【閉業】渋谷「旨焼もぐり」 豚にこだわり。珍しい豚専門の焼肉で新たな魅力に出会う[PR]

【閉業】渋谷「旨焼もぐり」 豚にこだわり。珍しい豚専門の焼肉で新たな魅力に出会う[PR]

2019年2月14日

焼肉とビールは切っても切れない関係です。

美味しいお肉があるのにビールがないと始まりませんし、美味しいビールがあれば焼肉が食べたくなります。

さて、焼肉といっても何も牛肉の専売特許ではありません。炭火で豪快に焼き上げる宮崎の鶏焼きや、北海道で大自然の中食べるジンギスカンも最高です。

さて、豚肉といえばどんな焼肉を想像されますか。2018年11月、渋谷にオープンした「旨焼もぐり」は、珍しい豚肉を専門にした焼肉のお店です。道玄坂上、渋谷の喧騒から離れた場所で明かりを灯します。

 

焼肉といえば、四角いテーブルで焼台を囲んで…というイメージですが、ここは酒場然としたカウンターが用意されています。数年前に登場し話題となった「一人焼肉」ともまた違った感じで、雰囲気は大衆割烹といったところでしょうか。

排煙筒が伸びていないのですっきりした空間です。煙はしっかり排気していますのでご安心を。

 

テーブル席もあります。こちらはグループ向け。ハイバックソファでプライベート感がありますね。

 

カウンターがあるお店ならば、私は断然カウンターを選びます。店員さんとの会話が楽しめますし、なにより調理風景そのものが酒の肴ですから。二人で飲むのであれば、カウンターがオススメです。

 

状態抜群、ピカピカのディスペンサーから注がれるキリン一番搾りは最高です。では乾杯!

 

生ビールはキリン一番搾り(650円)、瓶ビールはキリンラガー(700円)です。ボトルワイン各種、そしておなじみの酎ハイ(500円~)は種類豊富。酎ハイは値段そのままで大ジョッキにできるので、普段遣いやたっぷり適量で飲みたい方にはぴったり。

 

豚肉専門の焼肉、というとどんなメニューを想像されますか。品書きを見るとその種類の多さに驚かされます。タンやハツなどの定番からウルテ(フエガミ)まで。正肉のカルビやロースもリーズナブルであれこれ頼んでみましょうか。

メインは鹿児島の黒豚「渡邉バークシャー」というブランド豚を選び、その他も日本各地の豚から厳選しているとのこと。元気な店長やスタッフの皆さんの会話から、そのこだわりを聞くのも楽しいです。

 

まずは焼き野菜から。茨城の守谷にスタッフが収穫しにいくこだわりです。これを箸休めのように焼きつつ、焼肉を始めていきましょう。

 

焼きはすべて店員さんにおまかせ。こちらはその様子を眺めながら、香りを肴に飲んでいるだけ。まずは岩手県花巻産 白金豚をつかった自家製のソーセージ(250円)から。ぷりっぷり、肉の旨味がぎゅっと濃縮されています。

 

焼肉はすべておまかせ、というのがこんなに楽だとは。豚は脂の融点が低く焼きすぎない程度がよいのだと店長。絶妙な火加減で焼いてくれます。

 

豚トロはあまり得意ではないのですが、そのイメージを変える旨味とコクと、なによりしつこさがなく、余韻が心地いい。

 

こちらは手ごねつくね。ごろごろ食感が楽しい一品。もつ焼き屋のそれとは違って、お酒の肴になるハンバーグといったところ。

純黒豚ベーコン(鹿児島県産)も、これでもかと美味しい香りをたてています。温泉卵とタスマニア粒マスタードで使ったソースに潜らせていただきます。

 

キリンラガーの瓶ビールを片手に、外はカリカリ、中はしっとりジューシーのベーコンを頬張る。あぁ、至福の瞬間です。

 

豚のシャトーブリアンという名の見た目も美しいお肉のブロック。

 

これを焼台の脇でじっくりと火を通していきます。

 

見事なほんのり桃色になった断面。非常にきめが細かく柔らかいです。噛むほどに溢れるジューシーな脂は想像以上にすっきり。

 

薄切りの豚をさっと、炙るように火を通します。

 

野菜とあわせて完成、まるで「しゃぶしゃぶ」みたい。豚肉のコクや甘味をしっかり味わえる絶品です。

 

クララッシュなんこつなど、手軽なホルモン系をちょっとずつつまみながら…

 

大ジョッキのレモンサワー(600円)を飲み進めていい気分。結局、いつもの飲み屋の過ごし方になりましたが、こんな自由度の高さもいいですね。

一号店は広尾にあり、大いに賑わっています。オープンまもない渋谷の「旨焼もぐり」も、すぐに人気のお店になることでしょう。また飲みに来ることを約束して、ごちそうさま。

 

(取材・文・撮影/塩見 なゆ タイアップ/キリンビール株式会社)

 

旨焼 もぐり 渋谷店
03-6455-2949
東京都渋谷区道玄坂1-17-4
17:00~24:00(無休)
予算5,000円