新橋「ビヤスタンド ライオン新橋店」 初の立ち飲み業態へ、サッポロビール飲み比べ


1957年から新橋の外堀通り沿いにオープンしている銀座ライオン新橋ビヤホール。2000年代になっても古き良き昔の酒場の感じが伝わる昭和な建物が現役でしたが、そんなビヤホールも建物の老朽化により閉店。その後、建て替えが行われ、2016年に再オープンとなりました。

駅に近くオフィス街との通り道にあたることから、昔からクイックに1杯・2杯を飲んでゼロ次会的に利用する人が多かったのですが、新しくなってなんと1階は立ち飲み業態になりました。たしかに最近のライオンはしっかりどっしり飲む雰囲気の店作りなので、チョイ飲みで使うのは難しくなっていましたが、ここは新橋。とんがったビヤスタンド、オープンです。

 

入って左側がカウンター。ここで注文もできますが、余裕があるときはフルサービスでオーダーを取りに来てくれるので、まずは好きな立ち飲みコーナーを確保しましょう。

 

立ち飲みのライオンなんて初めて。本当に新橋のここにしかない業態なので、まだ銀座ライオンさんも様子を見ながら改善しつつといった印象です。ただ、もともと100年以上続くビヤホールの系列だけあって、接客は立ち飲みとは思えないほど丁寧です。確実に、新橋の立ち飲みにおいて接客ナンバー1だと思います。

 

どことなく、鉄道のビッフェ車両をイメージさせるつくり。天井から多数さがる照明は、ライオン新橋店の全フロア共通で夜空をイメージしているのだと聞きます。

クイックなパブスタイルなのがお分かりいただけると思いますが、ビールはもちろんスタンディングだけあって特別価格で用意されています。

 

サッポロ黒ラベルの金口グラスが480円!通常は一杯600円なので、なかなかのお得感。チャージやお通しがないのはライオンの伝統。480円一杯だけちょいと飲んでいくこともできるのです。

 

サッポロのラグジュアリービール、那須工場で製造され選ばれた店だけで飲むことができる無濾過のビール「白穂乃香」。普通の飲食店だと800円ほどしますが、ここは610円で飲める。いくら直営だからといって、この価格はズルイ!嬉しいけれど…

と、素直に、飲みたいビールの白穂乃香でまずは乾杯。

 

フード類はスタンド用に多少内容がアレンジされていて、500円均一。伝統のビヤホールの大定番となったライオンのチキンから揚げも500円で食べられます。

 

新橋店のカウンターマンの腕は抜群にいい。とくに、ディスペンサーから客席までの距離が5mほどしか離れていないここ「スタンド」は、とにかくスフレ泡がモコモコの状態で供されるのです。エーデルピルス好きの方は必見。これまた通常のライオンより2割引きです。

 

サッポロライオンが展開するビヤホールの特長といえば、この氷冷水にどぶ漬けして冷やすグラスです。ジョッキが濡れている、なんてことを言わずに、これが冷蔵庫で冷やしたものと比較して正直、味の違いを感じられるのです。

 

金口と呼ばれるグラスは、最近は単に「グラスビール」と呼ばれていますが、ライオンの最小単位のこのグラスで飲むビールがちょうどいい。取材時に同席されていたサッポログループの人たちも混ざって、「乾杯をもっとおいしく!」

 

サッポロのビールは個性豊かですが、飲み続けられる美味しさは黒ラベル。

 

以前は早朝から開いていたのですが、現在は15時からの営業に変更となりました。
※昨日掲載した記事の情報が古く早朝から飲めると掲載しておりました。お詫びして訂正いたします。

それでも、新橋でスタートダッシュするのに、一杯目の生が最高に美味しいこのお店は知っておいて損はありません。最近ライオンで飲んでいないけど、美味しい黒ラベルが飲みたいなーと思っているそこの新橋メインのお兄さん、お姉さん。実は駅前の銀座ライオン新橋店は、ちょい飲みにもしっかり使える酒場なんですよ。

ライオン初の立ち飲み業態、お試しあれ。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/サッポロビール株式会社 株式会社サッポロライオン)

 

カフェ&ビヤパブライオン新橋店
03-3591-5511
東京都港区新橋 1-15-5 ペルサ1階
15:00 ~ 23:00(日祝は22:00まで・無休)
予算1,400円



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