福岡県第二の都市・北九州市小倉。駅から徒歩3分ほどのアーケード街に店を構える『庶民の味方 ももたろう』は、朝10時から開いている頼もしい大衆酒場です。焼酎一杯320円、お刺身だって350円とセンベロ価格のため、普段遣いする地元の人でいつも賑わっています。今回はインパクト大、名物のももたろう揚げをご紹介します。
小倉駅すぐのアーケード街で朝から賑わう大衆酒場

小倉駅南口は古くから重工業で働く人々とともに歩んできた歓楽街。産業構造が変わっても、まだまだ明るいうちから飲める店も多いです。そんな小倉駅前の活気あふれるアーケード商店街を進むと、赤ちょうちんと「庶民の味方」の文字が見えてきます。

嬉しいことに朝10時開店で夜まで通し営業。北九州空港に朝イチの便でついて、空港連絡バスに乗って着いた頃にはもうやっているのですから、旅行者にとっても助かる存在。

入れ代わり立ち代わり、お客さんが入れ替わっていく店内。0次会として立ち寄る人や、休日の昼下がりから杯を傾ける人など、お客さんの層も使い方も多種多様です。

人気の理由は看板の通り「庶民の味方」な安い値段設定でしょう。100円台から300円台中心の価格設定にあります。お小遣い価格で多彩な料理が楽しめます。

安いだけでなく、50種類以上ある、刺身、天ぷら、焼鳥、一般焼きに串揚げなど一通り酒場メニューが揃っているのもポイントです。
名物「ももたろう揚げ」と充実の肴で乾杯

まずは「キリン一番搾り」の中瓶(460円)をもらいました。よく冷えたグラスへトトトッと注ぎ、独特な小倉の朝に乾杯。中瓶で460円、東京では考えられない安さです。

合わせる肴は、すぐに出る「さば煮つけ(270円)」を選びました。しっかりと味が染み込んだサバは、甘辛い味付けでお酒を誘います。

続いて、お店の看板メニュー「ももたろう揚げ(380円)」を注文。
骨付きの鶏もも肉を丸ごと一枚豪快に揚げた一品で、お皿からはみ出るほどのボリューム感に驚かされます。

衣はサクサク、かぶりつくと熱々の肉汁が溢れ出し、鶏肉の旨味が口いっぱいに広がる味わい。添えられたレモンを絞れば、脂の甘みと酸味が調和してさらに箸が進みます。

例えるならば、塩尻発祥の信州名物・山賊焼きに近い。巨大な竜田揚げといったところです。

これはたまらないと、麦焼酎(320円)のお湯割り追加。香ばしい脂を、温かい焼酎がすっきりリセットしてくれるので、また食べたい、そしてまた飲みたい。
小倉の駅前でいつでも立ち寄れる心強さ
朝10時の開店から夜まで通し営業をしており、思い立ったらいつでも暖簾をくぐれるのが『ももたろう』の頼もしいところ。今回は一人で訪ねましたが、グループでも利用しやすい雰囲気です。
北九州らしい手頃な価格帯を維持しつつ、手作りの美味しい料理でお客さんを出迎えてくれる良心的な酒場。旅のついで、列車までの待ち時間に立ち寄られてみては?
| 店名 | 立ち呑み処 ももたろう |
| 住所 | 福岡県北九州市小倉北区魚町1丁目6−5 |
| 営業時間 | 10時00分~23時00分 |
| 予算 | 1,500円 |
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