東京都北区王子の『ラッコズ ニューヨークスタイルピザ』は、本場の味が楽しめる一軒。ニューヨーク出身の店主と息子さんが切り盛りするアットホームな空間で、非日常な「ピザ飲み」を満喫してきました。チーズたっぷり、本格的な味付けがアトを引く巨大なスライスピザとビールの組み合わせをご紹介します。
目次
王子の街角で出会う本場ニューヨークの空気

京浜東北線の王子駅から歩いて数分の場所に、赤いオーニングと星条旗が目印の店舗があります。店内に入ると、赤いギンガムチェックのテーブルクロスが敷かれ、オープンキッチンからは香ばしい匂いが漂ってきます。テレビ画面にはスポーツ中継が流れ、日常から少し離れた気分に。

店主はアメリカ・ニューヨークの出身。地元・王子出身の奥様と結婚した縁で、この地に店を構えました。今年で16年。家族経営でピザ屋さんというのは珍しいですが、すっかり地元の人気店となっているようです。
現在は2代目の息子さんも店に立っています。斜向かいにある系列店「Rocco’s California Style Tacos」とピザ屋を行き来しながら活躍されているそうです。

金曜から日曜にかけては昼の11時から夜まで通し営業を実施。明るい時間からゆっくりお酒を飲みたい休日に、ぴったりの空間です。
バッファローウィングと巨大スライスピザで乾杯
ハートランドとバッファローウィング

まずはハートランドビールの小瓶で乾杯。すっきりとした味わいのビールに合わせるおつまみは、バッファローウィングを選びました。

素揚げした骨付き鶏肉に、酸味と辛味が効いた特製ソースがしっかり絡んでいます。

一口かじると、刺激的な辛さのあとに鶏の旨味が広がり、冷えたハートランドによく合います。セロリとディップソースも添えられており、本場そのままのスタイルです。

独自の二度焼きシステムとメキシカンピザ

ビールを空けたところでメインのピザを注文します。ニューヨークスタイルのピザはサイズが大きく、Lサイズは直径46センチメートルほど。少人数や一人飲みの場合は、1ピースずつ頼めるスライス売りが便利です。
本場ニューヨークの街中にあるピザレストランの多くは、あらかじめ巨大なプレーンピザを焼き上げてショーケースに並べておきます。

注文が入ってから指定の具材をトッピングし、再度オーブンで焼き上げるという流れ。この二度焼きによって、生地の底面はサクッと香ばしく、上部はチーズがとろけてモチモチとした食感に仕上がります。

今回は記事を紹介したいとご相談したところ、辛いのが苦手でなければ…とおすすめを教えてくれました。それがこちら、メキシカンピザ。
ピザ生地の上にたっぷりのタコスミート、コーン、そしてハラペーニョがたっぷりのっています。スパイスの効いたひき肉のコクとハラペーニョの鮮烈な辛味が、ピザ生地と調和します。
赤ワインと豊富な卓上調味料
このメキシカンピザには赤ワインを合わせます。肉の脂とスパイスの風味を、赤ワインの程よい渋みがすっきりとまとめてくれます。

各テーブルには、粗挽きのレッドペッパーフレーク、ガーリックパウダー、乾燥オレガノ、パルメザンチーズなど、様々な調味料が常備されています。大きなスライスピザを食べ進める途中、手元で少しずつ味を変えていくのが楽しくてしかたない。

途中でレッドペッパーを振って辛さを足したり、ガーリックパウダーで旨味を強調したりと、自分好みの味を探求しましたが、結局どれが好みかは決めきれず…。何をかけても美味しいんですよね。

ニューヨークの日常を王子で味わう


以前アメリカのニューヨークに滞在してピザを食べた経験がありますが、こちらの味と店の空気感は現地のスタイルを忠実に再現しています。ただ大きいだけではなく、生地の食感や具材のバランスまでしっかり計算された一枚。
休日の午後にふらりと立ち寄り、バッファローウィングをつまみながらビールを飲み、スライスピザと赤ワインでお腹を満たす。王子の街角にあるアメリカンな空間は、休日の昼飲みにうってつけです。
店舗詳細



| 店名 | ラッコズニューヨークスタイルピザ <Rocco`s New York Style Pizza> |
| 住所 | 東京都北区王子本町1丁目1−24 TKハイツ王子 101 |
| 営業時間 | 月火は11時00分~15時00分 水木は11時00分~21時00分・17時00分~21時00分 金土日は11時00分~21時00分 |
| 創業 | 2010年 |
![Syupo [シュポ]](https://syupo.com/wp-content/uploads/2022/01/syupo-logo.png)
