京都河原町『ココロ』喫茶店行く?なノリでお造りちょい飲みセット900円

京都河原町『ココロ』喫茶店行く?なノリでお造りちょい飲みセット900円

2022年4月10日

京都河原町の交差点すぐ、お昼からやっている立ち呑み『ココロ』は、喫茶店やファーストフード感覚で立ち寄れる気楽なお店。お造りとおでん、それにお酒が一杯ついたちょい飲みセット(900円)でサクッと飲むもよし、人気の創作料理を追加するもよし。

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四条木屋町の人気立ち飲み『もみじ』の姉妹店

外観

今回ご紹介する『ココロ』は、四条木屋町の高瀬川沿いで2015年に創業した新進気鋭の立ち飲み酒場「もみじ」の系列店のひとつです。『ココロ』のほかに、木屋町通りの「ミサキ」、京都駅前の「とさか」と計4店舗を展開しています。

『ココロ』は最も四条河原町寄りにあり、新京極散歩のついでや河原町OPA裏の老舗酒場との梯子酒にも便利な場所にあります。

店構えはとてもシンプルで、「立ち呑みココロ。」の看板と黄色い提灯が目印です。

内観

入ってすぐにL字のカウンターと横に長い厨房があり、左に大きくホールが広がっています。ゆとりのある配置ですが、詰めると40人は入れるそうです。日中は余裕があるので、広々とした空間でゆっくりお酒が楽しめます。

細い路地の中に店があるため、観光都市京都の繁華街に居るとは思えません。飲兵衛だけの秘密の場所のような雰囲気です。午後の日差しをみているとお昼から飲むことに背徳感を若干感じます。

品書き

お酒

樽生ビールはアサヒスーパードライ:390円、瓶ビールは中瓶でアサヒスーパードライサッポロラガー:各490円。

サワー類は樽ハイ倶楽部ベースで390円。その他、樽詰スパークリングワイン:420円、ブラックニッカハイボール:390円など。

日本酒は京都・伏見の玉乃光純米吟醸:500円、英勲:550円など。

差し込みメニューで、男梅サワー:390円と濃いめのレモンサワー:390円。

特定名称酒等もまちの立ち飲み店としては充実しています。丹後の玉川 純米吟醸福袋:900円、滋賀の松の司 楽 しぼりたて生原酒:900円など。

本日のおすすめメニュー

おすすめメニューは日替わりです。取材時はカキの佃煮鶏肝煮せせりの南蛮漬などが200円。海鮮・お造り(刺身)は、うちわはぎ造り:450円、さわら炙り刺し:480円、ますいくらおろし:450円、てっぴポン酢:380円、えいの肝:490円など。

店のイチオシは、朝引き鶏の肝刺し:490円、若ももレアタタキ:580円。

その他、ホルモンMIX炒め:550円、炙りチャーシュー:420円、小芋のマーボー煮:350円、大吟醸でつくたかす汁:300円。

ちょい飲みセットは400円以下のお酒と煮込みおでん、お造りの3点セットで900円。

定番メニュー

みそ煮込みおでん4種盛り:380円、串焼き5本セット:580円、ハムカツ:250円、とり唐:350円など。

ちょい飲みセット(900円)で、センベロ(ちょい飲み)楽しむ

セットのお酒・濃いめのレモンサワー

ファーストフード感覚でふらっと寄り道。このラフさがちょうどいいです。900円のセットだけならば千円札でお釣りがきます。セットでスタートして、二杯目のお酒を追加注文するという常連さんの姿も。

セットのお酒は400円未満(生ビール・酎ハイ・ハイボールなど)ならばOKということで、濃いめのレモンサワーをチョイス。店名がはいったもみじグループのオリジナルタンブラーで登場です。それでは乾杯。

セットのお造り

割安なセットでもお造りは3点盛りなのが嬉しいですね。きずし、うちわはぎ、サーモンという内容です。

おでん

おでんは焼きドーフ(単品では120円)です。濃いめの味つけがされた濃厚なおでんはお酒を進ませます。

30分ほどの時間調整や、飲み会前の”練習”にもぴったり。明るい雰囲気で普段ひとりで酒場に入らない方でも比較的入りやすのではないでしょうか。

ここ数年、京都はお昼からふらっと飲めるスポットが増加中です。

ごちそうさま。

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

店名立ち呑みココロ
住所京都府京都市下京区四条通小橋西入真町455-5 セザンヌビル 1F
営業時間15:00〜2:00(日は12:00〜23:00・無休)