池袋「ほていちゃん池袋東口店」 激戦区池袋についに進出!ライトに楽しむ酒場空間

池袋「ほていちゃん池袋東口店」 激戦区池袋についに進出!ライトに楽しむ酒場空間

2020年6月18日、池袋東口にセンベロ価格で楽しめる立ち飲み&着席の居酒屋「ほていちゃん」が出店。

池袋といえば、天狗などを展開する「テンアライド」の一号店ができた場所であり、また、一軒め酒場などを展開する「養老乃瀧グループ」の本社店舗があるなど、チェーン居酒屋の聖地のような街です。また、老舗の立ち飲み、角打ち、朝から飲めるお店も豊富で、大変な激戦区でもあります。

ほていちゃんの進出で、ますます広がる飲み歩きの選択肢。飲みに行くことができる方は、新しい池袋を訪ねてみてはいかがでしょうか。

 

ほていちゃんは、西武池袋から徒歩2分。有名書店の丸善 池袋店のお向かいという好立地です。開放的な大箱で、はいってすぐのスペースは立ち飲みコーナー。そして店の奥はテーブル席という配置です。

 

今後も店舗展開を加速していくという「ほていちゃん」。Syupoでも毎週のように新店をご紹介してきました。内装、オペレーションなどは他のほていちゃんとほぼ同様。着席可能なテーブル席が比較的多く配置されていますので、グループで飲みに行くにも適した雰囲気です。

昔は居酒屋の宴会といえば、飲み放題で会費4,000円などが当たり前でしたが、昨今はセンベロ業態でも大箱チェーンが増加し、すっかりお財布に優しい飲み会ができるようになりました。

 

さてさて、瓶ビールから。ほていちゃんは全店サッポロビール。ドブ漬けで冷やす大ビンの赤星は業態のこだわり。芯までひえた633の赤星が、410円(税別)で頂けます。なお、赤星は立ち飲み限定なのでご注意を。

 

とはいえ、チューハイ(290円~)、生ビール(中ジョッキ420円)など、お酒はどれも大変手頃な価格です。最近人気は抹茶ハイ(320円)の模様。キンキンに冷やしたジョッキに注がれる生ビール、サーバーはもちろん毎日水通しをして、ジョッキ洗浄にもこだわっていると聞きます。

 

料理は基本の部分は全店共通です。煮込みはお店ごとに仕込む(上野エリアは共通)ため、それぞれに味の違いがでます。ほていちゃんを飲みまわる方は、お気に入りの一軒を探すという楽しみ方も?

まぐろ、白海老、穴子、稚鮎(天ぷら3尾290円)などがほていちゃんの仕入れ力を感じる食材で、白海老かき揚げが290円など、驚きの低価格で楽しめます。

 

定番、ほていちゃんのなめろう(350円)、キムチ(180円)。そして夏の差し込みメニュー「ホウレン草のブルーチーズサラダ」(220円)。このブルーチーズのサラダは、味がしっかり濃い目で生野菜ながらビールを誘います。

 

ジューシーでやわらか、箸が進むとファンの多い黒豚シューマイ。通常の5個(280円)に加え、今回「特盛」が登場。ダースで650円。

 

新しい食べ方として、ピリ辛の味噌という提案。”味変”すれば、一人でもダースをペロリかも?

 

ときどき出てくるほていちゃんの炭水化物の新商品。こちらも麺や食材に特徴がありおもしろいのですが、新たに白海老の塩ニラ焼きそば(480円)が登場しました。

海老の旨味とニラの風味がシンプルな塩焼きそばにコクを加えていて、お酒のおつまみにもなる炭水化物です。それにしても白海老の量が多いですね。

 

ブラッドオレンジのエキスをつかった赤いレモンサワー(2代目・350円)。中華風味の料理にさっぱりとした味がぴったりです。

ほかにも、日替わりのお刺身(320円)にヒラメやカンパチなどが加わり、食べてみたくなる料理がいろいろ揃うほていちゃん。ファーストフード感覚でふらっと立ち寄り、軽く一寸一杯の利用もできるその使い勝手の良さ、池袋で体験されてみてはいかがでしょう。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ 取材協力/株式会社フォートップス)

 

ふれあい酒場 ほていちゃん池袋東口店
東京都豊島区南池袋1-19-12
14:00~23:30(土日祝は12:00~・無休)
予算1,500円