反町「バルタン」 馬刺しとワインの意外な組み合わせに舌鼓を打つ[PR]

反町「バルタン」 馬刺しとワインの意外な組み合わせに舌鼓を打つ[PR]

2019年8月1日

皆さん、横浜で飲もうというときに、どこの街を目指しますか。今回ご紹介するエリアは東急東横線の反町(たんまち)駅周辺。実はここ、ちょっと昔の野毛のようなディープさがあり、知る人ぞ知るノンベエが楽しめる街なんです。

反町の飲食店街まで、JR東神奈川駅・京急仲木戸駅から連続的に商業地となっています。さらに、かつて東横線が走っていた跡地にできた東横フラワー緑道のトンネル経由(21時30分まで通行可)で、横浜駅西口も徒歩圏の場所。いつもの横浜とちょっと違った一面に出会えるこの街へ、飲みに行ってみませんか。

今回ご紹介するお店は、そんな反町にあるバル、その名もずばり「バルタン」。ハマ横丁で不思議なムードを漂わせる人気おでん店「お富さん」の姉妹店です。

[提供:キリンビール株式会社]

 

「バルタン」は反町駅周辺で一度移転をしており、現在の店舗は東急反町駅舎から路地を挟んだ隣側。(写真左のベージュの建物が東急反町駅、バルタンは写真右に見える”桜ユッケ”の場所)

駅近くで、雨の日でも早足で傘いらずです。

 

白を基調としたおしゃれな内装。常連さんに人気のカウンターに、地元の人が集うテーブル、奥にはボックス席も用意されています。

 

おしゃれ系のカフェ風の雰囲気に、ノンベエの筆者は一瞬だけアウェー感。でも、そんなのもあっという間に打ち消される、たっぷり揃った焼酎、ワイン、そして500円前後の手ごろな料理が並ぶ黒板メニューたち。あ、ここは飲めるお店です!(笑)

 

根っからのエンターテイナー気質のマスター、山田ピートさんが迎えてくれます。飲み歩きが大好きというピートさん。横浜西口の「ハマの横丁」の開業メンバーのひとりで、会議の席で「ピーちゃんもお店やろうよ」と言われて始めたのが、2010年7月開業の「お富さん」。夏のオープンでおでんというのは心配…、ということで、ご縁のあった馬肉業者さんの協力のもと、「おでんと馬肉」がメインとなったそう。

二軒目にオープンとなった「バルタン」は、バルですからワインや欧風おつまみが主軸ですが、こちらでも「お富さん」と同じく馬肉を看板にされています。

 

さてさて、イケメンのピートさんに背景を伺いながら、乾いた喉を潤す一杯。横浜はキリンビール創業の地・横浜だけに、人気バルにはキリンハートランド(550円)が似合います。

それでは乾杯!

 

酎ハイやロングカクテルは500円~550円。駅近くでふらっと立ち寄れて1・2杯のジントニックを飲んでいくなんて、いいですね!

 

自家製のレモンチェロソーダ(550円)は、かすかな苦味があって爽快です。

 

焼酎、ワインはピートさんチョイスのこだわりの顔ぶれ。なにせご本人がお酒好きなのですから、こだわりは強いです。

 

黒板メニューは今日のおすすめで、季節の食材や人気料理が紹介されています。この他、「こんな感じのもの」をお話すれば、品書きにない料理がでてくることも。

 

看板メニューの馬刺しは、馬肉専門店もびっくりな種類の多さ。赤ワインと馬肉タルタルステーキ(1,100円)という組み合わせは絶対あり!

バルメニューはひよこ豆のフムスを筆頭に、飲みたい気持ちをくすぐる楽しい顔ぶれ揃いです。

 

「お富さん」のおでんはこちらでも楽しめます。夏でも用意がある定番で、1個210円から。

 

わさびチーズなど、ちょっとしたおつまみをおまかせで。2軒目でしたら、お腹にたまらないこんな料理が嬉しいものです。

 

それでは、そろそろワイン(グラス650円~・ボトル3,900円~)をお願いしましょう。フランス・ルーシヨン地方のドメーヌカズワイナリーがつくる、ル・キャノン・デュ・マレシャルのロゼ(シラー、グルナッシュなど/ミディアムボディ)を。

スパイシーで深みがありつつ、全体は丸みがあるワイン。馬刺しのペアにぴったりです。

 

馬刺し6点盛り(2,500円)。たてがみ、ロース、ふたえごに、はねたしなど、様々な馬肉が集まったこの一皿。

 

馬肉の奥深さを再発見できます。ものがよくて、なるほど確かに、人気のメニューになった理由がわかります。ごま油や、ワサビなど、にんにく醤油だけじゃない薬味の組み合わせも、ピートさんの楽しい提案です。

 

最近欧米で人気の「シャクシュカ(880円)」が黒板メニューにあったので、興味津々でオーダー。ここはロンドンのパブですか?と思えるような本格的なものがでてきました。

ニンニク、タマネギをオリーブオイルで炒めてトマトで味を整えて、最後に目玉焼きをつくるように卵を載せて完成!とろっとしたソースをバケットにのせて頬張ります。

 

和食の馬刺しにワインをあわせて、海外の料理に焼酎を合わせる。こんな楽しみ方ができるのがバルタンのいいところ。鹿児島県の甑島(こしきしま)の甑州(そしゅう)をロックでいただきます。こういう組み合わせで、「おぉ!やっぱり合うね」という体験を皆さまもぜひ。

 

常連さんがゆっくりお酒とおつまみを楽しむ姿があったり、ふらっと立ち寄る二軒目利用の方がいらっしゃったり、この雰囲気はいいものです。

忙しないターミナル駅から一駅となりの反町。ここには、ゆったり過ごすいつもと違った横浜がありました。

近くに老舗の酒場やバーも豊富です。はしご酒にも困りませんから、ぜひ反町へ。

ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ タイアップ/キリンビール株式会社)

 

ワインバー バルタン
090-8877-8348
神奈川県横浜市神奈川区上反町1丁目3−5
17:00~25:00(日曜不定休)