四条河原町『ミュンヘン』創業70年のビアホール、マルエフで昼飲み!

四条河原町『ミュンヘン』創業70年のビアホール、マルエフで昼飲み!

2022年1月28日

四条河原町で1952年(昭和27年)から続くビアホール『ミュンヘン』。重厚な店構えながら敷居は低く、お一人様・お昼飲み歓迎の店。ビールとおつまみで1,000円のオトクなセットで乾杯しませんか。

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昼飲み処が多い四条河原町で

京都が好きで、宿泊した日数だけで数えれば大阪以上です。といっても、寺社仏閣への参拝はお酒の神様・松尾大社くらいで、あとはもっぱら滞在中はピンボールのように橋子酒をし続けています。

さて、京都は料亭や割烹の昼営業、鮨屋、蕎麦屋、大衆中華を除けば、それほどお昼から飲めるスポットは多くありません。しっかり飲ませる雰囲気の店の多くは、京都で一番賑わうエリア、四条河原町に集中しています。

1968年創業の立ち飲み、1927年創業のスタンドなどのほか、ここ数年では若い人が集う低価格立ち飲みが増加しました。

今年で70年、ビアホールミュンヘン

今日の目的はビアホール『ミュンヘン』。四条河原町の交差点から上がって、1つ目(真橋通)を東にはいったところにあります。ここから先斗町にかけては小箱の飲食店やバーが立ち並び、何度訪ねてもワクワクする一帯です。そうした中にあって、一際大きい店が『ミュンヘン』です。

1952年から続くビアホール。京都なので安易に「老舗」という表現はいたしませんが、70年続くビアホールといえば、なかなか立派ではないでしょうか。

居酒屋と違い、ビアホールは軽いおつまみだけでも利用しやすいため、昼食後の喫茶店感覚で利用できます。ミュンヘンは昼食と夕食を繋ぐオアシス。そういう用途で訪れるベテランの方が非常に多いです。

もっとも、定番の白ソーセージボイル(1,050円)やカツカレー(980円)で、ランチやディナーとして利用することがポピュラーな使い方でしょう。

店はいくつかの入口にわかれています。本場バイエルン・ミュンヘンも、用途別に一軒の店が複数の部屋に仕切られていましたが、それに似ています。

1階の正面がスタンダードなビアホール「オーヘンバック」。2階はパーティールームなど。

スタンド入口

一人・二人の少人数で軽く飲むならば、1階脇にある「スタンド」がおすすめです。

バーのようなスタンドの内観

長く続く飲食店らしい落ち着きある空間です。L字のカウンターにかわいい椅子が並び、数卓の4人用テーブルがセットされています。赤い絨毯がレトロ調ですね。

午後2時、喫茶店感覚で立ち寄りましたが、ほかのお客さんも皆さん使い方は同じようです。還暦世代の紳士たちが、新聞片手にビールを1・2杯飲んでいきます。

窓側のテーブル席から、外をぼんやりと眺めつつビールをひとくち。こういう京都滞在もいいものです。

乾杯は「アサヒ生ビール」で

アサヒビールが2021年より力を入れて提案しているマルエフことアサヒ生ビール。小売向けの缶ビールだけでなく、同時期に生樽も全国販売されるようになりました。以前は関西を中心に限られた店舗で飲み提供されていたのですが、その限られた店のひとつが、ここ京都のミュンヘンでした。

いまももちろん銘柄はアサヒ生ビール。注ぎ方は一度注ぎです。ほどよくガスを抜き盛り上がってきた泡の上部を切って完成。泡載せはしていません。

それでは乾杯!

一杯目のビールにはサービスのポップコーンがついてきます。ほどよい塩気と懐かしい味でビールが進みます。

 

品書き

オトク・楽しいセット

ビアスタンドの昼飲み(12:00~18:00)限定のちょい飲みセット:1,000円が皆さんのお目当て。まずはこのセットではじめませんか。

生ビール一杯と小皿2品がついてきます。小皿は結構本格的で、カニクリームコロッケやローストビーフ、ソーセージ、ミニオムレツ、海老チリなど。

ビールメインで楽しむならば、3種類の飲み比べセット:900円を。アサヒ生ビール以外も選べます。

ビール

アサヒ生ビールマルエフ)はマググラス:600円から。陶器のジョッキ、オリジナルスタイン:980円で飲むと本場気分。黒生ハーフ・アンド・ハーフ熟撰:680円、ゴールデエール:570円、琥珀の時間:740円、ハイネケン:720円、ギネススタウト:790円など。

料理

名物料理は若鶏の唐揚。骨なし、骨付きが選べ、2ピース:460円。このほか、料理のバリエーションは多く50種類以上あります。

ビール専用のおつまみだから、一杯で終われない

ソーセージ(単品の場合400円)

1,000円のちょい飲みセットではじめています。選べるおつまみの一品目は定番のソーセージ。チョリソーかレーゲンスが選べます。自家製のザワークラウトつき。

バケットピザ(単品の場合380円)

もう一品はバケットピザを。注文してからフランスパンをカットし、ベーコン、玉ねぎ、たっぷりのチーズを載せてオーブンしたもの。組み合わせ次第では軽い昼食にもなりますね!

アサヒ生ビール黒生小ジョッキ(680円)

ビールが進む味付けに、当然一杯で終わるはずがなく、二杯目は435mlジョッキに注いだ黒生を。

こちらはアサヒ生ビールマルエフ同様の復刻版の黒ビールです。香ばしい香りの中に優しい旨味が感じられる、昔のアサヒ黒生を彷彿とさせる味わい。

気軽に小一時間、ビールで小休止はいかが

京都の様々な名所へアクセスしやすい四条河原町。観光の合間に、気軽に楽しめるレトロなビアホールを喫茶店感覚で利用すると、京都の違った景色が見えてくるかもしれません。

穏やかな時間を過ごして大満足。さて、そろそろ早めに開店する店に向かいましょうか。

ごちそうさま。

(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

店名京都・四条河原町 ビアレストラン ミュンヘン
住所京都府京都市中京区河原町通四条上ル一筋目東入ル
営業時間11:30~23:00(基本無休)
開業年1952年