東京「御影蔵」 菊正宗の想いの詰まった愛酒空間


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御影とは兵庫県灘にある菊正宗の蔵がある地名。ほかにも剣菱や白鶴もここを発祥の地としていて、下り酒=御影の酒というイメージです。

灘の酒発祥の地の名前を冠した御影蔵は、酒造大手の菊正宗が自社のブランド価値をより高めることが目的とは想いますが、それ以上に菊正宗がとれだけ美味しいか伝えたい!なんていう気持ちが込められているような気がします。ニユートーキヨーとの共同事業とのこと。

場所は丸ビル。東京中で飲んでいますが、丸ビルで飲むのは5年ぶりくらい?
オシャレすぎてなかなかご縁のない場所なのですが、愛する菊正宗の店がお店を出したと聞いたら、それはいかなくてはなりません。オープンは2014年10月。

入り口には大きなコの字カウンターと「菊正宗」の看板。古い酒屋さんで何度か見かけたことがありますが、これ、立派ですよねー。

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丸ビルのレストランフロアはさほど高くはないのですが夜景は完璧です。なんといっても、このお店が面している側には東京駅丸の内口。ライトアップされて浮かび上がる赤レンガ駅舎はまるで浮かんでいるようにみえます。

 

さて、景色を楽しんだ後はお酒、お酒♪
菊正宗のお店ですから当然日本酒を飲むとして、やはり一杯目はビールでしょう。生ビールはサッポロとアサヒエクストラコールドが選べます。サッポロは360mlと500mlから選べますが私は当然500のほうで!(840円)

乾杯☆

銘々盆にのった先付はいろいろ食べられて嬉しいですね。

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生ビールはグラスの洗浄、温度も完璧で、飲むごとにグラスにエンゼルリングができていく最上のもの。一杯目のビールの印象って大事で、そのあとの料理やお酒をより美味しく感じさせてくれるわけですから、こうでなくっちゃね。

そして、二杯目は菊正宗へ。

直営店ということもあってここでしか味わえない限定の銘柄「しぼりたて生原酒」(45ml・350円)を置いています。日本酒好きの方はご存知だと思いますが、酒造見学のときなどに味わえる火入れをしていない本当の生のお酒がありますよね。冷蔵しておかないと発酵が進んでしまうので赤いが難しく市販されることは滅多にありません。キクマサの生原酒がここで飲めるというのは実は凄いこと。冷蔵タンクかなにかで灘から運んでいるのでしょうけれど、こだわりを感じます。

これを飲むためだけでも御影蔵にくる価値はあります。

度数19.5、日本酒度は0.5。ねっとりとした日本酒の旨味、たまらず頷く美味しさ。ほかにも菊正宗の珍しい銘柄がずらっと並んでいるのですが、私はこれがいい♪

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空酒もいけませんので、すこしおつまみを。
いぶりがっこの入ったポテトサラダ(880円)。ポテサラって凄いですよね、ビールでも酎ハイでも、そして日本酒にも合うのですから。ガッコの食感がアクセントになって箸が止まりません。

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お豆腐にお漬物も追加。どれもお酒との相性はばっちり。なによりヘルシーなのがいいですね。
メインは割烹的な和食になっていて、魚が多めの構成。

鳴門港から直送の魚をいろいろ食べられるお刺身盛り合わせや明石の蛸やわらか煮など、瀬戸内で揃っているのがまたいいですね。

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はんぺんのお刺身が大好物で見つけたら必ず頼んでしまいます(笑)

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ブリのあら煮はかなり食べごたえのあるもの。これだけで菊正宗は何杯でも飲めてしまいそうです。

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「旨い物を食べると辛口の菊正宗を飲みたくなる、菊正宗を飲むと旨い物が食べたくなる」
菊正宗のモットーですが、それを実際にお店で再現するとこうなんだよ、というのがとても伝わってくる料理たち。ニユートーキヨーのお店は今までもハズレたことがなく、安心して仕事関係でも利用させてもらってきましたが、ここも使い勝手は良いのでは。

気になったのはカウンター席に埋め込まれたお燗器。これはもしかして、銀座の「酒の穴」のように自分でお燗できる?
次はぜひカウンターで飲みたいものです。

仕事関係や大切な人の会食でお店選びに悩んだら、こういうコンセプトのしっかりしたお店を選びたいですね。

ごちそうさま。

 

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(取材・文・撮影/塩見なゆ)

御影蔵
03-3240-1020
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 6F
17:00~23:00(日祝は22:00まで)
予算5,000円



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