伝説の「倉庫飲み」に潜入取材!タモリ気分で大宴会

伝説の「倉庫飲み」に潜入取材!タモリ気分で大宴会

2014年9月17日

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タモリ倶楽部といえば、飲兵衛の多くがかかさず視聴している深夜バラエティですね。
とくに飲酒の回は、見逃すと存した気分に(笑)

ビール好きのタモリさんなぎら健壱さんなど、そうそうたる飲兵衛が本当に飲みながら酔っていく姿をみながら、自分でも片手にお酒なんて人も多いはず。

そんな飲兵衛の友、タモリ倶楽部が数年前に企画した「ハイサワーで有名な博水社の宴会に突入!」という回をご存知の方はいらっしゃるでしょうか。
「お客さん、終電だよ」わるならハイサワー♪でお馴染みの博水社の倉庫で、タモリさんや井筒監督が飲み続ける内容で、あの中に入れたらどんなに楽しいことか…と当時思っていた私。

タモリ倶楽部がきっかけで毎年不定期で開催されるようになった倉庫飲み。いつかは、と思っていたところ、博水社の広報さんからお誘いのご案内が!
これはいくっきゃないでしょ。

取材という名目なら正々堂々飲めるぞ―♪
ということで、すみません、役得デス。

あ、ちなみに、「お客さん終点だよ」は、大船駅の車掌さんが博水社の寝過ごした社員に呼びかけた言葉だって知っていました?(使い道のない知識なんて言わないで)

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普段は本当に倉庫になっている場所。会場となっている場所にてんこもりにハイサワーのP箱が積まれているところを見ていたので、倉庫飲みのときはどうするんだろうと思っていました。

答えは簡単、空瓶を全部外に出しちゃうというもの。パワフルですなぁー。

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倉庫ですから当然売り物が並んでいます。
ハイサワーのソーダって珍しい。

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会場の両側には天高くハイサワーが積まれています。
いろんな場所で飲んできましたが、こういう倉庫で飲むのは初めての経験。

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直射日光が眩しいです。時刻は午前11時。
太陽もまだ元気だというのに、果たして飲んでしまっていいのでしょうか。

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倉庫は完全にイベント会場になっています。珍しいハイサワーの移動販売車も駆けつけています。

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肝心のお酒ですが、ありますあります、たっぷりと氷冷プールでキンキンに。
ハイサワーは割り材ですが、最近はすぐに飲めるハイサワー缶(RTD)も発売されましたが、もちろんこれもたっぷり。

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ハイサワーの倉庫飲みは、「おつまみも凄いんだから」と話す田中社長。
た、たしかに、春巻きやエビチリ、ピータンまで。なんとすべて手作りなのだそう。これは嬉しいです。ちょうどお昼時間どきですしお腹が空いてきました。

同社の料理長沢松さんお手製の台湾料理。なんと朝3時からつくっていたのだそう。うーん、美味しそう。

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これだけあれば、おつまみがなくなるという心配はなさそう。
あ、お酒の心配をしたほうがいいって?

たしかに、招待されている皆さん本当にたくさん飲みそうな酒豪揃いのようですし。そもそも、私がハイサワーを飲み干す意気込みで来ていますから(笑)

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なゆさんがいくら飲んでもなくなりませんよ!と博水社の広報さん。
あはは、飲み干すって冗談ですから。(来るまでは本気で思っていました)

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ハイサワーといっても、炭酸のレモン味だけではありません。
炭酸の入っていないジュースから、ビールテイスト飲料までなんでも揃います。日本を代表する割り材メーカー、あなどってはいけません。

私「焼酎多めでお願いします。」
博水社さん「わかってますって!キンミヤさんにも応援に来ていますから」(笑)

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それでは各自お酒が揃いましたので、乾杯といきましょう。
まずは主催の田中社長からご挨拶。優しく流れるように話す田中社長。

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私も準備完了です。
あれ、さっき一杯目飲んでいなかった?(笑)

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乾杯の音頭はバリトン歌手の吉田さん。なんというどっしりとした美声。倉庫に響き渡ります。

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それでは、乾杯!!
カンパーイ♪

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うーん!日曜のお昼、まだ正午前から飲むサワーは贅沢の極み!飲んでいていいんだろうか、いや、飲むことがいいんじゃないか(笑)
度数7%が嬉しいです。ハイサワーの特長である強炭酸はそのままです。

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最後まで企画がいっぱいだから楽しみにしていてね!と田中社長。

はじまったのはオペラ「カルメン」の闘牛士。ヴィオラ奏者の太田さんとフルート奏者の君塚、倉庫なのにものすごくきれいな音色。
プロの歌と演奏を聴きながらハイサワー、この不思議な感じが倉庫飲みの魅力なのかも!

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途中からフレーズが替え歌になり、「はっはっはっハイサワー」と大盛り上がり。

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歌や美味しい料理、そして次々に出来上がっていく周囲の方々。いいなー、私もメートルを上げたいっ☆
次々におかわりさせていただき、わんこそば状態。

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みんなのテンションがぐいぐい上がってきたところで次は島唄の演奏が始まりました。
田中さん、いろんなアーティストとの交流がおありのようで、次々にプロの方が演奏をしてきます。なんと贅沢な。

となれば、私も奄美焼酎のハイサワー割に切り替えなくては。甲類だけでなく、黒糖焼酎や泡盛とも合うんですよ。

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まだまだー、今日は全種類ん飲むんだから!
あ、キンミヤをたっぷり入れてください。

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最初はいつもメーカー推奨の比率で作ってもらうのですが、だんだん濃くしていきたくなります。初めてお会いする博水社の方から、「そんなに濃くて大丈夫ですか?」と。そしたら隣の知っている方が「この人は何杯でも飲むから」と。

す、すみません(苦笑)

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宴は最高潮に。みんな飲んで騒いで、飲兵衛のエネルギーって本当に凄い!

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ステージではハイサワー飲み比べが始まりました。ハイサワー缶はどれだ?
さーて、当たるかな?

あたった方にはハイサワーが結構いっぱいプレゼントされるということで真剣です。ちなみに、外すと田中社長からハリセンで叩かれます(笑)

見分けるのには、ハイサワーレモンとハイサワー缶の違いが一番難しいはず。キンミヤの味を思い出せば、自ずと答えが・・・?

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正解!おめでとうございます。

私は参加したかったですが、ここで外すといろいろアレだから…ではなくて、取材にきているので参加は次旬しました(笑)

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皆さん、いいペースで飲んでいるのに、次々と飲み物が補充されてなくなる気配がありません。
田中社長、気前が良すぎ!

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私はといいますと、ついに一杯ずつおかわりにいくことを諦め、禁断のダブル飲み体制。えーっと、何杯目だっけ。

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次の企画は、なんとハイサワーと秋葉原の和風ネットカフェのコラボによる新曲披露。
え、新曲?ハイサワーさん、どこまではっちゃけるのかしら(笑)

曲名は「シュビドゥバ♪ハイサワー」です。和装がかわいい女性三人のユニット「和茶屋娘」と田中社長の生歌。とっても明るく楽しい歌で、盛り上がりますねー!
お店「和style cafe」ではハイサワーイベントがあり、そこで聴けるそう。アキバが行動範囲の飲兵衛さんは要チェック。

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さて、ここで今回のアルコールを紹介しましよう。
左からおなじみ下町の名脇役こと「キンミヤ焼酎」、ウィスキーがお好きでしよの「サントリー角」、八丈島の焼酎「島の華」、奄美焼酎「黒潮」、永昌源の「杏露酒」など。

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どのアルコールを飲もう、なにで割ろう。こういう組み合わせがチューハイの魅力です。

東京ローカルといってもいい、アルコールをフレーバーのドリンクで割る文化。
戦後の復興とともに誕生したチューハイの歴史をそろそろ見なおしたっていい時期なのではないでしょうか。いま、普通にコンビニでずらりと並ぶ缶チューハイだって、元をたどればここ博水社さんをはじめとした割り材メーカーなのですから。

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キンミヤ焼酎の小島さん(手前)も、ハイサワーでいい感じに酔われているようす。

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こちらは、キリンビールマーケティングの土屋さん(右)と立正大学のチーム。
若者にもっと楽しんでもらうお酒を開発したとのこと。立正大学のある五反田は、私も大好きな巨大な飲み屋街ですもんね。たしかに、ハイサワーを置くお店も多い。

ビールが苦手な人でも楽しく飲める「E杏サワー」や「ポンチサワー」などを紹介。五反田の飲み屋さんに並ぶことを目指されているそう。
いいなー、私も学生時代にそういうことやりたかった。。。

 

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ハイサワーのグラス、ほしいなぁ。

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飲んでも飲んでもなくならず。

あ、そもそもメーカーに挑戦することが無謀なのでは(笑)

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最後は博水社の景品をかけてじゃんけん大会。わいわいと盛り上がり、あっという間にお開きの時間に。
田中社長、ご招待いただきましてありがとうございました。

ハイサワー号と田中社長を記念に。

ごちそうさま。

あ、次回は私もなにかしゃべりましょうか(笑)

 

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(取材・文・撮影/塩見なゆ)

博水社
http://www.hakusui-sha.co.jp/

ハイサワーについて書いている記事はこちら
http://syupo.com/archives/tag/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%AF%E3%83%BC