梅田「ヨネヤ 梅田本店」 立ち寄らずにはいられない大阪の関所

梅田「ヨネヤ 梅田本店」 立ち寄らずにはいられない大阪の関所

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JR大阪駅、阪神梅田駅、そして地下鉄各線が交差する大阪駅南側。
ここから阪急線へと乗り換えようとしたときに抜ける通路がホワイティうめだノーズモール。

名前からすると女性向けのアパレルが立ち並ぶ地下商業施設のような感じですが、こんなところにも立ち飲みの銘店があります。
梅田地下街は巨大な飲み屋街になっていますが、ほんと大阪ってほんと飲兵衛に優しいですね。

素通りできない串かつ屋が「ヨネヤ」は、御多分にもれずお昼から飲むことができます。

梅田地下街で朝酒を楽しんだあと、阪急電車に乗ろうと歩いていたら、自然と吸い込まれていきました(笑)

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いらっしゃーい。何にするー?威勢のよい声で迎えられて、ほっとします。
どれだけ飲み屋さんをまわっていても、暖簾をくぐってお店の人に受け入れられてもらうまではいつもドキドキしてしまうものこれが逆にくせになるというか。

えーっと、純ハイをお願いします。

関西のチューハイというのは、「タコハイ」なんて呼ばれていて、実は結構甘いんです。
東京でいうところの、氷彩サワー(サッポロ)や、ハイリキ(アサヒ)のようなもの。ジュースのような味で、東京で飲むドライな味とは全然ことなります。人それぞれの好みですが、私はやっぱり甘くないのが好き。

このお店は大阪では珍しい甘くない酎ハイを出すお店です。

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乾杯です!
ちなみに、お客さんの多くは純ハイかハイボールを飲んでいました。ビールよりも安いもんね。

でも、ここのビールはサッポロ黒ラベル。串かつ屋はアサヒでときどきサントリーと相場が決まっている中で、サッポロを飲めるお店情報は貴重。(ほんとうに?)

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牛、エビ、キス、れんこん、青との盛り合わせで720円。
まずはこのセットから始めましょう。

串は100円~200円の価格設定で、ある程度食べてお酒にハイ飲んで2,000円に届かないくらいの感じ。
今回、私は立ち飲みスペースにいますが、店内はテーブル席も多数ありますので、座ってゆっくりというのも大丈夫。新幹線までの時間をここで過ごすと大阪の良い思い出になりそう。

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厨房はひろく、次から次へと注文に答えて串がフライヤーへと流されていきます。入れた順番をよく忘れないものねーと、揚げ方さんの動きに感心。
奥ではひたすら生地をつくっています。単純な麦粉の水溶かしではないようで、なんともベテランの技という感じでこねています。

たしかに、串かつ屋ってソースの味だけでなく、衣についた味が旨味のベースになっていますし、お店に寄って味も違います。
奥が深いな~。

さくっと飲んで、満足満足。
それにしても、まだ午前中ですよー?皆さん、どうしてそんなに飲んでいるのさ(笑)
素敵すぎ☆

ごちそうさま。

 

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(取材・文・撮影/なゆ)

ヨネヤ 梅田本店
06-6311-6445
大阪府大阪市北区角田町2-5 ホワイティうめだノースモール
9:00~22:30(不定休・基本的に休みはありません)
予算2,000円