に、「レモンサワー」とか「グレープフルーツサワー」って居酒屋で使っている名前。実は、焼酎を果実系炭酸で割る「サワー」という単語は、ここ博水社が広めた単語なのです。なかなかすごい会社。

ちなみに、レモンハイなどのハイは、下町の焼酎ハイボールが省略されて「ハイ」になったもの。甲類を何かで割る飲み物は東京の歴史的な食文化として考えられるのではないでしょうか。

 

 

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そんな「サワー」をつくった会社。昔から使っていたのが左側の社屋。外観はキレイにしているけれど、だいぶガタが来ていて使っているのが心配だったとのこと。

そして、新たに建てられたのが右の社屋。コンパクトな作りながら、なかなかこだわりのある外観。あらゆるものに、サワーの気泡をイメージしていて、窓も持ち手も、あらゆる部分が○になっています。

 

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取材に対応してくださるのは営業さんかな…と思いきや、田中社長自らお迎えいただきました。いやいや、恐縮です。毎日、見つけたら飲んでいますから、今日はよろしくお願いします。

博水社の田中社長は先代の後をついだ三代目社長。代替わりしてからは、プリン体ゼロだけでなくカロリーオフの商品開発を始めたり、昨今の美尻商品の拡充もされている元気いっぱいな方。

お茶の代わりにだしていただいたのは、もちろんハイサワーレモン。なゆさん、焼酎が入っていないけれど…と申し訳無さそうに出していただきましたが、いえいえ、ノンアルで飲んでも美味しいですから(笑)

 

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新社屋は旧社屋が手狭になったから、ではなくて老朽化が一番の原因だったそう。田中社長の発想で、サワーをイメージできる可愛い社屋を建てたいという思いから、建て替えになったそうです。

新しい建物は白を基調としたとても明るくておしゃれな空間。2階が事務スペースで三階は多目的な空間でつくったそう。一階は駐車場。実用性も考慮した作りですが、あちこちに○があり、遊び心がいっぱいです。

 

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じゃあご案内しますよ!と田中社長。本当にパワフルな方で、アルコールが切れてへろへろな私は追いかけるのが大変なくらい、あちこち動き回られます(笑)

一階にはハイサワー号はじめ車両倉庫。扉はやぱり○の持ち手です。

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三階は休憩スペースや資料置き場、そしてバルコニーが広がります。なんだかオフィスというよりはアスレチックみたい。バルコニーには丸い天窓が開いています。ここからオフィスフロアに自然光を取り入れているだそう。

「ご近所さんから、潜水艦みたいって言われるの」と笑う田中社長。あはは、たにかにこれは潜望鏡のように見えなくもないような?

 

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休憩スペースは4畳半くらいで何部屋かあります。ここでしっぽり、ハイサワーを飲みながら過ごしたい…あ、人の会社で何考えているんだか(笑)

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バルコニーの先からは公道を挟んだ向かい側の倉庫が見えます。

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タモリ倶楽部や各番組でおなじみ、Syupoでも取材させていただいた倉庫飲みの会場はこちらです。

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つづいて、その倉庫へとやってきました。夏場は暑いですが、涼しくなったらまたイベントやりたいですね!かなり広くてしっかり入れば70人くらいはいれるかも?次回の企画が楽しみです。倉庫飲みは一般公開ではないのが残念ですが、いつか星空会で借りてやってみたいものです。

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おじいちゃんの頃から大切にしているの、と社長が紹介してくださった博水社のプレート。清涼飲料水メーカーでスタートして、大手飲料メーカーの参入で苦労の上、お酒のお供としての道を選び、今に至った博水社の歴史をこのプレートはずっと見守ってきたのでしょうね!

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素敵な社屋で生み出されていく商品はどれも面白いものばかり。お風呂桶やタオルまで販売する博水社、これからも「渋さ」と「ポップさ」の両立で、この社屋同様に楽しいドリンクメーカーで続いていくものと思います。

田中社長、ありがとうございました!今度は、自分で甲類をもっていきます…(笑)

 

小ネタ

ハイサワー、“酔ったふり川柳”と“休肝日川柳”の公募キャンペーンをやっていましたが、本日優秀5作品が決定したそうです。優秀作品以外にもクスっと笑えるアルアルネタがたくさん。

「イケメンに 酔ったふりして おんぶされ」

「女房の 目が誘ってる 休肝日」

など

“呑んべぇ”らによる4000句超の応募からが集まったそうです。 受賞者には、自身の作品をラベルに印字したペットボトルを贈呈とのこと。いいなぁ。

受賞者に自身の作品を印字し

次回は8月1日から9月末まで第二回の川柳募集があるそうです。受賞者には1万円相当の博水社グッズやハイサワーの景品がもらえるとのこと。応募されてみては?

 

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

博水社
〒152-0002 東京都目黒区目黒本町5丁目33−16
代表:03-3712-4163
WEBサイト