新橋「炉端 武蔵 新橋烏森口店」 大衆的でなくちゃ、酒場はね

新橋「炉端 武蔵 新橋烏森口店」 大衆的でなくちゃ、酒場はね

2014年7月10日

DSC08313 (コピー)

酒場と言っても様々なスタイルがありますが、酒場の基本は、”明るい・安い・美味しい”だと思うんです。
酒場の三原則とでもいいましょうか、そういうお店はやはり通いたくなります。

新橋でこういうお店に行こうと思うと、実はちょっと悩みます。コンセプトがしっかりしたお店や独特なくせのあるお店が多いこの街で、誰からも愛される「これぞ大衆酒場」というところは実はあまり多くはありません。

 

誰を連れて行っても納得行く酒場、どこかありませんか?
そう聞かれたら私は「炉端武蔵」を案内します。

新橋に二軒ある武蔵は、炉端という名前の通り、大きななしゃもじで提供する昔懐かしい炉端焼きのお店。
いまでも炉端焼きのお店はありますが、どのお店も比較的値付けが高いんです。

ちょっと食べて飲んで4,000円とかいくのは、大衆とは言いがたいでしょ。もちろん、そういうお店は料理よし・シチュエーションよし・接客よしではあるのですが、普段使いをするのならば私はこっち。

DSC08305 (コピー)

一人・二人でいくとカウンター席に座れることが多いです。
テーブル席も多いのですが、やはり炉端焼きのお店はカウンターに座るのが醍醐味です。

たくさん貼られた短冊の中から、まずはドリンクを。やっぱりビールでしょう。

DSC08307 (コピー)

まずはドリンク。ビールは樽も瓶もサッポロ黒ラベル。

こういうお店にはあえて中瓶がにあいます。星マークを眺めて、はい乾杯。ふぅー、いい気分。

DSC08309 (コピー)

目の前にはかごが並び、魚や野菜などがずらりと並びます。
サンマ、鯖、ホッケ、イワシなど、炉端焼きの定番が揃いますが、サザエやホタテなんていう高級食材も。

驚くことに、このお店のメニューの多くが290円。炉端焼きのお店って値段がよくわからなくて、鯛とかヒラメを頼むのに躊躇するじゃないですか。ここはそれも290円なのですから素晴らしい。

DSC08310 (コピー)

まずは定番のイカから食べましょう。注文と同時に大ぶりの生のイカが焼き台の上にのせられて、みるみるうちに膨らんでいきます。
目の前で焼いているだけなのに、やっぱり楽しくなってくるのが炉端焼き。

今風で言うライブ感が楽しめるといものですね。

DSC08311 (コピー)

季節外れだけれども、生のさんまが私の目の前に置かれていたので、ついつい頼んでしまいました。
そこそこおおぶりで脂ものっていて、十分楽しめるものです。

季節感も大事だけれど、食べたいときに食べなくちゃ。

DSC08312 (コピー)

穴子は天ぷらにしてもらいました。これも290円。昨今、大手でも均一価格の酒場をやっていますが、このお店はそれよりも前から続く老舗。
古典的な酒場だからこその雰囲気や料理に囲まれながらも、お財布には極めて優しい空間にお酒が進みます。

チューハイ類は300円。こちらもリーズナブルですね。私はいつもの通り緑茶割りを頂いて、メートルを高めていきましょう。

DSC08303 (コピー)

カウンターに座るたくさんのお客さんからの注文をもくもくとこなしていく焼き台担当のお兄さん。
正座で足がしびれないのかなーなんて心配はいらないですね。皆さん、ベテランな雰囲気で落ち着いて飲んでいられます。

「人が働いているのを見ながら飲むのは美味しいですよね」なんて落語家の先生が言っていましたが、これはまさしくそれですね。
これから暑くなってきますが、目の前で次々と焼かれていく魚を見ながら飲むのはぜひ体験してほしいです。

新橋でこの質でこの価格、間違いなく”大衆”な酒場です。
ご近所の方も、通勤経路の方もぜひ一度どうぞ。

ごちそうさま。

 

スポンサーリンク

この記事はあなたのお役に立てましたか?

この記事が少しでもお酒のお役に立てましたら、 ブログランキングのボタンを押して投票をお願いいたします。

にほんブログ村 酒ブログ 東京飲み歩きへ

(取材・文・撮影/なゆ)

炉端 武蔵 新橋烏森口店
03-3431-3285
東京都港区新橋3-19-7
17:00~23:00くらい(日祝定休)
予算2,000円