大島「番外地」 新店に移りますますパワフルに、値段はそのまま

大島「番外地」 新店に移りますますパワフルに、値段はそのまま

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江東区大島ではじまった激安立ち飲み番外地。百円立ち飲みをキャッチコピーに、店主自ら釣ってくる魚や女将さんの手作り料理などが人気となり、あっという間に大人気店となりました。遠方からわざわざ飲みに来る人も多く、料理やその価格だけでなく店そのものが愛されている酒場です。現在は新橋に「破天荒」というお店も経営し2店舗体制となっています。

もともとの番外地があった場所から少しだけ移転し、新しい店舗になりましたので、今回はその様子をご紹介します。建物は新しく構造もわかりやすくなった今も、魅力は衰えることなく、ますますパワフルに街の人気店となっています。

 

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立ち飲み酒場番外地の看板は昔のまま。

 

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料理によって値段はかわりますが、今でも原則100円を守っています。売り切れごめんと書かれていますが、売り切れると次にまた新しい大皿料理がでてきますので、そのときに何があるかはおたのしみ。ドリンクも200円台がほとんどとリーズナブル。

 

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奥に長い店内。以前は料理とドリンクの注文コーナーが離れていたのでお店の方もお客さんもちょっと使い勝手に苦労している印象でしたが、新店は長いカウンターでひとつに繋がったカフェテリア式で使いやすい。お店に入ったら、新しいお客さんだということをお店の方に伝えるためにも大きな挨拶をひとつ。いらっしゃーいの声が返ってきたら大皿料理を眺めつつドリンクカウンターへ。チューハイや瓶ビールなどを選んでお代を払ったら、ドリンクをもって好きな場所へ移動します。

 

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ドリンクを受け取る際に料理を一緒に頼んでもOK。食べ物は運ばれてきたらお代を支払います。これさえわかれば、あとは番外地を満喫するだけです。

今日のおすすめなど教えてれるので苦手でなければ、それをもらうのが良いでしょう。

 

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刺身盛り合わせは今も昔の番外地の看板商品。これだけ盛られて500円というのは驚かされます。朝釣ってきたばかりの鯵刺身やいしもちがたっぷり。

 

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いわしハンバーグつくったのー、食べるー?っていう感じで売り歩く女将さん。売り歩き系は酒場ではまれにありますが、お値打ち商品が多いので食べておきたい。釣ってきた魚やご主人の仕入れネットワークから、原価を心配してしまうほど安く料理を出してくれる番外地は昼酒・さく飲みの強い味方です。

 

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キレイに、そして広くなった店内、料理もますますバリエーション豊かになりました。

お昼からやっていますので、どこかおもしろい立ち飲みに行きたいなってときにぜひ思い出してください。都営新宿線でわりと近い大島へお昼酒の小旅行はいかがでしょう。

ごちそうさま。

 

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(取材・文・撮影/塩見 なゆ)

番外地
03-3682-4810
東京都江東区大島5-9-13
12:00~20:00(水定休)